[米ネバダ州リノ 19日 AP] シリアに派兵されていた米海軍の兵士ディラン・ラファーさんは、帰国して高校時代からの恋人と結婚するのを心待ちにしていた。あまりにも結婚が楽しみだったため、彼は帰国便がネバダ空港に到着するなりその場で挙式することにした。 リノ・タホ国際空港で月曜の午後11時半に結婚式が行われることになった。ラファーさんを乗せた飛行機の到着予定時刻からわずか数分後だ。彼は内戦で荒れたシリア沖に11ヶ月にわたって配備されていた。 婚約者のマディソン・マインハートさんは、再会したら即結婚したいとラファーさんに言われ、3週間前に空港に連絡を取った。ふたりはチェスター高校で出会った。 エルドラド・ホテル・カジノが、ふたりにウェディングケーキ、リムジン、スイートルームを提供した。 ブルー・スター・マザーズやパトリオット・ガードなどの団体が空港職員に協力して式を盛り上げる。