1814 UFJシステム障害の原因は漢字とカタカナ! 現場で一体何が起きているのか 2008-05-13 11:40:11 by gonhaha001 やっぱり起きた!? 東京三菱UFJ銀行のシステム障害。大規模なシステム統合や入れ替えに、ミスは避けられないものなんでしょうか。 三菱UFJシステム障害 原因は単純ミス(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/biz/news/20080513ddm008020126000c....[html] 原因は、「文字コードが、セブン銀は『カタカナ』なのに、三菱東京UFJ銀の新システムは『漢字』だったという『初歩的なプログラムミス』」(毎日新聞)だそうです。 三菱東京UFJ銀の一部障害、直接の原因は文字コードの設定誤り(ITpro) http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS
銀行システム障害はなぜ起きた? 技術者が語る大規模プロジェクトの実態 2008年5月29日(木)09:42 三菱東京UFJ銀行で5月12日に起きたシステム障害。約2万件の取引に障害が発生したと報道されています。巨大銀行同士の合併に伴って、2年の準備期間と約6000人の技術者、約4000億円をかけて行われたとされる今回のシステム統合は、同行が鳴り物入りで進めてきた一大プロジェクトでした。そこで起きたトラブルの「原因」は、一体どこにあるのか。 今回のトラブルでは、提携先のセブン銀行で一部のATM取引ができなくなるなどの障害が発生し、その直接の原因として、システムの情報伝達に使う文字コードを「カタカナ」にするか「漢字」にするかが食い違っていたことがあったと伝えられています。 しかし、「原因」は本当にそれだけなのか。このニュースの背景をめぐって、ニュース畑には第一線の技術者からの投稿が多数寄せ
「三菱東京UFJ銀行は5月12日、情報システムの一本化をいよいよ始めたが、大きなトラブルは無く、年末まで続く一本化作業はまずまずの滑り出しとなった」 こういう書き出しと論旨の一文を書いて公開したら、読者の皆様の多くは「テレビや新聞は、12日から13日にかけてシステム障害が発生と大々的に報じていたではないか」と首をひねるに違いない。「まずまずの滑り出し」と筆者が書きたいのは、システム全体を見渡すときちんと動いており、一部で発生した不具合を当日すぐに修復できたからだ。 筆者は4月23日付本欄で「失敗を期待するマスメディアを裏切って、三菱東京UFJ銀は一本化プロジェクトを成功させると確信している」(関連記事「失敗を待つマスメディアの監視下、システム一本化を始める三菱東京UFJ銀行」)と書いた。続く4月24日には、IT(情報技術)専門家向けウェブサイト「ITpro」のコラム欄に「この巨大システムは
三菱東京UFJ銀行のプレスリリースによると、5月12日にセブン銀行ATMおよび同行ATMにおいて障害が発生した。この障害は三菱東京UFJ銀行の基幹システム入れ替えに伴って発生したもので、セブン銀行ATMで旧東京三菱銀行のキャッシュカードが一部利用できなかったほか、ゆうちょ銀行や岡三証券、日興コーディアル証券などの口座への入金ができなくなっていた。両問題とも、現在では復旧している。 障害の原因はプログラムの不具合によるもので、セブン銀行ATMにからむ障害については、「三菱東京UFJ銀行とセブン銀行の間でカタカナで受け渡すべきデータを漢字で処理していた」(ITmediaの記事より)のが原因。 また、ゆうちょ銀行などにからむ障害は、「利用者が旧東京三菱銀のATMに入力した入金要求データを提携金融機関のシステムに送信する際、提携先と取り決めたデータ仕様と異なる形式の電文を送信した」(ITproの記
こう言い切ったら、 6000人が作ったシステムは必ず動く:ITpro最盛期の開発要員6000人,開発工数11万人月,投資額2500億円,取引件数1日1億件。三菱東京UFJ銀行が「Day2」と呼ぶ,勘定系システム一本化プロジェクトの成果物である。6000人のシステムズエンジニア(SE)が作り上げた巨大システムは,2008年5月の連休明けに必ず動くはずだ。 案の定 三菱東京UFJ銀の一部障害、直接の原因は文字コードの設定誤り三菱東京UFJ銀行の一部キャッシュカードが、5月12日の午前7時から約5時間セブン銀行のATMで使えなくなった原因が分かった。三菱東京UFJ銀のシステムからセブン銀のシステムに送信する取引結果データの文字コードに誤りがあり、セブン銀のシステムが取引結果を正常に処理できなかった。 となってしまったが、「m9(^Д^)プギャーーーッ」という気にはとてもなれない。 事故は起こり、
いったい、何の騒ぎなんだろうね。三菱東京UFJ銀行の“システム障害”の件だが、バカみたいな大騒ぎとなった。でも、セブン銀行との間で“たかだか”2万件の取引に影響が出ただけにすぎないし、ゆうちょ銀行など他の6行との間の取引で問題が発生したにすぎない。これは成功とは言えないかもしれないが、普通、想定の範囲という。なのに何故、こんなヒステリックな話になるのか。 同業他社とのシステム接続だ。完璧を期すのは、とてつもなく難しい。この程度で済んだのだから、よしとすべきである。今回の件で、三菱東京UFJ銀行に罪があるとしたら、利用者に対して事前に“自衛”を求めなかったことだ。「新システムへの移行に伴って、障害が発生する可能性があります。利用者の皆さんにおかれましては・・・」と告知しておけば、“完璧”にOKの話だ。 三菱東京UFJ銀行は日頃から「完璧を期す」と言っていたようだが、何故この面で完璧を期さなか
開発工数11万人月、投資額2500億円に及ぶ史上最大のプロジェクトが、いよいよ5月から切り替えを迎える。三菱東京UFJ銀行の勘定系システム統合「Day2」だ。開発費が3年前の試算の2.8倍に膨らんだことから、遅れや品質の低下を危惧する声があるが、実態はどうなのか。トラブル対策は十分か。三菱東京UFJ銀が完全公開した内部資料を基に、プロジェクトの内情と成否の行方を緊急検証する。 (大和田 尚孝) 本記事は日経コンピュータ3月15日号からの抜粋です。そのため図や表が一部割愛されていることをあらかじめご了承ください。本「特集2」の全文をお読みいただける【無料】サンプル版を差し上げます。お申込みはこちらでお受けしています。 なお本号のご購入はバックナンバーをご利用ください。 「プロジェクトの最新状況を公表する。順調かどうか、皆様にご判断いただきたい」。三菱東京UFJ銀行の原沢隆三郎 常務取締役事務
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