降り続ける霧雨が心地よく感じられる春、町田駅周辺の喧騒を抜け、閑静な住宅街を歩いていた。民家に挟まれた細道の奥、上品なたたずまいの一戸建てを訪ねると、「いらっしゃい」と、飛び切りの笑顔でペン・セタリンさんが出迎えてくれた。家の中にはセタリンさんの故郷であるカンボジアならではの工芸品や小物が並び、自分が今日本にいることを思わず忘れてしまいそうになる。この国に何度も通わせてもらっている私にとって、じんわりと懐かしささえこみ上げてくる。
京都市の郵便局から9日ごろに「ゆうパック」の配送に出たまま行方不明になっていた配送車が15日見つかった。京都府警は同日、配送車を横領した疑いで運転していた自称自営業庄野一輝容疑者(27)を逮捕した。
欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会の選挙で、一人の日系人の動きに注目が集まっている。チェコの右翼政党「自由と直接民主主義」を率いるトミオ・オカムラ氏(46)。政界入りから5年で、チェコの主要政党の党首に。反EU、反イスラム移民を強く訴え、欧州で勢力を拡大する各国の右派勢力と連携を深めている。 旧チェコスロバキア時代の民主化運動「プラハの春」で、市民が集った中欧の古都チェコ・プラハのバーツラフ広場。4月25日、約3千人の観衆の視線の先にいたのが、オカムラ氏だった。 「我々はヨーロッパが欧州市民のものであるために闘っている。欧州議会で最大の愛国勢力の一つになる」。身ぶり手ぶりを交えた約20分の演説が終わると、歓声が沸いた。 5月23~26日にEU各国で開かれる欧州議会選を前にフランス「国民連合」のルペン党首や、オランダ「自由党」のウィルダース党首ら、欧州を近年席巻する右翼政党のリーダーが
タイと日本の関係は深い。この「ほほ笑みの国」を訪れる日本人は年間約160万人。日系の進出企業も5000社以上を数える。そのタイで今年3月、8年ぶりの総選挙があった。平和で穏やかなイメージがある一方、2014年の軍事クーデター以来、タイでは軍事政権が統治を続け、厳しい規制が敷かれている。また、人口の1%が66.9%の富を保有しているとして「世界で最も不平等な国」との評価もされた。“外”からは見えにくいタイの姿とは――。この10年間をフォトストーリーで追う。(文・写真:後藤勝/Yahoo!ニュース 特集編集部) 総選挙前の今年3 月。深夜にバンコク市内のクラブを訪れると、DJがかける音楽に合わせて若者たちが踊り狂っていた。激しいダンス音楽、虹色のレーザーライト。軍事政権を批判するこのイベントには、民主化運動の活動家やアーティスト、学生など約50人が集まっていた。多くが大学生だ。 ステージには、
Published 2019/05/15 12:12 (JST) Updated 2019/05/15 12:26 (JST) 北方領土へのビザなし交流訪問団に同行した丸山穂高衆院議員(35)が、元島民の大塚小弥太団長(89)に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と迫ったと報じられた。実際のやりとりは次のようだった。 丸山氏「団長は戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか、反対ですか」 団長「戦争で?」 丸山氏「ロシアが混乱しているときに取り返すのはオッケーですか」 団長「いや、戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」 丸山氏「でも取り返せないですよね」 団長「いや、戦争はすべきではない」 丸山氏「戦争しないとどうしようもなくないですか」 団長「いや、戦争は必要ないです」 ▽きっぱりとした拒絶 やりとりを読み、丸山議員の使う「戦争」という言葉があまりにも軽いことに驚か
政府は14日、今夏に策定する認知症の新たな大綱で、認知症の人数を削減する初の数値目標を定める方針を固めた。2025年までの6年間で、70代人口に占める認知症の人の割合を6%減らす案で調整をしている。背景には予防を推進して社会保障費の抑制などにつなげる狙いがあるとみられる。ただ、認知症の予防法や治療法はまだ確立されておらず、目標を達成できるかどうかは未知数だ。 認知症の高齢者は25年に700万人前後にまで増えると推計されており、政府は認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)の後継となる大綱の策定を進めている。大綱の目玉は認知症の「予防」で、認知症を発症した人が暮らしやすい社会を目指す「共生」と2本柱になった。 政府が予防の数値目標にするのは、人口に占める認知症の人の割合を示す「有病率」。厚生労働省の資料によると、約10年前の調査では70~74歳の有病率が約4%、75~79歳が約14%だった
By nblxer 「畜産・養殖」は人類の食料を賄うためには必須の産業ですが、ニューヨーク大学の環境学科に属する助教授たちが「タコの養殖はやめるべきだ」と主張しています。 The Case Against Octopus Farming | Issues in Science and Technology https://issues.org/the-case-against-octopus-farming/ Scientists Are Warning That We Absolutely Must Not Farm Octopuses https://www.sciencealert.com/scientists-are-warning-that-we-absolutely-must-not-farm-octopuses 「食べるために動物を育てよう」という人類の試みは羊から始まりまし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く