押収された自動小銃と弾倉=17日、徳島市万代町2丁目の徳島県警押収された自動小銃と弾倉=17日、徳島市万代町2丁目の徳島県警押収された手投げ弾とみられるもの。全長は約6センチ、幅は約4センチ。信管が抜かれた状態で見つかった=徳島県警提供 徳島、香川両県警は、自動小銃1丁を所持していたとして、高松市中間町の会社役員の男と両親の3人を銃刀法違反の容疑で逮捕した、と17日発表した。母親は容疑を認めているが、男と父親は否認しているという。 徳島県警によると、逮捕されたのは会社役員美濃隆幸(39)、父隆司(60)、母豊子(58)=いずれも無職=の3容疑者。3人は11月8日、高松市内の隆幸容疑者宅の屋根裏に自動小銃1丁を所持していた疑いがある。実弾201発や手投げ弾3個とみられるものも見つかった。隆幸容疑者は8日、隆司、豊子両容疑者は17日に逮捕された。 捜査関係者によると、隆司容疑者は暴力団の