Ramonesについてはついに「The Miracle (Of Joey Ramone)」なんて曲を作って、堂々愛を告白してしまいました。どうやらボノが自分の声に抱いていた劣等感を克服してくれたようです。 ボノ 「実は俺ってスクールバンドで活動を始めた当時は皆に『カン高くて弱々しくて女みたいな声だ』ってよくからかわれてたんだよね。だから自分の声が大嫌いだったし、自分が将来バンドのヴォーカルとしてプロになるなんて到底無理だと思ってた。でも、70年代のダブリンで初めてラモーンズのライブを観て、そういう自分の劣等感みたいなものがすべて消えたんだ。ジョーイ・ラモーンのヴォーカルもキーが高くて女みたいだろ?でもラモーンズの音楽にはむしろああいうヴォーカルこそが何よりも合う。こういう方法論なら俺にもできる!と思って凄く興奮したし、大きな勇気も湧 いてきた。あの夜のライブが以後の俺の人生を大きく変えてく