県が管理する7ダムで7月に行われた見学会の来場者数は1285人で前年度の約2倍に上ったことが7日までに、県砂防水資源課のまとめで分かった。一昨年度と比べると約4倍で、統計が残る2009年度以降で初めて1千人を超えた。コレクションカードとして人気の「ダムカード」などでダムへの関心が高まっていることが要因とみられる。 ダムの一般公開は、国土交通省と林野庁主催の「森と湖に親しむ旬間」(7月21~31日)の一環として毎年開催。今年は7月26~29日の間に、那須塩原市の深山ダムや日光市の中禅寺ダムなど7ダムで1日のみ実施した。参加者は県職員の解説を聞きながら、普段入れない操作室や監査廊などダム内部を見学した。 同課によると、公開するダムを7カ所に拡大した2015年度の来場者は合計344人、16年度が689人と年々増加しているという。
1923年の関東大震災から9月1日で94年。栃木市柳橋町、無職富沢哲雄(とみざわてつお)さん(74)はこのほど、大震災直後から約1カ月後までを報じた下野新聞の号外と本紙合計35部を下野新聞社に寄贈した。このうち6部は本社や県立図書館にも残っておらず、大震災直後の県内の動きをたどる上で貴重な史料と言えそうだ。 寄贈されたのは9月3、14日の号外計4部、9月3日~10月5日付(9月12、13日付を除く)の本紙計31部。 本社、県立図書館にも未収蔵の6部は9月14日の号外と同15、16、22、30日、10月2日付本紙。「大震災義捐(ぎえん)募集」(9月15日付)と義援金や物資提供を呼び掛けたり、「避難民総数二万二千九百」(10月2日付)と震災1カ月後の県内各地の避難者数をまとめたりした記事も含まれる。 9月3日の第1号外は縦13・5センチ、横40センチの表面のみ1ページ。当時の新聞の4分の1のサ
【日光】東武バス日光は8日、往年の路面電車「日光軌道」の内外装を復刻した新型路線バスの試乗会を開き、レトロな車両をお披露目した。バスは日光-鬼怒川間を結ぶ新路線で10日から運行を開始する。 東武鬼怒川線でSL「大樹」の運行が始まることに合わせ、市内の回遊性を高めようと導入した。
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