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バス・ドゥヴォスに関するishiducaのブックマーク (9)

  • バス・ドゥヴォス監督『Here』 2回目

  • 描かれなかった移民の〝もう半分〟 悲劇だけでない、人間性と愛の物語「Here」「ゴースト・トロピック」 バス・ドゥボス監督

    ブリュッセルの移民社会を背景にした「ゴースト・トロピック」(2019年)、「Here」(23年)の2が日初公開中のバス・ドゥボス監督。ベルリン国際映画祭やカンヌ国際映画祭で喝采を浴びるなど世界の映画界でも一作ごとに熱い注目を集めている。まさに、映画好きにとって注目度急上昇中の映画作家である、次代を担うであろうバス・ドゥボス監督が、自身の映画作りの考え方、物語や映像へのこだわりをたっぷりと語った。 多人種、多国籍の都市ブリュッセル2作とも「ヨーロッパの縮図、交差点」と呼ばれるブリュッセルの話である。「格別で特異な場所。移民も含めさまざまな人種、国籍の人が暮らす最も多様な都市だ。映画を作るうえで舞台になるのは必然だった」。ドゥボス監督も住んでいる。「特に面白い場所にしているのは言語。最初のコミュニケーションが『あなたは私の言語が理解できますか』から始まることが多々ある。そんなところはあまり

    描かれなかった移民の〝もう半分〟 悲劇だけでない、人間性と愛の物語「Here」「ゴースト・トロピック」 バス・ドゥボス監督
  • ベルギー映画「Here」…都市の片隅に生きる移民の人生、豊かに描いたバス・ドゥボス監督

    【読売新聞】 映画を通して世界を再発見する。都市の片隅で生きるものたちの豊かな日常を知る。ベルギーの映画監督、バス・ドゥヴォスが、ブリュッセルを舞台に描いた「Here」(2月2日公開)は、そんな「出会い直し」のよろこびを味わえる映画

    ベルギー映画「Here」…都市の片隅に生きる移民の人生、豊かに描いたバス・ドゥボス監督
    ishiduca
    ishiduca 2024/05/04
    「あのコケは実際には存在していなくて、ちょっとSF的なんですが、自然界は環境に素早く順応し、変化し続けていくのだと。...あの架空のコケは、洪水があっても新たな形で生きていける...」
  • 世界はいつも、ここにある。映画『Here』バス・ドゥヴォス&リヨ・ゴンが話す | me and you little magazine & club

    うとうとと眠っているうちに最終電車を逃した掃除婦。故郷のルーマニアに帰ろうか悩み、周りの人たちへのお別れの挨拶に冷蔵庫の残り物でスープをつくり配る建設労働者。多言語・他文化が共生するベルギーにおいて、現代社会では見落とされてしまいがちな些細な日常の断片を掬い上げ、熱のこもった愛情を世界中から集めているバス・ドゥヴォス監督の『ゴースト・トロピック』(2019年)と『Here』(2023年)が、日で初公開を迎えています。 ブリュッセルの夜の街を、光がこぼれる森の茂みを、彼らは誰に指示されるでもなく、自らの足取りで歩きます。そして、思いがけない他者と偶然出会い、人間以外のあらゆる光や影、植物、音……の満ちた世界と出会い直していく――。 バス・ドゥヴォス監督の映画からは、一見些細で見落としてしまいそうなものが宿すナラティブに目や耳を澄ませる注意深さこそに、人間らしく生きることにかかわる大きな充足

    世界はいつも、ここにある。映画『Here』バス・ドゥヴォス&リヨ・ゴンが話す | me and you little magazine & club
  • バス・ドゥヴォス - Here (2023) Here|alice

    2023年ベルリン映画祭エンカウンターズ部門選出作品、作品賞受賞。バス・ドゥヴォス監督の長編4作目とのこと。バス・ドゥヴォスと出会えたことは、2023映画にまつわる一番のうれしい出来事だったように思える。『ゴースト・トロピック』と並んで、人生のなかでとても記憶に残りそうとおもった。前作『ゴースト・トロピック』と同じく、舞台はベルギーのブリュッセル。夏季休暇を前に、冷蔵庫のなかを空にするためにスープを作り、友だちに配り歩く不眠症のルーマニア人ステファンと、蘚苔学者であり、おばさんの中華料理店で店番をしたりする中華系移民シュシュの交わりそうな出会いの予感を描いた『Here』。世界と再会するすばらしさを静かに語りかけてくる傑作だった。 「ここが自分の家」であることに馴染めず、不安な表情を浮かべるステファンは、友人や姉に休暇で戻る故郷ルーマニアにもうすこしいるかもしれないと仄めかしつつ、冷蔵庫を

    バス・ドゥヴォス - Here (2023) Here|alice
  • 【映画】Here/バス・ドゥヴォス|marr

    普段は気にすることなく通り過ぎる周りにあるものに、ふと意識が向く事がある。何も音を立てずに部屋で寝そべっている時、外の車が通り過ぎる音や人の声などの環境音だったり、窓から見えるいつもの風景の中の朝の空気、昼の明るさ、日が翳り始める明暗が体の中のリズムと重なり合う。街の中でも、信号待ちをしている時の辺りの音や景色が突然ぱっと自分を取り囲むような感覚に入り込む事もある。公園や自然の中でくつろいでいる時は、なおさらその感覚に出会う事も多い。 そんな日常の中にある感覚を一映画に仕立てたような作は、とても繊細な描写が最初から最後まで貫かれる。一日の中で刻々と変わる街の表情や、広場で遊ぶ子供たちの声、森の中の樹々を通り抜ける風や鳥のさえずりが響く。こういった表現は、映画の中のワンシーンだけ印象的にインサートされる事はあっても、一丸々織り込んだものは他にはないのではないだろうか?思い返しても、こ

    【映画】Here/バス・ドゥヴォス|marr
    ishiduca
    ishiduca 2024/05/03
    音(と音楽)の映画という視点。移民としての物語。日本的な雰囲気を持っているように見えて異なる要素がある、という指摘には我に返った。
  • 足元の世界に吸い込まれる、移民の素朴な日常:映画『Here』|くどうあや

    ブリュッセルで暮らすルーマニア移民の建築作業員シュテファンと中国系ベルギー人の蘚類(苔の一種)学者シュシュの物語。 作は粒子の粗い16mmカメラで撮られた懐かしさのあるの世界観と、静止画のような場面の切り取りが繰り返される独特の映像が特徴的。静止したカメラの中では人間と緑のみがかすかに動いており、ポストカードのような場面が繰り返されるためどこを切り取っても絵になる。 監督であるバス・デヴォスは常に人々の小さな営み=地球を誠実に描き続けており、83分の短い映画でありながら満足感のある体験であった。 冒頭、街に植えられた木々の隙間から見える建設中の高層階ビルの映像から映画は始まる。美しい空と緑色に生い茂る植物と共に映る灰色の建物。そのコントラストに違和感を感じないところが、発展した都市に生まれ育った人間の感覚なのだろうか。 ブリュッセルといえば歴史的な建物が建ち並ぶ古風な街を思い浮かべるが、

    足元の世界に吸い込まれる、移民の素朴な日常:映画『Here』|くどうあや
    ishiduca
    ishiduca 2024/05/02
    赤いスープではなく、シュシュの色(緑)のスープだったこと。タイトルがhere(ここ)であること。この辺から僕はシュテファンは帰ってくるんだろうと受け取った。
  • 第1回 映画とは招き入れるもの。 | 映画が「つなぐ」もの ベルギーのバス・ドゥヴォス監督と話す | バス・ドゥヴォス | ほぼ日刊イトイ新聞

    ベルギーの映画監督バス・ドゥヴォスさん。 この2月から、 彼の2の作品が日で公開されます。 ベルリン国際映画祭で、 この映画を「まちがって見て」感銘を受け、 買い付けてきた映画配給人で 友人の有田浩介さんに通訳してもらって、 ZOOMで、3人で、 とりとめもなくおしゃべりしました。 縁もゆかりもないベルギーの街や森に、 どうしてあれほど 「親しみ」を感じたのかが、知りたくて。 担当は「ほぼ日」奥野です。 >バス・ドゥヴォス監督のプロフィール 1983年生まれ。ベルギー・ズーアーセル出身。長編第1作『Violet』が2014年ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で審査員大賞を受賞。続く長編第2作『Hellhole』も2019年の同映画祭パノラマ部門に選出されると、カンヌ国際映画祭監督週間では長編3作目『ゴースト・トロピック』が正式出品となる。最新作『Here』は2023年のベルリン国際

    第1回 映画とは招き入れるもの。 | 映画が「つなぐ」もの ベルギーのバス・ドゥヴォス監督と話す | バス・ドゥヴォス | ほぼ日刊イトイ新聞
  • 3.23(土)〜4.5(金)『Here』 | 高田世界館【公式サイト】

    いま最も繊細で美しく、心震わせる映像を紡ぐ バス・ドゥヴォス監督の最新作が日初公開! ブリュッセルに住む建設労働者のシュテファンは、故郷のルーマニアに帰国するか悩んでいる。ある日、森を散歩中に以前レストランで出会った中国人女性のシュシュと再会。そこで初めて彼女が苔類の研究者であることを知る――。2014年の長編デビュー以来、監督した4作品全てがベルリンとカンヌに選出されているベルギーの新鋭バス・ドゥヴォス監督待望の最新作。第73回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門最優秀作品賞& 国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞) ダブル受賞。些細で優しい日常の断片から紡がれる、他者との出会いをめぐる物語。 (2023年/ベルギー/83分) ▼上映期間 3/23(土)〜4/5(金) 上映スケジュールはこちら ▼公式HP https://www.sunny-film.com/basdevos ▼

    3.23(土)〜4.5(金)『Here』 | 高田世界館【公式サイト】
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