神奈川県警の24歳の女性警察官が職場の積立金150万円余りを着服していたとして、停職の懲戒処分を受けました。内部調査に対し、女性警察官は「ホストクラブに行くために着服を繰り返していた」と事実関係を認め、28日、みずから退職しました。 ことし2月に積立金が不正に引き出されているのが見つかり、内部で調査したところ、巡査は着服を認めたうえで、「東京・新宿のホストクラブに行くために着服を繰り返していた。多いときは月に十数回行き、1回に10万円使っていた」と説明したということです。 巡査は停職3か月の懲戒処分を受け、28日、みずから退職したということです。神奈川県警察本部の新田泰弘監察官室長は、「このような事案が起きたことは誠に遺憾で厳正に処分しました」とコメントしています。