Published 2018/10/01 20:30 (JST) Updated 2018/12/11 12:32 (JST) 受賞の発表を受け、京都大の研究チームのメンバーらに囲まれ笑顔を見せる本庶佑京都大特別教授=2018年10月1日夜(中列右から3人目、スウェーデン・カロリンスカ研究所提供) 京都大特別教授、本庶佑さんのノーベル医学生理学賞の受賞が決まった。受賞理由は「免疫反応を抑制することによるがん治療法の発見」。この発見はさまざまな臓器のがんに効果が認められた治療薬「オプジーボ」として実用化された。免疫の力を強め、がんと戦う「がん免疫療法」の時代を切り開いた日本発の成果が認められた。「重い病気から回復し『元気になったのは、あなたのおかげ』と言われることがあると、本当に研究としては意味があったと思う」と、本庶さんは記者会見で述べた。日本人のノーベル賞受賞は2年ぶり、26人目。本庶佑
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