この連載中、最も反響の大きかったのは「TRIZ」を用いた発想法であった。実はTRIZという理論にはさまざまな発想法がある。例えば「究極の理想解」という発想手法もあるのだ。手順に従って進めれば、必ず斬新なアイデアを発想できるというとても強力な手法なのである。 名称 人数 道具 長所 究極の理想解(TRIZ)
![斬新なアイデアを30分で思いつく方法――TRIZ、再び](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b7ed5c28d53cace7fa70a8b1c7b32792b9306fa5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F0807%2F07%2Fst_isi01.jpg)
やはり佐藤雅彦は天才だな、と思いました。 「計算の庭」は、計算が合ってると外に出られるというゲームです。 参加者は、「8」とか「-1」とか「13」という数字が書かれたRFIDタグ内蔵のカードを持って、庭に入ります。庭の中には「 5」とか「x7」とか書かれたゲートが配置されています。例えば「8」のカードを持った人が「 5」のゲートをくぐると、「8 5=13」という記録がRFIDに書き込まれます。 いろいろ計算しながらゲートをくぐりまくって、最終的に「73」になったら無事庭の外に出ることができます。説明書きにはこうあります。 《計算の庭》は「計算」という抽象的名概念を、参加者が数字に置き換わって「計算されること」をイメージしながら、身体を使って計算するための装置といえます。 実際やってみると、半端なく楽しいです。計算がこんなにエンタティメントになるとは、予想だにしませんでした。 最終的に73に
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