北京冬季五輪、フィギュアスケート女子シングルに向けて調整するロシア五輪委員会のカミラ・ワリエワ(2022年2月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】(更新)国際オリンピック委員会(IOC)は14日、ロシア五輪委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ(Kamila Valieva)が15日から始まるフィギュアスケート女子シングルで3位以内に入った場合、メダル授与式を行わないと発表した。 【写真】この日の練習で笑顔を見せたワリエワ 延期になっている団体のメダル授与式も大会期間中は実施しないことが発表された。前週の団体ではワリエワの活躍もあってROCが金メダルを獲得。米国が銀メダル、日本が銅メダルを手にした。 ワリエワは昨年12月のドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示していたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)がこの日、五輪出場の継続を認める裁定を下した。 女子シングルの優勝