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musicに関するhyougenのブックマーク (6,706)

  • Corneliusが11年ぶりのアルバムを語る。この11年何があった? | CINRA

    「2017年最大の話題作」と言っても決して大げさではないだろう。Corneliusの新作『Mellow Waves』が遂に完成した。前作『SENSUOUS』の発表後、小山田圭吾はsalyu×salyuやMETAFIVE、『攻殻機動隊』や『デザインあ』など、様々なプロジェクトに関わってきたが、Cornelius名義のオリジナルアルバムは実に11年ぶり。近年創作のパートナーとなっている坂慎太郎を作詞に迎えたリードトラック“あなたがいるなら”はすでに国を超えて話題となり、世界中のファンがアルバムの到着を待っている。 歌の比重が増え、トレモロによる揺らぎのある音像が支配する楽曲。時間の流れを描き、夢と現実を行き来するような世界観。銅版画家の中林忠良によるモノクロームのジャケット。語るべきポイントは無数にある。その解釈は聴き手それぞれに委ねようと思うが、『Mellow Waves』という作品が20

    Corneliusが11年ぶりのアルバムを語る。この11年何があった? | CINRA
  • 巖本真理 - Wikipedia

    真理(いわもと まり、1926年1月19日 - 1979年5月11日)は、日の女性ヴァイオリニスト。出生時の戸籍名は巖メリー・エステル、後に巖真理と改名した。 1938年 『アサヒグラフ』1948年9月8日号 教育者巌善治と若松賤子の長男である巌荘民(まさひと)とアメリカ人巌マーグリートの間の長女として東京西巣鴨に生まれ、メリー・エステルと名づけられる。6歳からヴァイオリンを小野アンナに学ぶ。 ハーフとして差別を受け、病弱だったためもあり、1935年に私立帝国小学校を4年生で中退[1]。自宅でヴァイオリンの英才教育を受け、1938年4月、13歳にして第6回日音楽コンクールで一位となり[2]、天才少女と呼ばれる。1939年11月11日、レオ・シロタの伴奏で第一回独奏会を開く。1942年、英語が敵性語とされたことを受け、真理と改名する。 1946年、20歳で東京音楽学校教授

    巖本真理 - Wikipedia
  • ヴィジュアル系の歴史:キニ速

  • 04 Limited Sazabys「LIVE AT NIPPON BUDOKAN」インタビュー|ソロインタビューで紐解く、初の武道館公演 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 音楽 特集・インタビュー 04 Limited Sazabys 04 Limited Sazabys「LIVE AT NIPPON BUDOKAN」インタビュー 04 Limited Sazabys「LIVE AT NIPPON BUDOKAN」 PR 2017年6月21日 04 Limited SazabysがライブBlu-ray / DVD「LIVE AT NIPPON BUDOKAN」を6月21日にリリースした。作は彼らが2月に開催した初めての東京・日武道館での単独公演の模様をパッケージしたもの。アンコール含め全33曲が収録されるほか、初回限定盤ではさらに、当日に向けた打ち合わせやリハーサルの様子なども観ることができる。 音楽ナタリーでは今回、4人それぞれに初のソロインタビューを実施。各々の視点から武道館公演を振り返ってもらった。 取材・文 / 小林千絵 撮影 / 上山

    04 Limited Sazabys「LIVE AT NIPPON BUDOKAN」インタビュー|ソロインタビューで紐解く、初の武道館公演 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • predia「ヌーベルキュイジーヌ」インタビュー|成熟した色気たっぷりの、ワイン香るニューシングルを召し上がれ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    prediaがニューシングル「ヌーベルキュイジーヌ」をリリースした。前作「禁断のマスカレード」ではグループの持つ力強さをアピールした彼女たち。ワインをテーマにした作では持ち前の“大人セクシー”を打ち出しつつ、これまでの作品ではあまりなかったキュートな一面も垣間見ることができる。音楽ナタリーでは湊あかね、青山玲子、村上瑠美奈、まえだゆう、沢口けいこの5人にインタビューを行い、楽曲の魅力について語ってもらった。 取材・文 / 古川朋久 撮影 / 塚原孝顕 飲んでるときと同じテンションで騒げるpredia ──「ヌーベルキュイジーヌ」はワインをテーマにした楽曲ということですが、PASSPO☆さん然り、プラチナム所属アーティストはお酒が好きなイメージが強いです(笑)。 一同 あはははは(笑)。 青山玲子 prediaは全員が飲めるわけではないんですが、けっこう飲むメンバーはいますね。 まえだゆう

    predia「ヌーベルキュイジーヌ」インタビュー|成熟した色気たっぷりの、ワイン香るニューシングルを召し上がれ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • noodles×少年ナイフが語る、女性バンドと男性バンドの違いとは | CINRA

    昨年結成25周年を迎えた女性3人組バンドnoodlesが、前作から2年半ぶりのオリジナルアルバム『Metaltic Nocturne』をリリースした。1950年代オールディーズ~ガールズポップに影響を受けたポップなメロディーと、1990年代グランジ~オルタナを通過したソリッドかつヘビーなギターサウンド、誰にも媚びないキュートでクールなyokoのボーカルは相変わらず健在で、四半世紀にも渡ってガールズバンドの指針となってきた貫禄すらうかがわせる。 そして、そんな彼女たちが尊敬してやまない存在といえば、少年ナイフ。1981年の結成以来、Nirvanaなど海外のカリスマ的なロックバンドたちから多大なるリスペクトを受け、今なお国内外で活躍し続ける偉大なバンドだ。 女性3人組で、海外でも積極的に活動するなど共通点も多いnoodles・yokoと少年ナイフ・なおこの対談を敢行。『Metaltic Noc

    noodles×少年ナイフが語る、女性バンドと男性バンドの違いとは | CINRA
  • GARNiDELiA「SPEED STAR」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 音楽 特集・インタビュー GARNiDELiA GARNiDELiA「SPEED STAR」インタビュー GARNiDELiA「SPEED STAR」 PR 2017年6月13日 GARNiDELiAが6thシングル「SPEED STAR」を6月14日にリリースする。 作の表題曲は、6月17日より全国公開のアニメ映画「劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女」の主題歌に決定した、スピード感あふれるメロディアスなギターロックチューン。2014年にテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」第2期オープニングテーマを務めて以来、3年ぶりの「魔法科」とのコラボとなる。 音楽ナタリーでは国内5カ所に中国・上海での単独公演を加えた初の全国ツアーの真っ最中であったメイリア(Vo)とtoku(Key, Compose)を直撃。多忙を極める彼らに、ニューシングルについて話を聞いた。 取材・文 / 須藤輝

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  • Yamaha Music Audition特集 Vol.4 村上虹郎×吉田円佳(たんこぶちん) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 音楽 特集・インタビュー Yamaha Music Audition特集 Vol.4 村上虹郎×吉田円佳(たんこぶちん) ニドナツバンド選手権 2017 PR 2017年6月16日 昨年8月より実施されているヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス主催のオーディション「Yamaha Music Audition」。音楽ナタリーではこのオーディションを盛り上げるべく連載型の特集を展開している。 第4回となる今回は、全国の高校生を対象としたバンドコンテスト「ニドナツバンド選手権2017」を特集。コンテストの課題曲は9月1日より全国ロードショーの映画「二度めの夏、二度と会えない君」の劇中歌「遠距離恋愛爆撃ミサイル」で、同曲は映画に出演しているMADOKA(Vo, G)こと吉田円佳率いるたんこぶちんの最新ナンバーだ。コンテストの最終審査は8月24日に東京・渋谷duo MUSI

    Yamaha Music Audition特集 Vol.4 村上虹郎×吉田円佳(たんこぶちん) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 「DEAD POP FESTiVAL 2017」特集|MAH(SiM) × LiSA × 山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)鼎談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 音楽 特集・インタビュー 「DEAD POP FESTiVAL 2017」特集|MAH(SiM) × LiSA × 山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)鼎談 「DEAD POP FESTiVAL 2017」 PR 2017年6月20日 7月1、2日に神奈川・東扇島東公園 特設会場にてSiM主催のライブイベント「DEAD POP FESTiVAL 2017」が開催される。 会場を野外に移して3度目の開催を記念して、今回音楽ナタリーではSiMのMAH(Vo)と、出演者のLiSA、THE ORAL CIGARETTESの山中拓也(Vo, G)による鼎談を実施。「DEAD POP FESTiVAL」についてはもちろん、互いにリスペクトし合う理由なども語り合ってもらった。 取材・文 / 小林千絵 撮影 / 後藤倫人 MAH(SiM) LiSAちゃんと知り合ったのはずいぶん前で

    「DEAD POP FESTiVAL 2017」特集|MAH(SiM) × LiSA × 山中拓也(THE ORAL CIGARETTES)鼎談 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 米津玄師「ピースサイン」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    6thシングル「orion」に続く米津玄師のニューシングル「ピースサイン」は、テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」新シリーズのオープニングテーマ。米津自身が「子供の頃の自分と対話しながら作った」と言うこの曲は、疾走感に溢れたビートとドラマチックなメロディ、「さらば掲げろピースサイン」という前向きなフレーズが1つになったアッパーチューンに仕上がっている。さらに作品には、幼少期の思い出を描いたアコースティックなロックチューン「Neighbourhood」と、2010年にハチ名義で発表した「沙上の夢喰い少女」のセルフカバー「ゆめくいしょうじょ」を収録。米津のルーツと幅広い音楽性が体感できるシングルと言えるだろう。 音楽ナタリーでは、米津にインタビューを実施。「ピースサイン」の制作を中心に、彼にとってのアニソン原体験、幼少期の思い出、さらにVOCALOIDとの関係などについて語ってもらった。 取

    米津玄師「ピースサイン」インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 中村一義「最高築」特集 中村一義×小谷美紗子|同じ志を持った“兄妹”の20年 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    デビュー20周年を迎える中村一義が、5月24日にセルフカバーベストアルバム「最高築」とライブDVD「ERA最高築 ~エドガワQ 2017~」を同時リリースした。 音楽ナタリーではこれを記念して、中村と旧知の仲であり共にデビュー20周年の小谷美紗子との対談を実施した。場所は中村の要望により居酒屋を用意。飲みながら20年間を振り返った2人の、和やかかつ真剣なトークを楽しんでほしい。 取材・文 / 秦野邦彦 撮影 / SUSIE 小谷美紗子 中村くんちにみんなで集まったときに話すことはあるけど、2人だけっていうのは、ほとんどないですね。中村くん、今1日1なんでしょ? 中村 そう。夜はつまみと酒で寝ちゃう。で、また朝5時ぐらいに起きて、うちの犬を散歩させて。 小谷 名前なんやったっけ? 中村 魂(ゴン)。今日みーちゃんに会わせたかったんだけど。 小谷 会いたかったなあ。 ──改めまして、お二人共

    中村一義「最高築」特集 中村一義×小谷美紗子|同じ志を持った“兄妹”の20年 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • みんなの好きなギターコード(tab)

    モトユ @05kenken11 @hirausan 平行移動出来ますね!とても便利です 他にも -0- -3- -0- -4- -5- -x- これみたいにCの形で平行移動するのも発見がありそうです 僕はこの形の鳴りが一番好きですが 2017-06-18 10:02:50

    みんなの好きなギターコード(tab)
  • インタビュー:ストリートにドレスコードはいらない 再来日を果たした“俺たちの”ストーン・ファンデーション - CDJournal CDJ PUSH

    80年代にはデキシーズ・ミッドナイトランナーズやブロウモンキーズがいて、90年代にはオーシャン・カラーシーンやアシッドソウル勢がいた。モッド感覚をもつ洗練されたUKソウルを好む層はいつだって存在する。そして、それらの頂点に常に君臨してる帝王が、かのポール・ウェラーであろう――。さて、そんな嗜好を持つ方々を大いに喜ばせ躍らせるバンドが英国より届いた。しかもストリート感を失わないままにだ。彼らの名はストーン・ファンデーション。ザ・スペシャルズのツアーへの同行やフジロックフェスティバルの出演で日での人気もうなぎ昇りな彼らの最新作『ストリート・リチュアルズ』は、なんとポール・ウェラーが全面プロデュース! 今のりにのってる彼らが、BLUE NOTE TOKYOにて待望の再来日公演を果たした。 ――初来日の時(2004年)は正直いって知る人ぞ知るといった存在でしたが、今回ビッグになってまた日に帰っ

    インタビュー:ストリートにドレスコードはいらない 再来日を果たした“俺たちの”ストーン・ファンデーション - CDJournal CDJ PUSH
  • 政府に音楽を禁じられた国。あれから30年、たった一人の男が懸ける「トルコ音楽シーン」再興|HEAPS Magazine

    その国では1980年代をさかいに、“音の文化”が消えた。 ヨーロッパとアジアの中間地点にある国、トルコ。 60・70年代には独自の音楽文化が花開いたものの、80年代の軍事クーデターを区切りに自由な思想を生みだす“音楽”は規制され、多くのレコードレーベルは消滅、レコード工場は閉鎖。実質的に新しい音楽シーンが育つ土壌が失われしまった。 規制から30年たったいま、過去に失われた音楽文化の再生と新しいトルコのミュージックシーン形成に懸ける男がいる。 たったひとりのレコードファンによる決意 「80年代から新しい音楽シーンが生まれていないこの国に、かつて熱気あふれる音楽文化があったことを伝えたいんだ」と話す。 トルコ・イスタンブル在住のHaluk Damar(ハルーク・ダマー)、32歳。トルコの音楽文化を再興するべく、フリーマガジンとレコードレーベル「Record Store Journal(レコード

    政府に音楽を禁じられた国。あれから30年、たった一人の男が懸ける「トルコ音楽シーン」再興|HEAPS Magazine
  • どこまでも音を削り続ける、にせんねんもんだいの今に至るまで | The Fifth Sense | i-D

    どこまでも音を削り続ける、にせんねんもんだいの今に至るまで 重厚で無骨なノイズ、際限なく反復されるビート、パワフルでダイナミックなサウンドでコアなリスナーを中心にファンを獲得し続けてきた、にせんねんもんだい。3ピースガールズバンドである彼女たちの魅力とは。 ギター高田正子、ベース在川百合、ドラム姫野さやかの3人によるガールズバンド、にせんねんもんだいは、国内に限らず遠く海を渡ったヨーロッパやアメリカでも熱烈な支持を集めている。同じメンバーとして、ミュージシャンとして、そして友人として、彼女たちのフラットな関係性はそのままクリエイションにも生かされているようだ。国内におけるガールズバンドの大衆的なイメージとは真逆を行く彼女たちに、その音楽性について、海外での反響について、そしてバンドとしての表現方法について訊いてみた。 バンド結成のきっかけはなんですか? 在川:1999年に大学の同じ音楽サー

    どこまでも音を削り続ける、にせんねんもんだいの今に至るまで | The Fifth Sense | i-D
  • マリアンヌ東雲が語る、キノコホテル創業10年の軌跡「どこをどう切ってもキノコホテルでしかない」

    キノコホテルが創業10周年記念作品となるアルバム『プレイガール大魔境』をリリースした。作には、全く新しいアレンジを施し、再レコーディングされた既発曲10曲に、未発表曲を加えた全11曲を収録。ゴリゴリのハードコアパンクからジャズ歌謡、 ミュンヘンディスコ、アイドル歌謡まであらゆる音楽を飲み込んで独自の世界観として表現し尽くすクリエイティビティの妙は、日音楽シーンの中で異彩を放ち続けてきた彼女たちの“今”を鮮烈に提示している。昭和歌謡/GSという周囲からのイメージを払拭せんと暴れ続けてきたキノコホテルの10年とは果たしてどんなものだったのか? そして、その歩みの“総括”となる作はどんな思いで制作されたのか? キノコホテルの創業者であり支配人のマリアンヌ東雲にじっくりと話を訊いた。(もりひでゆき) 「良くも悪くも変われなかった10年」 キノコホテル支配人・マリアンヌ東雲 ーーキノコホテル

    マリアンヌ東雲が語る、キノコホテル創業10年の軌跡「どこをどう切ってもキノコホテルでしかない」
  • にせんねんもんだいが掴んだ新しい表現方法「エゴイスティックなメロディーがイヤだと思い始めた」

    東京のインディ・シーンにおいてひときわ個性的な音楽性で独自の地位を築いている<にせんねんもんだい>が、英国の大御所エイドリアン・シャーウッドをプロデューサーに迎え、新作『#N/A』を発表した。 2013年の壮絶な大傑作『N』で、「人力ミニマル・テクノ」とも評される極度にソリッドでストイックでクールで無機的で、張り詰めたテンションのダンス・ビートを披露し、それまでのノイジーなオルタナ・ロック的、あるいはクラウト・ロック的、あるいはディスコ・パンク的な音楽性から脱して、音楽的にも音響的にも完全に別次元に突き抜けた感じの新境地を開拓したにせんねんもんだい。今年4月に行われたエイドリアンの来日公演で対バンをつとめ、その際のライブ・ダブ・エンジニアをエイドリアンがつとめたことがきっかけで今回の新作制作となった。 英国ダブを代表するプロデューサーであり、またON-Uサウンド・レーベルの総帥として数々の

    にせんねんもんだいが掴んだ新しい表現方法「エゴイスティックなメロディーがイヤだと思い始めた」
  • 「パナマにはゴージャスな録音が山ほどある。音を聴くだけで、パナマ録音じゃないレコードを僕は言い当てることができるよ」―― DJベト(サウンドウェイ)インタヴュー後編 | Tokyo Sabroso

    「パナマにはゴージャスな録音が山ほどある。音を聴くだけで、パナマ録音じゃないレコードを僕は言い当てることができるよ」―― DJベト(サウンドウェイ)インタヴュー後編 DJベトことロベルト・ジェイモントのバックボーンを探るロング・インタヴュー後編をお届けする。 前編ではサンフランシスコで生まれたベトがパンク/ハードコア~メタル~エレクトロを経て、ラテン・ミュージックの扉をノックするまでの道程とともに、パナマ音楽の地下水脈を掘り当てるまでの旅路を振り返ってもらった。この後編では70年代のパナマ音楽界にさらに深くを足を踏み入れながら、なぜあの時代のパナマから奇跡のようなレコードが星の数ほどリリースされたのか、その謎解きをしてみたい。きっと名前も知らないアーティスト名が次々に出てくるだろうが、騙されたと思ってYoutubeで検索をかけてみてほしい。目も眩むような楽曲ばかりで、日人にとっては少々馴

  • インタビュー:にせんねんもんだい

    戦後日技術大国として世界的に突出した歴史を持ちえたのは、ひとえに日人の「勤勉でまじめ」な気質が支えたところが大きいのだと、誰しもが思う。しかし、たとえば国産のテクノロジーの誕生と歴史を紐解くと、日人の技術者や職人、クリエイターといった人間たちが持つ「勤勉でまじめ」という言葉ではあまりに生易しい、フェティシズムまたは修行者のごとき「やりすぎ」な姿勢が見えてくることが、往々にしてある。音楽界では、そうした狂気的、偏執的なモードをエンジンに突き進む人々はどのような表現に至るのか?その好例となりそうなのが、1999年に東京のアンダーグラウンドシーンで活動を開始したバンド、にせんねんもんだいの昨今の作品群だ。彼女たちの音楽は、「侘び寂び」と表すと少々短絡的かもしれないが、ロックやミニマルなダンスミュージックをフォーマットとしながら、「間」に耳をすます日人でしか成し得ない狂気と禁欲が交差する

    インタビュー:にせんねんもんだい
  • ターンテーブルの今と昔。Pioneer DJ『PLX-1000』とあの名機を聴き比べてみた

    生産終了から5年経った今でも、多くのDJやクラブで使われ続けているTechnicsのターンテーブルSL-1200シリーズ。筆者もSL-1200 MK3を20年以上使ってきましたが、トーンアームを支えるアームベースがぐらつき始め、針飛びが気になるようになってきました。ついに買い替え時がやってきたターンテーブルですが、SL-1200シリーズの中古品をチェックしてみるも状態の良いものが見当たらず。。Technicsへのこだわりはありますが、中古品はタイミングです。そこで、現行品のターンテーブルの購入も検討してみることにしました。 現行品のターンテーブルのなかで気になっていたのが、CDJで高い信頼性を誇るPioneer DJのPLX-1000です。そこで、Pioneer DJからPLX-1000を借りて、SL-1200 MK3と比較してみました。 SL-1200シリーズの凄いところ 1972年に初

    ターンテーブルの今と昔。Pioneer DJ『PLX-1000』とあの名機を聴き比べてみた