ロッテの2年目左腕・永野将司投手(26)が12日のヤクルトとのオープン戦後に、不安症群のひとつである「広場恐怖症」の診断を受けていることを公表した。 飛行機や新幹線など長時間、閉鎖された空間での移動を行う際に、激しい恐怖や不安に襲われ、動悸(どうき)などが起きる症状。永野は九州国際大時代から本格的に症状が出始め、社会人・ホンダの1年目に診断を受けた。 昨年は、沖縄・石垣島での春季キャンプは薬を飲んで参加したが、1軍登板はZOZOマリンで3試合、楽天生命パークで1試合だけ。今春のキャンプは症状が強く出たため欠席した。球団は症状を把握した上で獲得、育成を行ってきており、これまでは「体調不良」とだけ発表されていたが、この日、本人の意思で報道陣の前での公表にいたった。 この日は、八回に5番手でマウンドに上がり、1回1安打無失点。最速は146キロを計測し「真っすぐで押せて、スピンの効いた球が投げられ
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