安倍晋三元首相が凶弾に倒れた衝撃が収まらない中、参院選が10日、投開票された。自民党は大勝したが、候補者名に花を付ける幹部らに笑顔はなく、祝勝ムードとはほど遠かった。岡山選挙区(改選数1)は自民現職...
「佐渡島の金山」の世界文化遺産への推薦について記者の質問に答える岸田首相 日本政府が「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を目指し、ユネスコに推薦することを決めた。韓国の反発を考慮して今年は見送るとの見方もあったが、自民党保守派からの突き上げを受けて岸田首相が方針を一転させた格好だ。今回の推薦はかなり無理筋に見える。今の日本のやり方は、世界遺産委員会での採択をわざわざ難しくしているようなものである。理由を改めて整理したい。 「佐渡島の金山」の推薦決定を喜ぶ地元関係者 17世紀に世界最大級の金の産出量を誇った「佐渡島の金山」。金の採取から精錬までを手作業で行っていた時代の遺跡は、世界的にも珍しいものだという。だが今回の問題は、その「文化財としての価値」とは全く別のところにある。 韓国の反発は、戦時中の徴用工ら朝鮮人労働者が「強制労働」させられた現場であることを無視しているという主張だ。日本側は、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く