タイのバンコク(Bangkok)で、総選挙の投票を終え報道陣の取材に応じるインラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)首相(2014年2月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL 【4月2日 AFP】タイの憲法裁判所は2日、インラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)首相が2011年に当時の国家安全保障会議の事務局長を異動させた人事は違法だとして首相の弾劾を求めていた反首相派議員団の訴えを受理した。反首相派は法廷を舞台に相次いでインラック首相に対する攻撃を仕掛けている。 訴えは、インラック氏が首相に就任した2011年の、当時の国家安全保障会議の事務局長、タウィル・プリンスリー(Thawil Pliensri)氏の異動が自身が率いていたタイ貢献党(Puea Thai)の利益のためだとしている。 2006年、イン