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  • 認証不正問題に決着を【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車のニュース 更新日:2024.07.26 / 掲載日:2024.07.26 認証不正問題に決着を【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文⚫️池田直渡 写真●トヨタ さて、6月7日に認証不正問題に関する解説記事を書いた。各社の不正内容を解説した記事だったが、その後メディアやSNSでの議論の展開をずっと眺めてきて、筆者がどう考えたかをそろそろまとめてみたい。 まず、大原則を述べれば「ルールを破った」ということで、該当事案は全部不正だ。各メーカーもそれを認めて謝罪会見を開いている。基準と違う以上、これはもう不正であり悪いことだった。ここをどうこう言う気は全くない。 認証のパターンとそれらのプロセス。今回の問題は、「政府認証」と呼ばれる認証パターンのプロセスにおいて発生した(トヨタ発表資料より) 問題があるとすれば、意図的な不正も、ヒューマンエラーも区別なく、基準と違えば「不正」と一括りにされて

    認証不正問題に決着を【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
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    hozho 2024/07/28
    “今後のためには、ヒューマンエラーによるものは「不正」とは別分類にすべきだろう。そこはリコール制度を見習って、やり直せるシステムを組み込むべきだ。もちろん意図的なものは不正であることは変わらない。”
  • カーボンニュートラル燃料深掘り 水素編【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.07.19 / 掲載日:2024.07.19 カーボンニュートラル燃料深掘り 水素編【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 先週「CNFのゲームチェンジが来た!」という記事を書いた。どうやら世界的にカーボンニュートラル燃料(CNF)に期待が集まり始めている。もちろんBEVも重要な選択肢であるが、世界の人々を誰一人取り残す事なく、これまで通りの「移動の自由」を提供していくためには、BEVだけでは需要を満たす台数が作れない。 数年前までは、社会の志向が「ゼロカーボン絶対主義」であり、その前提ではBEVの他の選択肢と言えば、燃料電池だけだった。ところがこちらも普及にはだいぶ高いハードルが残っている。結局は走行時の絶対ゼロカーボンだけ考えても、製造時や廃棄時の話が置き去りになるだけなので、今やゼロカーボンより現実的なカーボンニュートラルが主流になりつつあ

    カーボンニュートラル燃料深掘り 水素編【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
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    hozho 2024/07/20
    “楽観論を展開するつもりはないが、燃料電池の大型車両の普及によっては、大きなトラックターミナルには水素ステーションが導入される。水素インフラの共用で内燃機関が運用できることのメリットは大きい。”
  • CNFのゲームチェンジが来た!【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.07.12 / 掲載日:2024.07.12 CNFのゲームチェンジが来た!【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ マスコミが喜んで使う「失われた30年」という言葉。そういう言葉に誘導されて、何だか未来がとても閉塞したものに思えてないだろうか。 そのせいか、この10年ほど「ゲームチェンジャー待望論」が幅を利かせている。みなさんもよくご存知の「EV」に始まり、バッテリーがなかなか進歩しないところで期待を集める「リン酸鉄バッテリー」。最近待望論が多いのは「全固体電池」あたりだろうか。 冷静になってみれば、どれもゲームチェンジャーとなるには決定打に欠けていた。EVはゲームチェンジャーとして多数派になるには鉱物資源が足りず、急速充電もいまだに採算を合わせるビジネスプランが生まれてこない。 リン酸鉄は地道にシェアを伸ばしているが、やはりゲーム

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    hozho 2024/07/13
    “CNF(カーボンニュートラル燃料)を使う限り、財力のある人は燃費よりフィールを選ぶことができる。それはかつて、12気筒エンジンを楽しむことが罪ではなかったようにだ。”
  • 新しい酒を古い革袋に 産官学による交通安全改革【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.07.08 / 掲載日:2024.07.05 新しい酒を古い革袋に 産官学による交通安全改革【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文と写真●池田直渡 ご存知の方も多いと思うが、筆者はトヨタ・モビリティ基金(TMF)の理事を務めている。TMFは「より良いモビリティ社会の実現、モビリティ格差の解消に向けた各種活動を通じて社会に貢献する」ことを目標に、志を同じくする人たちとの協働をする非営利団体であり、具体的に言えば、トヨタ自動車が保有する自社株の配当を基金として、交通社会に貢献する活動をする人たちに資金援助を行う一般財団法人である。 先月、筆者は理事として、沖縄のレンタカー事故増加を抑制する「沖縄ゆいまーるプロジェクト」の視察に行って来た。 近年、レンタカーの貸し出し増加に伴い、事故件数が増加しており、特に外国人観光客の交通ルールの理解不足に起因する事故が増加し

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    hozho 2024/07/07
    “警察の地道で伝統的な手法に、最新のビッグデータであるプローブデータを組み合わせることで、大きな革新が起きている。”
  • 水平分業はどうもダメだった話【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車のニュース 更新日:2024.07.01 / 掲載日:2024.06.28 水平分業はどうもダメだった話【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●フィスカー、マグナ、ニデック 6月17日、新興EVメーカーのフィスカーが米連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請し経営破綻した。自動車好きの皆様はご存じの通り、創業者のヘンリク・フィスカーは、BMW Z8やアストンマーチンDB9を手がけたことで知られるカーデザイナーだが、2005年以来、様々な枠組みで、主に電動車事業の立ち上げに挑み続け、失敗を重ねた。 ヘンリク・フィスカー氏はデザイナーとしてBMWやアストンマーティンで活躍した後、自動車ベンチャーを起業。2016年に電気自動車を製造するフィスカー・インクを設立した。 というとまるでフィスカー氏に才能が無い様に聞こえるかも知れないが、実は起業家に最も重要なのは、自ら世に

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    hozho 2024/06/29
    “すぐ水平分業とファブレスで行かれると考えたことがフィスカーの敗因。フィスカー氏はもう一度明るい未来を描いてリプランし、新しいビジネスを世に問うことができるだろうか。筆者は期待している。”
  • 所有車なしの自動車評論家が買うクルマ【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車のニュース 更新日:2024.06.14 / 掲載日:2024.06.14 所有車なしの自動車評論家が買うクルマ【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ 「池田さんってクルマ何乗っているんですか?」 なんかスゴいの持っているんだろうと期待に満ちた目がこちらを見る。がしかし、筆者はもう10年ぐらいクルマを持っていない。その頃、貧乏で維持できなくなったからだ。 まあ原稿書きで稼げるようになるのは大変で、ここ2〜3年でようやく少しは余裕ができたけれど、「貧乏に懲りてなますを吹く」みたいな腰の引け方で、何となくまだ「クルマを買うのは時期尚早」という警戒感はある。何せ仕事をいただく立場、発注がなければたちまち失業者である。 実はつい最近有料note“池田直渡の「ぜんぶクルマが教えてくれる」”を始めたのだが、当にみなみなさまのおかげさまで、これが出足から好調。「あれ、これな

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    hozho 2024/06/17
    “月額1100円でnoteの有料会員になっていただけると、池田はRFが買えるかもしれない。ご無理のない範囲でお願いしたい。”
  • 集合住宅でのBEV生活を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.05.20 / 掲載日:2024.05.17 集合住宅でのBEV生活を考える【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 東京都は、2025年4月以降、新築マンションへの充電設備設置の義務化を決めた。適用が開始されるとひとまず駐車台数の2割に充電器の設置が義務付けられる。 筆者の長年の持論は、BEVやPHEVを維持するならば、自宅に普通充電器があることが前提である。なのでこれはひとまず朗報と言えるだろう。国や自治体にもよるが、充電インフラ補助金適用範囲の拡大も決まった。 「東京都マンションEV充電器情報ポータル」。2025年から都条例によって都内の新築マンションにEV充電器設置が義務となる。 とは言え、あくまでも東京に限り、今後新築マンションに徐々に設備整備が進んでいく話だ。誰もが新築マンションに入居するわけでもないし、そもそも都内在住でもない。なので

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    hozho 2024/05/19
    “誰もが新築マンションに入居するわけでもないし、そもそも都内在住でもない。なので全国の多くの人にとってみれば、やはり今今の話、自分の裁量で充電器が設置できるのは、駐車場付きの戸建てが前提となる。”
  • テスラのスーパーチャージャーに何が起きているか | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.05.03 / 掲載日:2024.05.03 テスラのスーパーチャージャーに何が起きているか 文●池田直渡 写真●テスラ 5月1日。外紙が一斉に伝えたところによれば、テスラは急速充電器「スーパーチャージャー」チームのほぼ全員を解雇した。解雇の理由は発表されていないが、テスラでは4月中旬に世界の従業員の10%の人員削減を発表しており、過去に車両価格の値下げや生産調整なども発表されてきたことから見て、同社の利益体質に何らかの問題が発生していると思われる。 テスラは2024年4月23日に、2024年第1四半期の決算を発表。販売台数減少の影響を受け、総売上高は前期比で約15%減少。営業利益は前期比で約43%の減少。キャッシュフローもマイナスとなった さて、問題はスーパーチャージャーの今後の話である。昨年はテスラが立ち上げた充電方式、NACS方式の採用に北米でクルマを

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    hozho 2024/05/04
    “テスラの魅力は、走りながら考えるところにあるのだが、それにも限度がある。もはやスタートアップの段階を過ぎたテスラは、少なくとも成功への青写真も無しに闇雲に走っていけば破綻する。”
  • レクサスLBXが生まれる工場【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.04.26 / 掲載日:2024.04.26 レクサスLBXが生まれる工場【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文と写真⚫︎池田直渡 レクサスが小さな高級車LBXをリリースした記事は1月に掲載した。  勘の良い読者ならすでにお気づきのことと思うが、筆者はこのLBXをかなり気に入っている。なんならちょっと欲しい。高いけど。 さて、今回トヨタはこのLBXが生産されるトヨタ自動車東日(TMEJ)の岩手工場をメディアに公開した。TMEJ岩手工場は前身である関東自動車工業時代にESやIS、SCと言ったレクサスモデルを生産した経験があるが、2011年のTMEJ設立以降、小型車の生産にシフトした。そのためLBXはTMEJ初のレクサスモデルとなる。 そもそも、TMEJは東北震災復興のために当時の豊田章男社長の「一時的な支援金より地域に根ざした産業を」との理念で、当時の関東

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    hozho 2024/04/27
    “LBXというクルマが生まれるためには、まず混流生産が、そして混流生産のためにはコンパクトカー用プラットフォームであるGA-Bが、そしてGA-Bで要求性能の異なる多彩なクルマを作るためにはTNGAが必要だった。  ”
  • トヨタ専用ニュルブルクリンクコース【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.04.12 / 掲載日:2024.04.12 トヨタ専用ニュルブルクリンクコース【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文⚫︎池田直渡 写真●トヨタ、池田直渡 3月25日、トヨタは豊田市と岡崎市にまたがる山間部に、かねてより建設を進めていた「Toyota Technical Center Shimoyama」の全面運用を開始した。 取材に行った筆者が圧倒されたのは車両開発棟と来客棟を備えた西エリアの建物。その規模感は羽田空港並み。建物の反対側の端まで歩いて行かれる気がしないサイズ。そして、これは下山のごく一部でしかない。 来客棟の内観。サプライヤーなどトヨタ社外の人員も施設を訪れ、協力して車両を開発していく 全体図を見て貰えばわかる通り、この他に中央エリアと東エリアが一体となってテクニカルセンターを構成している。ポイントは中央エリアの「カントリー路」というのど

    トヨタ専用ニュルブルクリンクコース【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
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    hozho 2024/04/13
    “ポイントは「壊す」。「想定した負荷をかけて壊れなかった」ことを検証するのではなく、「壊れるまで徹底的に負荷をかける」のだ。壊れるまでの負荷をかけるには、高速で負荷の高い難しいコースが必要。”
  • 沖縄ラリーチャレンジの戦略【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    モータースポーツ 更新日:2024.03.22 / 掲載日:2024.03.22 沖縄ラリーチャレンジの戦略【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●三橋仁明/N-RAK PHOTO AGENCY、池田直渡 昨今、全国の自治体は、地域振興の起爆剤としてラリーに大きな期待を寄せており、開催地が奪い合いになりつつある。当然そこで視野に収まるのは開催地周辺の観光や地域のグルメなどの「ラリーツーリズム」需要である。レースを開催するにはどうしても常設のサーキットが求められるが、ラリーはご存じの通り公道競技なので、ざっくり言って地域の協力さえ得られればどこでも開催できる。だからラリーが注目されるのだ。 国内ラリーの入門編であり、「参加型ラリー」をコンセプトに掲げ、北は北海道から南は沖縄まで年間12戦が組まれるラリーチャレンジは、現在そうした地域が注目するコンテンツとなっている。 3月1

    沖縄ラリーチャレンジの戦略【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
    hozho
    hozho 2024/03/23
    “日本の自動車メーカーは、ASEANで、中国製自動車との一騎打ちが行われる中、単純な価格の叩き合いには参加したくない。となれば、クルマの品質や性能と併せて、自動車文化そのものが大きな差別ポイントとなる。”
  • BEV専用プラットフォームの危機【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】

    車の最新技術 更新日:2024.03.17 / 掲載日:2024.03.15 BEV専用プラットフォームの危機【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 さて、日の出の勢いという触れ込みだったはずが、予想よりかなり早期に減速感に見舞われているBEVだが、この流れが各メーカーの戦略にどういう影響を与えるのだろうか? 最も問題になるのはBEV専用プラットフォームの開発費用の回収遅れである。例えばフォルクスワーゲンの場合、BEV専用プラットフォーム「MEB」への追加投資だけでも15億ユーロ(約2500億円)を計上している。 フォルクスワーゲンがBEV専用に開発したMEBプラットフォーム CASE世代のプラットフォームは要素が多岐に渡り、またそのプラットフォームで構築する車種群の規模にもよるので一概には言いにくい。従来より圧倒的に高いことは間違いない。各社の様々な発表を見ていくとどうも5000億円程度と

    BEV専用プラットフォームの危機【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
    hozho
    hozho 2024/03/16
    “ここ数年のトレンドは、一度急速に「BEV専用じゃないとダメ」に振れ、今まさに「マルチパスウェイじゃないと厳しい」に揺り戻しが起きている最中である。”
  • 電動化とは何を意味するのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.03.08 / 掲載日:2024.03.08 電動化とは何を意味するのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ、日産 昨今、メディアを賑わすワードとして「電動化」が挙げられる。ただしこの電動化は人によって定義が結構違う。用法が混乱しているので、ちょっと一度整理した方が良いと思う。 最も多く使われているのは、駆動用のモーターを装備するクルマは全部「電動化モデル」だとする説。つまりマイルドハイブリッド(MHEV)、ハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、燃料電池車(FCEV)、バッテリー電気自動車(BEV)の全てが電動化モデルであるという定義になる。日自動車工業会や国内メーカーはこの説を取っている。そういう意味ではこれが最もオーソライズされた説である。ここでは「自工会説」としておこう。 EV推進派の論客たちが好ん

    電動化とは何を意味するのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
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    hozho 2024/03/09
    “脱炭素とはすなわち化石燃料をいかに燃やさないかなので、エネルギー効率改善は脱炭素に貢献する。そういうシステムの総称として電動化と呼ぶことには分類ツールとして有意なものだと思える。”
  • EVバブルは崩壊したのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車の最新技術 更新日:2024.03.06 / 掲載日:2024.03.01 EVバブルは崩壊したのか?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ BMWを皮切りに、GMやダイムラー、ジャガーランドローバーなど、次々とBEVシフトのペースダウンを発表している昨今。すでにメディアの報道は「EVバブル崩壊」とか「ハイブリッド好調」という話になっている。まあ全面的に間違っているわけではないが、ついこの間まで浮かれて「世界はEVに舵を切った」と騒いでいた時と同様。解像度が低い。好意的に言っても流れの捉え方が乱暴だと思う。 大手メディアの書きっぷりを見ている限り、多分、このペースダウンの先に、おそらくはEV終了みたいな絵図を描いている気配が感じられてなんだかなぁと思う。今回のペースダウンは「ペース配分の間違い」が原因だ。この間まで「バスに乗り遅れ

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    hozho 2024/03/03
    “「BEVオワコン」という意味ではなく、まだまだ長距離レースの序盤戦が中盤戦に移っていくに過ぎない。そして序盤戦の戦術を間違えた会社が今どんどん浮き彫りになっている。”
  • ダイハツは何故必要か?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車のニュース 更新日:2024.03.01 / 掲載日:2024.02.23 ダイハツは何故必要か?【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●ダイハツ 日野自動車、ダイハツ、豊田自動織機と、トヨタグループの企業で続け様に不正が発覚したのはすでに読者の皆さんご存知の通り。しかも不正そのものはどれも悪質で、情状酌量の余地はほぼない。そこまでは筆者も同じなのだが、そこからどうも意見が合わない人がいる。 以下、特にどの社というわけではなく一般論。いや一般論というより、むしろどの社にも当てはまる話でもあるという印象を持っている。 まずはやらかした側が、謝罪会見の席でいきなり「信頼回復」と言い出すのは、どうにも図々しく感じる。まずは深く謝罪するとともに、損害を被った、あるいは被るユーザーや取引先、販売店などに対して、誠心誠意の対応を行うことであり、ユーザーの話を例にとれば、手元にある車

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    hozho 2024/02/23
    “彼らの技術を武器に日本の自動車産業の一員として日本経済に貢献して行くことこそが、ダイハツの責任の果たし方だし、我々メディアの本来の役割は、そのダイハツの更生を厳しく叱咤激励していくべきだと思う。”
  • Bセグマーケットに新展開【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    車種別・最新情報 更新日:2024.02.25 / 掲載日:2024.02.16 Bセグマーケットに新展開【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●レクサス、日産、三菱、スズキ Bセグを巡る状況は、かなり複雑なことになっていて、日だけ見ていてもわからない部分もある。 日産のマーチは国内販売を終了したが、欧州では生産を続けている。そしてそもそも、2016年に欧州向けに発売されたK14型は、国内で販売されることはなく、欧州でK14型が発売されて以降も、旧世代というか新興国向けモデルのK13型を国内で継続販売し続けた意味はわかるようなわからないような。 類似の例では三菱自動車のミラージュがある。かつてのミラージュは確実に一線級のBセグメントカーであり、日国内はもとより、世界各地で戦えるモデルであった。しかしながらこのクラスの地盤沈下とともに、2003年に一度販売を中断し、10

    Bセグマーケットに新展開【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】
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    hozho 2024/02/16
    “現在のA・Bセグメントには2つのマーケットが存在。新興国のファミリーカーとして、安くて頑丈な下駄となるエントリークラスの車両。もうひとつのクラスは、先進国で求められる、小さいがクオリティの高いクルマ。”
  • スイフト また良くなりました【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    新車試乗レポート 更新日:2024.02.25 / 掲載日:2024.02.09 スイフト また良くなりました【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●ユニット・コンパス クルマを見た時「何がしたいのかよくわからないデザインだ」と思った。それが正直な第一印象。まあデザインは好き好きなので、好きな人もいるかも知れない。筆者も特に嫌いというわけではない。ということで初見ではそんなにピンとはこなかった。ところがコイツ、乗るととても良い。手始めに内装はセンスもデザインも明確にアップデートされ、安っぽいところがなくなった。 スイフトは2023年12月に7年ぶりにフルモデルチェンジを行った さて、次に書くべきはシートの進化である。先代もそれ以前に比べれば格段の進化が見られたのだが、シートの外周部分の張りが足りなかった。体をサポートするという意味では、尻を乗せる座面を囲むヘリとなる外周は

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    hozho 2024/02/09
    “どのくらいの人に伝わるかはわからないけれど、古き良き欧州コンパクトカーのシートを彷彿とさせた。内装とシートが良くなると、てき面にクルマに上質感が出る。”
  • ロードスター 記憶を刻むクルマ【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    新車試乗レポート 更新日:2024.02.25 / 掲載日:2024.02.02 ロードスター 記憶を刻むクルマ【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●マツダ 「財布の薄い若者にも手の届くスポーツカー」という枕詞は、かつて筆者が在籍していた『カー・マガジン』で、ライトウェイトスポーツを扱う時の常套句だった。 歴史を振り返ると、車両企画の段階でコストに目を向けて開発された最初のスポーツカーは『オースチン・ヒーレー・スプライトMk1』。1952年に当時のBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)傘下で生産・販売された最初の“企画意図を持ったライトウェイトスポーツ”である。 BMCのレオナード・ロード(ランベリー卿)とドナルド・ヒーレーが、「スポーツカーの価格高騰によって、市場が小さくなっている。廉価で楽しいスポーツカーにマーケットがあるはずだ」と意気投合したところか

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    hozho 2024/02/03
    “筆者がもし24歳の時、ケーターハム・スーパーセブンを購入していなかったら今こうやって原稿を書いていないと思う。あそこで人生が変わったのだ。”
  • レクサス第二章 小さな高級車LBXの波紋【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    新車試乗レポート 更新日:2024.02.25 / 掲載日:2024.01.26 レクサス第二章 小さな高級車LBXの波紋【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●レクサス レクサスからBセグメントSUV、『LBX』がリリースされた。基メカニズムはGA-Bプラットフォームに1.5リッター3気筒のM15A-FXEの組み合わせ。要するにヤリスクロスのレクサス版である。 駆動はFFとE-FourによるAWDが用意され、トリムは基2種類で、スポーティな『Cool』とラグジュアリーな『Relax』そのほかにオーダーメイドの『Bespoke-Build』が用意される。基トリムは値段が同じで、FFならどちらも460万円。AWDは486万円。つまり乗り出しには最低500万円という高級車である。 LBX Bespoke-Build 参考までにヤリスクロスは最安グレードで190万7000

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    hozho 2024/01/27
    “ディーゼルゲートの多額の賠償金や、BEVビジネスの失敗で、そういう贅沢はできなくなって、今やゴルフはもう普通のCセグメントに成り下がってしまったが、そこにぽっかり空いた穴におそらくLBXはスポッとハマる。”
  • アジアのための東京オートサロン【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 | 中古車なら【グーネット】

    オートサロン 更新日:2024.01.21 / 掲載日:2024.01.19 アジアのための東京オートサロン【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】 文●池田直渡 写真●トヨタ、川崎泰輝 1月12日から14日。幕張メッセで東京オートサロンが開催された。いきなり昔話から始めれば、元を糺せばオートサロンは雑誌『オプション』のイベントで、巷のチューニングショップが一同に会して、コンプリートカーと部品を展示するビジネスイベントだった。しかしこの10年ほど、そこに自動車メーカーが合流して、自動車のお祭りの要素が強まっている。 プレスデーの12日に登場したトヨタ自動車の豊田章男会長も「オートサロンは、クルマ好きが、クルマを囲んで笑顔に包まれるお祭りです」と発言しているあたりからもその流れは伺えるだろう。 重要なトピックなので触れておけば、この場で豊田会長は以下の様な発言をした。 “台湾、フィリピン、タイで

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    hozho 2024/01/21
    “ASEANの戦いに対して、日本の大きなアドバンテージでもあるオートサロンの文化。それは自動車メーカー各社にとって、得難いコンテンツであり、ASEANの未来に大きな変化を与えられるのではないかと思う。”