世界の高校生が日ごろの研究成果を競うインテル国際科学・技術フェア(ISEF)の表彰式が18日、米ピッツバーグであり、広島県立広島国泰寺高2年生の上田和茂さん、土井ひらくさん、志賀浩一さんの3人が米国物理教育学会と米国物理学会賞の佳作に選ばれた。発表したテーマは「水面下からの水噴流による水流に関する研究」。 フェアは約70の国・地域から1500人以上が参加。3人は昨年12月にあった「第9回高校生科学技術チャレンジ(JSEC)」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)で科学技術政策担当大臣賞を受賞し、日本代表として参加していた。(ピッツバーグ=行方史郎) 関連記事キクの日持ち研究でJSEC富士通賞 砺波高・松村さん表彰(2/29)ノートルダム清心女子高3人、科学コン入賞 岡山(1/14)DNAの増幅研究、科学技術チャレンジ入賞 ラ・サール高の三上さん(12/21)高校生4人に大臣表彰 米の科学フェアで