カナダ・オタワ大学のHeather Morrison氏は12月31日、"Dramatic Growth of Open Access Series"(参考訳: オープンアクセスの劇的増加)の2016年末版を公開した。2016年を振り返った年末版の主なトピックは以下のとおり。 ・Bielefeld Academic Search Engine(BASE):検索対象が100万件を超え、コンテンツプロバイダーが5,000を超えた ・PubMed: 「cancer(がん)」で検索した全文利用可能な文献数は2016年末時点で26%、過去5年に限定すると44%であった ・DOAJ:2016年3月に3,000誌を超えるジャーナルを削除した ・OpenDOAR:収録リポジトリ数が3,000を超えた ・PubMedCentral:収録論文が400万件を超えた ・RePEC (Research Papers