人工知能(AI)や機械学習、ディープラーニングを活用する手段として、ユーザーの入力した言葉に対して的確な答えを返したり、AIの質問に答えるだけで適切な対応をしたりする「チャットボット」。主にデジタルマーケティングの領域で、顧客とのコミュニケーションを円滑にしたりエンゲージメントを強化したりするものとして注目を集め始めているが、ビジネスの現場においてはどのような活用シーンが生まれているのだろうか。 朝日インタラクティブが主催した「CNET Japan Conference 2016 チャットボットで加速するビジネスとコミュニケーション」において、L is B(エルイズビー)の代表取締役である橫井太輔氏が登壇し、「ビジネス現場で本当に使えるチャットボット概論!」と題した講演を実施。2014年から提供しているチャットボット開発環境「daabSDK」の事例を紹介しながら、ビジネス現場におけるチャッ