有難いことに前回の2000年代の隠れた傑作ランキングが大好評でした。 次の記念ランキングはブックマーク100突破記念とかだったらいいなぁとか書いてたら、200を超える大反響。 有難や、有難や。 で、お約束どおりランキングをやります。 前回、前々回、ホラーばっかりだというコメントが多くありましたので今回は少し縛りをキツくします。 考えた結果、みんなが大好きなタイムリープものとかどうかな?と。 (ちょっと前までタイムトラベル、タイムスリップって呼ばれてたのに最近はタイムリープって呼ぶのね、カッコつけやがって) しかし今更、第1位バックトゥザフューチャー、2位12モンキーズとか書いても、はぁ?でしょう。 ここは僕のブログらしく"隠れたシリーズ"で行きましょう!題して 映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作タイムリープ映画ランキングBest10! やっぱ長いな… どうぞ最後までお付き合い下さい では
実写映画の批評には実写映画の批評の方法があり、アニメ映画の批評にはアニメ映画の批評の方法がある。別に、どっちもやるのがいけないなんてことはないけれど、実写映画の歴史やその批評体系を意識的にとらえてきた一人としては、アニメ映画の批評には迂闊に手を出そうとは思えない。そりゃあ、物語や状況を論じることはできるけど、それは厳密に言えば映画の批評ではないので。しかし、「映画の音楽」に関してそれなりに一家言ある立場から、今年の夏以降に立て続けに公開された/されるいくつかの日本のアニメ映画の「音楽の使い方」について、いろいろと思うところがたまってきてしまった。というわけで、ここでは「アニメ映画の音楽」に焦点を絞って論考をすすめていきたい。 まず、なにはともあれ『君の名は。』である。夏前に試写で観たタイミングですっかり心を奪われ、大ヒット作になることも確信したが(もちろん、興収100億を超える国民的映画に
■「オタクとリア充」みたいなことじゃない 『君の名は。』を、もう一度観てきた。 www.oricon.co.jp 正直、ここまでヒットすると思ってなかった。興行収入ランキングは3週連続1位。累計では早くも動員481万人、興収62億円を記録している。すごいことになっている。『シン・ゴジラ』も社会現象的なヒットを巻き起こしたけれど、それを上回る成績。評判もすこぶる良い。 なので、今日は『君の名は。』について、ちゃんと書いておこう。僕も試写で観たときには絶賛モードだったけど、ここまでの現象を巻き起こすことは予期してなかった。 なんでこの映画はここまでヒットしたのか? 批評家の東浩紀さんは『君の名は。』のヒットについて、『シン・ゴジラ』とあわせて、こうツイートしている。 シン・ゴジラと君の名は。を見て思ったのは、ひとことで言えば、オタクの時代は終わったんだなということですね。第一世代のガイナックス
新海誠監督は、もともと自主制作映画からスタートしたが、そんな新海作品の「聖地」ともいえるのが、2001年に『彼女と彼女の猫』、2002年に『ほしのこえ』が初上映された短編映画専門館「下北沢トリウッド」である。 新海誠監督を発掘した人でもあり、トリウッドの代表でポレポレ東中野の支配人でもある大槻貴宏さんは、最新作『君の名は。』を、そして原点から現在に至る活躍ぶりをどのように見ているのだろうか。 大槻さんは、原点となる『彼女と彼女の猫』を見たときの思いを、こう話してくれた。 「妻がCGアニメの上映会に出かけ、作品を見てきて『面白い作品があったよ』と言うので、作品を拝見させてもらいました。今までのアニメーションと比べて『キレイだな』というのが第一印象でした。作品そのものもそうですが、こういうアニメーションをパソコンで個人で製作できるんだという驚きの方が強く、それを知ってもらいたくて、他の3作品と
『ロックンロール・ハイスクール』(Rock ‘n’ Roll High School/1979) 映画のタイトルが『ディスコ高校』(Disco High)だって? ディスコ音楽じゃ学校なんて破壊できない。ロックじゃなきゃダメですよ!! アラン・アーカッシュは初めての監督作品である映画のタイトルを、上司でありプロデューサーでもあるロジャー・コーマンから聞いて呆れ返った後に強気で反対した。 ロジャーはちょうどディスコが大ブームだったので若者に受けると思っていたが、部下の様子を見て考え直すことを決意。それは滅多にない例外的なことだったが、タイトルは『ロックンロール・ハイスクール』(Rock ‘n’ Roll High School/1979)へと無事に変更された。 ロジャー・コーマン。アメリカ映画界では「B級映画」「低予算映画」「カルト映画」の帝王として君臨する伝説的映画人。監督としてだけでなく
「キャロル」(原題:Carol)は2015年公開のアメリカのドラマ映画です。パトリシア・ハイスミスが1952年に発表した小説「The Price of Salt」(後に「Carol」(邦題「キャロル」)に題名変更)を原作に、トッド・ヘインズ監督、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラら出演で、1950年代のニューヨークを舞台に厳しい離婚の道を選ぶ人妻キャロルと、彼女に心を奪われた女性テレーズとのせつない恋愛が描かれています。第68回カンヌ国際映画祭で女優賞(ルーニー・マーラ)を受賞、第88回アカデミー賞では、主演女優賞(ケイト・ブランシェット)、助演女優賞(ルーニー・マーラ)にノミネートされた作品です。 https://amzn.to/3RnSdww 「キャロル」のDVD(Amazon) iTunesで観る*1 Amazonビデオで観る*2 目次 スタッフ・キャスト あらすじ レビュー
どうもこんにちは、ジョンです。 皆さんは映画を選ぶ時どうしていますか?有名な映画監督、俳優、配給会社、テレビやレンタルDVD屋でおすすめされている映画。 これらに該当することなく紹介されることのないB級映画。 元々の由来は1930年代にアメリカ映画が2本立てで上映されていた時代の2本目の作品のこと。現在は低予算や短期間、クオリティが低いなど様々な事情を抱えた作品のことを指します。(C級映画やZ級映画とも言う) 今回はタイトルだけでお腹一杯になりそうなインパクトの強い作品のあらすじなど紹介したいと思います。(ほぼZ級映画です!) シャークネード 太陽が照りつけるカリフォルニアのビーチは、いつもの賑わいを見せていた。一方、史上稀にみるハリケーン“デビッド”がメキシコ沖から急速北上。急激な海流の変化で、突如としてサメの大群がビーチに現れる。サーファーのフィンは、サメの出現にいち早く気付き人々を避
2016年9月9日(金)、9月10日(土)の2日間「第6回きりゅう映画祭2016」が群馬県桐生市の桐生市市民文化会館で行われる。映画祭で上映される問題作10日の「きりゅうシネマ2016」で上映される映画『堕ちる』は、無口で真面目な熟練の織物職人がふとしたきっかけでローカル地下アイドル「めめたん」にハマってしまうというストーリーだ。秋葉原で活動する地下アイドルのファンには中年男性も少なからず存在しているという話を思い起こさせるが、堅いイメージのある職人とアイドルという組み合わせのストーリーが、桐生でどう展開されるのか。監督・脚本を担当した村山和也監督に話を聞いた。監督生命をかけて制作村山監督はこれまでCMや乃木坂46・NMB48などのアーティストのMV制作を行う映像ディレクターとして活動、ニューヨーク市立大学在学中に短編映画を制作した経験を持ち、日本で制作したのは今作品が初という。一応、映画
asin:B01HCUPYLU/hobiwo-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"> シン・ゴジラの感想をちゃんと書こうと思った。しかし、いまさらという話もある。すでに、多くの方が書かれている。 点数では、90点の人、 58点の人、それを 否定する人、 桁が違うと1000億点以上をつける人もいた。あまりの熱量から約1万5000字の感想 を書く人、思ってることの逆を書き、後に白状する人、6回観た人、こっそり感想を書く人もいた。ゴジラがあまりにかわいそうと言う人や、マーケティングが完全に変わると主張する人、笑っちゃダメという人、99%の絶望と1%の愛だという人、村上龍の話をする人もいた。出てくる日本人はファンタジーだという人、石原さとみの英語は酷くないと主張する人。個人的には、あたまのわるい感想が一番好きだった。その他、ありとあらゆ
ギズモード・ジャパンより転載:迷ったらとりあえずコレをチェック! 英BBCが21世紀最高の映画100本を発表しました。調査したのは、新聞や雑誌でコラムを持つ映画評論家や、ウェブベースの評論家、教育者や映画館長といった世界各国の映画のエキスパート177人。 では、早速気になる100本をどうぞ。 100. 「トニ・エルトマン」(2016年/マーレン・アーデ監督) 100. 「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000年/ダーレン・アロノフスキー監督) 100. 「カルロス」(2010年/オリヴィエ・アサヤス監督) 99. 「落穂拾い」(2000年/アニエス・ヴァルダ監督) 98. 「10話」(2002年/アッバス・キアロスタミ監督) 97. 「ホワイト・マテリアル」(2009年/クレール・ドニ監督) 96. 「ファインディング・ニモ」(2003年/アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ監督
TOP > 話題 > ワイの好きな海外映画監督を61人紹介する Tweet カテゴリ話題 2 :名無しさん@おーぷん:2016/08/16(火)17:53:43 ID:YNh 1、クリント・イーストウッド(アメリカ) 【代表作】 アイガー・サンクション (1975・アメリカ) 許されざる者 (1992・アメリカ) スペース・カウボーイ (1999・アメリカ) 硫黄島からの手紙 (2006・アメリカ) グラン・トリノ (2008・アメリカ) 往年の西部劇俳優も、今やハリウッドの大師匠 一人目から早速俳優出身者で恐縮だけど、監督としての実力も絶大なことは誰もが認める事実 80歳を超えた今なお年一本ペースで新作を撮り続けるパワフルおじいちゃん http://i.imgur.com/iLAEo1y.jpg ワイの好きな海外映画監督を61人紹介するスレ http://hayabusa.open2ch
日本の美大生なんて死んだほうがいいー映画監督・木村太一インタビュー 東京のリアルな少年少女をとりまくブラックサイドを描写した映画「LOSTYOUTH」を公開したばかりの気鋭の映画監督、木村太一さん。映画監督に憧れ12歳で単身渡英、泣きながら自転車を漕いでイギリスでMVを作りまくった学生時代から1000万円かけて制作した映画を制作した今まで。取材時は日本プレミア試写直前。いまの気持ちを聞いてみた。 僕、日本の美大ってあんま好きじゃないんですよ。 小学生の時に映画「ジュラシックパーク」を見て「恐竜生きてるみたいじゃん。」って衝撃を受けた。こんなことができるなら絶対映画を作ろうと思い、海外にいくことを決めたんだ。親に「映画監督になりたいからイギリス行きたい」って言ったら酢豚投げられたけどね。12歳の時かな。 僕が入ったのはイギリスにあるCentral Saint Martins College
いま、一部のネット界で邦画が面白い、面白くないというトピックがあがっている。確かに、邦画はたくさん公開されているけど、昭和時代の映画に比べたら格段にツマラナクなっている。まあ、そんなことはどうでも良くて、個人的にお勧めの邦画を10個選んでみました。1つを除いて、すべてお勧めです。 すべてにおいて過剰な復讐劇『人魚伝説』(1984年) 今まで観た映画のなかでもっとも好きなモノは? と聞かれたこの作品をあげる。 主人公は海女さんでちょっとダメな夫と幸せに暮らしていた。しかし、原子力発電所の建設によるドタバタで夫が殺され、その復讐を行うストーリー。この作品に関しては、気合いの入ったエントリーを過去に書いているので、興味がある人は是非読んでください。 血とバイオレンス、そして怒りに溢れた邦画は他にないでしょう。 特にエンディングのジェノサイドシーンは日本映画史上に残る圧巻のシーン。初めて見たときは
25 Greatest Movie Bands, From 'Sing Street' to Spinal Tap | Rolling Stone 25. Sing Street, 'Sing Street' (2016) 24. Marvin Berry & the Starlighters, 'Back to the Future' (1985) 23. Steel Dragon, 'Rock Star' (2001) 22. The Weird Sisters, 'Harry Potter and the Goblet of Fire' (2005) 21. The Carrie Nations, 'Beyond the Valley of the Dolls' (1970) 20. The Ain't Rights, 'Green Room' (2016) 19. Citizen
英BBCが「21世紀の最も偉大な映画 TOP100」を発表。世界各国から選ばれた映画評論家177人が調査に参加。日本映画もランクイン 100. Toni Erdmann (Maren Ade, 2016) 100. Requiem for a Dream (Darren Aronofsky, 2000) レクイエム・フォー・ドリーム 100. Carlos (Olivier Assayas, 2010) カルロス 99. The Gleaners and I (Agnès Varda, 2000) 落穂拾い 98. Ten (Abbas Kiarostami, 2002) 10話 97. White Material (Claire Denis, 2009) ホワイト・マテリアル 96. Finding Nemo (Andrew Stanton, 2003) ファインディング・ニモ 95.
ジャン・デュジャルダン (俳優) 公式インタビュー 映画『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)』について【1/2】 公式サイト 公式twitter 公式Facebook 2016年9月3日(土)より、Bunkamuraル・シネマほかにてロードショー! ジャン・デュジャルダン 1990年代初頭、自身のグループ“ヌース・ケ・ヌース”の一員として、スタンダップ・コメディアンとしてのキャリアをスタートさせる。人気テレビシリーズ『Un Gars, Une Fille』で広く知られるようになり、映画に進出。2011年5月カンヌ国際映画祭でロバート・デ・ニーロより最優秀主演男優賞を授与された『アーティスト』で、ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の最優秀男優賞とアカデミー賞®最優秀主演男優賞を受賞。BAFTA賞(英国アカデミー賞)、インディペンデント・スピリット賞、全米映画俳優組
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