シリア北部ラタキア(Latakia)州のJabal al-Turkman山中で配置に就く反体制派の戦闘員たち(2013年2月5日撮影)。(c)AFP/AAMIR QURESHI 【2月7日 AFP】シリアのアサド政権と反体制派による和平交渉への望みがかすむ中、シリア軍は6日、ダマスカス(Damascus)周辺で反体制派の複数拠点に対し激しい攻撃を展開した。首都周辺では過去数か月にわたり比較的静けさが保たれていた。 名前を伏せて取材に応じた政府の治安当局者は「政府軍は首都を取り巻くすべての地域に対し、組織的な全面攻撃を開始した。ダマスカスに入る経路はすべて封鎖した」と語った。 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)のラミ・アブドル・ラーマン(Rami Abdel Rahman)代表は、ダマスカス周辺の爆撃や衝突はここ数か月では最も激しいと語