中国のIT企業が開発した、本物と見分けがつかないほど巧妙な偽の動画、「ディープフェイク」が作れるスマートフォン用のアプリが中国で人気となる中、来年、大統領選挙を控えたアメリカでは、こうしたアプリがフェイクニュースの拡散に利用されるのではないかという懸念が高まっています。 中国のIT企業が開発したスマートフォン用のアプリ「ZAO」は、撮影した自分の顔を簡単な操作で、映画やドラマに登場する俳優の顔と合成しいわゆる「ディープフェイク」と呼ばれる動画を作ることができます。 これまでの同様のアプリに比べ短時間で、より本物らしい動画が作れることから、中国では先月30日の発表直後から人気となっています。 このアプリは現時点では、中国でしかダウンロードできませんが、ツイッターなどソーシャルメディアには数多くの動画が投稿されていてアメリカのメディアは、いわゆるフェイクニュースの拡散に利用されるのではないかと
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