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ブックマーク / u-site.jp (10)

  • 【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox

    標準規格におけるユーザビリティの定義、ユーザビリティを左右する要素、UI改善のためにはユーザーの思考回路の理解が必要であることを、順を追って説明します。 スマートフォンアプリやWebサービスにおいて、ユーザー側とビジネス側、双方の目的達成には、UIの品質をユーザー視点で評価し、ユーザビリティを向上させることが不可欠です。 一昔前までの新製品開発では、一般的にいかに高いユーティリティ(機能・性能)を持つかに多くの力が注がれてきました。その競争の結果、ユーティリティは非常に高いが、その機能・性能を思うように使えない製品があふれることとなってしまいました。しかし今は、ユーティリティの高さだけでなく、高いユーザビリティを持つ製品が求められるような時代になっています。 ここでは、標準規格におけるユーザビリティの定義、ユーザビリティを左右する要素、UI改善のためにはユーザーの思考回路の理解が必要である

    【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox
    ikosin
    ikosin 2022/03/15
  • 情報採餌:ユーザーがWebをどのように移動するかの理論

    情報採餌とは 情報採餌は、ユーザーが情報ニーズを満たすためにWebでどのように移動するかの基盤をなす理論だ。基的には、ユーザーが特定の情報を目標としている場合に、情報源の候補から抽出できる情報をその抽出にかかるコストに照らし合わせて評価して、以下の利益率が最大になる1つまたは複数の情報源の候補を選択することをいう: 利益率=情報価値/その情報の取得に関連するコスト つまり、ユーザーはわからないことがある場合にどのWebページにアクセスするべきかを、(1)そのページが自分の疑問に回答を与えてくれる可能性がどのくらいあるか、さらに、(2)そのページにアクセスした場合に回答を得るのにどれくらいの時間がかかるか、に基づいて決定する。 (動物行動科学では、同様の最適化が動物の採餌に当てはまることが示されている。よって、この最適採餌理論がPirolli とCardのインスピレーションの源となったとい

    情報採餌:ユーザーがWebをどのように移動するかの理論
  • モバイルプッシュ通知のデザインにおける5つの間違い

    アプリの通知を受け取るようにユーザーに求める前に、その価値を彼らに提示しよう。さらに、何についての通知であるかをユーザーに伝えるとよい。通知は一気に送信してはならない。また、通知は容易にオフにできるようにしておこう。 Five Mistakes in Designing Mobile Push Notifications by Alita Joyce on November 18, 2018 日語版2019年7月11日公開 モバイルプッシュ通知は、適切におこなわれれば、ユーザーに関連のある情報を提供して彼らにアプリの利用を促すことができる。しかし、実装が不十分だと、通知のせいでユーザーがアプリとのインタラクションをやめてしまうこともあるし、さらにひどくなると、アプリ自体を削除してしまうこともある。 スペインのTelefonica Research (Pielot 2018)の調査によると

    モバイルプッシュ通知のデザインにおける5つの間違い
  • 適切なリンクラベル:クリックを促す4つのS

    リンクテキストを具体的なものにすれば、リンクに偽りがないとユーザーに期待してもらえるし、その期待に応えることもできる。また、中身のある具体的なリンクテキストにすることで、簡潔なまま、単独で意味がわかるようになる。 Better Link Labels: 4Ss for Encouraging Clicks by Kate Moran on March 24, 2019 日語版2019年10月30日公開 ユーザーはリンクテキストによってサイト内を移動する。コンテンツの見つけやすさや発見しやすさ、アクセシビリティに対する、この小さくて控えめなUXの文言による貢献度は大きい。 そして、こうした役割を最もうまく果たせるリンクとは以下のようなものである: 具体的である(Specific) 偽りがない(Sincere) 中身がある(Substantial) 簡潔である(Succinct) 具体的であ

    適切なリンクラベル:クリックを促す4つのS
    ikosin
    ikosin 2019/12/04
  • Webデザインの間違い・トップ10

    ここで挙げるのは、ユーザーに対する残虐行為の、もっとも酷いものトップ10だ。極悪なユーザビリティは、かつてより少なくなったものの、Webデザインの悲劇やHTMLホラーはいまだに多い。 Top 10 Mistakes in Web Design by Jakob Nielsen 1996年5月1日 1996年以来、私は多くのWebデザインの間違いトップ10を作ってきた。全リストへのリンクは、この記事の最後に載せてある。この記事は、全リストの中からもっとも酷いものを集めた、ハイライトだ。(2004年更新) 1. 質の悪い検索エンジン 必要以上に一言一句にこだわる検索エンジンは、ユーザビリティを低下させてしまう。入力ミスや、単数/複数の違い、その他の検索語の揺れに対応できないものが、これに該当する。こういった検索エンジンは、特に高齢者のユーザーにとって使いにくいものになるが、誰にとっても問題では

    Webデザインの間違い・トップ10
  • 「右カラム無視」への対策

    Webユーザーは、情報過負荷へ適応するため、重要でなさそう、あるいは広告のように見えるエリアから注意をそらすように自分たちを訓練してきた。しかし、サイドバーは適切にデザインすれば、コンテンツを発見しやすくし、ユーザビリティをうまく向上させることができる。 Fight Against “Right-Rail Blindness” by Hoa Loranger on October 12, 2013 日語版2013年12月17日公開 残念なことだが、Webサイトクリエイターが右カラム(Webページの右レールとも呼ばれる)を広告の掲載によく使うので、ユーザーはこのエリアをチェックしないように自分たちを訓練してこざるをえなかった。これは右カラムはやめるべきということだろうか。いや、そんなことはない。 ページの右側で消費されるピクセルは利用可能な量のうちの20%程度だが、ピクセルとはコンピュータ

    「右カラム無視」への対策
  • ユーザーの知識は低いレベルで停滞する

    学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。 User Expertise Stagnates at Low Levels by Jakob Nielsen on September 28, 2013 日語版2013年11月25日公開 コンピュータシステムを長期間利用しているユーザーでも、知っていて使っているのは利用可能なコマンドや機能のほんの一部だけであることは多い。デザインのユーザビリティが優れていれば、ユーザーはシステムを利用しはじめて間もなく、かなり容易に一連の基機能を理解する。しかし、その後、彼らは伸び悩み、それ以上はたいしてスキルが上がらない。システムを頻繁に使っているユーザーですら、年にわずか1つか2つの新しい知識を身につけられるようになるまでには何

    ユーザーの知識は低いレベルで停滞する
    ikosin
    ikosin 2013/11/25
    機能の認知が利用継続率や収益に繋がるんなら、ソシャゲのチュートリアルみたいに進化していくのか?
  • モバイル:ネイティブアプリとWebアプリ、ハイブリッドアプリ

    ネイティブアプリとハイブリッドアプリはアプリストアでインストールするものだが、Webアプリはモバイルに最適化されたWebページで、アプリ的な外見を持つものである。ハイブリッドアプリもWebアプリもHTMLのWebページをレンダリングするが、ハイブリッドアプリはそのためにアプリに埋め込んだブラウザを利用する。 Mobile: Native Apps, Web Apps, and Hybrid Apps by Raluca Budiu on September 14, 2013 日語版2013年10月28日公開 モバイルの分野で、ネイティブアプリやWebアプリ、さらにはハイブリッドアプリといった用語をよく耳にすると思う。ではその違いは何だろうか。 ネイティブアプリ ネイティブアプリはデバイス内にあるので、アクセスはそのデバイスのホーム画面上のアイコンを通して行う。ネイティブアプリは(Goog

    モバイル:ネイティブアプリとWebアプリ、ハイブリッドアプリ
  • ユーザー満足度 vs. パフォーマンス指標

    ユーザーが一般に好むのは、すぐに使える使いやすいデザインである。しかし、満足度と客観的ユーザビリティ指標の相関は100%ではない。 User Satisfaction vs. Performance Metrics by Jakob Nielsen on October 8, 2012 日語版2012年10月22日公開 ユーザーが好きなのはユーザビリティに優れたシステムか? ばかげたことを聞くと思うだろう。しかし、調査結果からわかるのは、詳細に見ていくとこの話は少しややこしい、ということである。 答えをばらすと、そう、ユーザーは70%の確率でユーザビリティ指標が最高のデザインを選んでいる。しかし、100%ではない。 嗜好の評価 その質問に客観的に答えるには、細かいところまでみていく必要がある。私の行ったユーザーの嗜好の評価は次のようなシンプルな質問を基にしている: このウェブサイト(ある

    ユーザー満足度 vs. パフォーマンス指標
  • ユーザビリティコラム:Jakob Nielsen博士のAlertbox

    UXデザインAIツールはまだ実用段階ではない: 最新状況 9月4日 読了までに約9分 我々の調査と評価によると、UXデザインのワークフローを実質的に向上させる、デザインに特化したAIツールは今のところほとんどない。 このコラムについてUIデザイン・ユーザビリティ・UXデザインについて、その道の第一人者・ヤコブ・ニールセン博士(略歴)ら米Nielsen Norman Groupのメンバーが実例を交えて洞察するコラム『Alertbox』。その日語訳を許可を得て公開しています。

    ユーザビリティコラム:Jakob Nielsen博士のAlertbox
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