神奈川臨海鉄道とJR貨物は,横浜本牧駅と宇都宮貨物ターミナル駅の間で,国際海上輸送用の40フィートコンテナによる自動車輸入部品の輸送を開始しました. これにあわせて,本牧線で運用される機関車には,2024(令和6)年10月16日(水)の出発式以降,「本牧—宇都宮 海上コンテナ鉄道輸送 出発式」のヘッドマークを掲出しています.ヘッドマークは両エンドに同一デザインのものが取り付けられています.
JR西日本は,おもに岩徳線で運行する一部の営業列車で次世代バイオディーゼル燃料を100%使用した長期走行試験を,2024(令和6)年9月から実施すると発表した.営業列車を次世代バイオディーゼル燃料100%で運行するのは国内初となる. JR西日本グループでは,2021(令和3)年に環境長期目標「JR西日本グループ ゼロカーボン2050」を策定し,2050(令和32)年にグループ全体の二酸化炭素排出量「実質ゼロ」とすることを目指した取組を行なっている.この一環として,化石燃料である軽油を燃料として走行しているディーゼル車両のカーボンニュートラルを目指す取組として,次世代バイオディーゼル燃料導入に向けた実証実験を2022(令和4)年度から実施している. 2022(令和4)年度はエンジン性能試験,2023(令和5)年度は試運転での走行試験を行ない,結果が良好であったため,2024(令和6)年度は営
写真:キハ100形 編集部撮影 富士重工業宇都宮製作所にて 1991-7-22(取材協力:JR東日本・富士重工業) ひたちなか海浜鉄道は,老朽車両の更新と観光列車の新規導入に向けた取組として,JR東日本との間でキハ100形3両の譲渡契約を締結したと発表した. 購入対象の車両は,キハ100-39・キハ100-41・キハ100-40の3両で,キハ100-39とキハ100-41はそれぞれミキ300-103・キハ205の代替車両として,またキハ100-40は観光列車として導入する. 譲渡後は,ひたちなか海浜鉄道で所定の整備を実施後,営業運転を開始するとしている.輸送契約にもとづく納車日は未定で,観光列車のデザインなどについては今後検討し,発表される. 写真はイメージです.実際に譲渡される車両とは異なります.
亀田製菓は,2024(令和6)年5月29日(水)の「幸福の日」にちなみ,京浜急行電鉄の1000形「京急イエローハッピートレイン」をハッピーターン仕様にしたフルラッピング車両「ハッピーターントレイン」の運転を開始したと発表した. これは,亀田製菓の「ハッピーターン」と「京急イエローハッピートレイン」のそれぞれが掲げる「お客様を幸せにしたい」という想いが一致していることから,5月29日の「幸福の日」にあわせて運転するもの.乗客や「ハッピーターントレイン」を見た人が,何気ない日常の中にある小さな幸せに気づくきっかけを創出する. 外装は,「ハッピーターン」と「ハッピーターン スパイス」の商品パッケージや,「ハッピーターン」のマスコットキャラクターである「ターン王子」が描かれている. 内装は,2024(令和6)年4月にハッピーターンのX公式アカウント(@happyturnkameda)で実施したSN
JR東海とENEOS,日立製作所は,水素動力車両を導入するために必要な水素サプライチェーンを連携して構築することについて,基本合意書を3社で締結したと発表した. JR東海が目指している水素動力車両の運行には,安定的かつ大量の水素供給が必要となる.そのため,水素動力車両の開発だけでなく,製造した水素の輸送・貯蔵,車両への充填,搭載・利用といった一連の水素サプライチェーンを構築する必要があるとしている.このうち,水素を輸送し貯蔵する際に用いる水素キャリアの候補には,液化水素やメチルシクロヘキサン(MCH)などがあるが,それぞれの特徴や技術的課題を踏まえて,水素キャリアを選択することが必要となる. 今後3社は,液化水素やMCHを含むさまざまな水素キャリアを対象として,鉄道に最適な水素サプライチェーンのあり方を検討していくとしている.なお,鉄道車両上でMCHから水素を取り出す国内外で事例のない技術
写真:JR貨物EF510形301号機 編集部撮影 川崎車両株式会社神戸本社にて 2021-12-9(取材協力:JR貨物・川崎車両) JR貨物は,2024(令和6)年度の事業計画を発表した. 鉄道施設の整備に関する計画では,既存アセットを最大限活用しつつ,安全基盤の強化・安定輸送を追求した脱線事故対策などのハード対策や鉄道施設・機器の整備・更新を行なう.鉄道事業の基盤強化として,車両故障による輸送障害を未然に防止するため老朽車両の取替を計画的に進める.九州地区では,交流回生ブレーキを装備したEF510形300番代の量産車を引き続き導入する.また,次世代コンテナ車の開発に向けて,必要な技術開発と検証を進める. 輸送設備の維持更新として,まくらぎの鉄まくらぎ化や,土木設備の更新,運転保安・電車線・電力設備・連動装置の更新を実施する.保安・防災・安定輸送対策として,偏積防止対策や輸送障害へ
相模鉄道では,2024(令和6)年3月2日(土)から4月14日(日)までの間,「そうにゃんバースデースタンプラリー2024」を開催します. これは,相模鉄道キャラクターそうにゃんのバースデー(3月10日)を記念して実施するものです.東急新横浜線の開業により,さらに便利になった相鉄線に乗車し,自然あふれる相鉄線沿線の魅力を知ってもらうとともに,春のお出かけを楽しむことを目的に開催するものです. ※画像:相模鉄道提供
福井鉄道では,北府駅鉄道ミュージアムの新たな目玉として,北府工場に留置されていたデキ1形3(もと名鉄デキ111→遠鉄ED213)をこのほど再整備し,そのお披露目として,2023(令和5)年12月16日(土)に「デキ3お披露目撮影会&モハ203運転士なりきり体験」が行なわれました. このイベントでは,デキ3がモハ203保存車と並べて展示され,参加者は好きな構図で思う存分撮影できたほか,デキ3のボンネット開放・運転室の撮影,モハ203内部の公開・制服・制帽貸与での運転席操作体験も楽しめました.また,お土産配布・グッズ物販コーナーもあり,参加者は貴重なイベントを満喫していました. 今後,デキ3は,ほかの保存車両などとともに,北府工場でのイベントなどで登場する予定だということです.
写真:E131系1000番台 谷口順一撮影 八丁畷にて 2023-10-17 JR東日本横浜支社は,鶴見線用E131系1000番台について,2023(令和5)年12月24日(日)から順次営業運転を開始すると発表した. 運転区間は,鶴見線の鶴見—扇町・大川・海芝浦間で,2023(令和5)年度中に3両編成8本(計24両)が導入される. E131系1000番台は,これまでのE131系とは異なり,車体幅が2778mmのストレート車体となる.外観は,海をイメージしたスカイブルーをメインに,前面のドットは,かつて鶴見線で活躍した歴代の車両カラーを表現している. 車内は,外観との統一を図り,座席に青色を用いることで,海沿いを走る爽やかな雰囲気を表現する.腰掛はすべてロングシートで,座席1名あたりの幅は,205系から25mm拡大した460mmとする.また,車いすやベビーカー利用者向けのフリースペース
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