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2023年3月19日のブックマーク (3件)

  • 映画『飯舘村 べこやの母ちゃん』 - Arisanのノート

    十三のシアターセブンで、古居みずえ監督の『飯舘村 べこやの母ちゃんーそれぞれの選択』を見た。また、上映終了後に監督の舞台挨拶があり、こちらもとても良かった。 映画は、飯舘村に暮らしてきた三人の「母ちゃんたち」の原発事故以後の姿に寄り添って撮られたもの。古居さんと被写体になった人たちとの距離感がよく伝わってくる、すぐれた内容だった。 挨拶でも言っておられたが、古居さんが飯舘村の人たちの置かれた状況に、パレスチナの人たちの境遇を重ねていることは、映画の冒頭のシーンからはっきり伝わってくる気がした。花々が咲き乱れる飯舘の谷間の春の景色と、その土地が敗戦直後、満蒙開拓から帰国した人々によって切り拓かれた農地だったという歴史の解説。原発事故の被害と、その後の国の切り捨て的な政策は、またしてもこの土地の人たちを襲ったのである。 古居さんの映画の特徴は、日常に持続するものとしての「時間」を丁寧に撮ってい

    映画『飯舘村 べこやの母ちゃん』 - Arisanのノート
  • 昭和最大の不倫スキャンダル「西山事件裁判」で西山太吉氏を追及した検察官が晩年に語っていたこと(全文) | デイリー新潮

    元・毎日新聞記者の西山太吉さんの訃報を聞き、自分がこれまで聞いてきたことを整理しながら、西山事件について書いてみようと思った。西山さんは、1972年の沖縄返還時の日米密約電文など機密書類を、外務省の女性事務官だった蓮見喜久子さんから入手したことが国家公務員法違反に問われ、有罪判決を受けたジャーナリストである。二人は今で言う「ダブル不倫」関係にあった。3年半前に91歳で死んだ私の父・石山陽(よう)は、西山さんの一審法廷に立った検察官だ。一方、共同通信編集委員だった私は西山さんとテレビ番組で共演するなどしたこともある。西山さんとは「親子2代のお付き合い」だった。(ジャーナリスト・石山永一郎) *** 【写真6点】西山氏に“情を通じて”機密文書を渡してしまった蓮見喜久子さん 公安調査庁長官、運輸審議官を歴任した石山陽氏 西山事件を描いた澤地久枝さんの著書『密約―外務省機密漏洩事件』(岩波現代文庫

    昭和最大の不倫スキャンダル「西山事件裁判」で西山太吉氏を追及した検察官が晩年に語っていたこと(全文) | デイリー新潮
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2023/03/19
    "毎日もあれでものすごく部数を落とした。それからは朝日になった""あの事件がなければ、出世してナベツネ(...)と入れ替わっていたんじゃないか。西山とナベツネは仲がよかった" 毎日が天下を取った日本をすこし想像
  • 中国がゴビ砂漠で見せつけたロケットの成功 軍と民が一体で「宇宙強国」へ【経済記者が見た中国】 | 47NEWS

    有人宇宙船「神舟13号」を載せ、打ち上げられるロケット「長征2号F遥13」=2021年10月、中国・酒泉衛星発射センター(共同) 暗闇の向こうに、白いロケットがくっきりと浮かび上がっている。輝く塔のようだ。「10、9、8、7…」。カウントダウンが始まると、報道陣の間にも緊張と興奮が広がった。 「…3、2、1、点火!」 激しい炎がロケットの足元から噴き出し、少し遅れて「ゴオオオ」という爆音が届いた。発射台まで約1・5キロの距離があるためだ。ロケットは大地を離れ、ぐんぐんと夜空へ上る。10分もたたずに、小さな光の点となった。 2021年10月16日午前0時過ぎ、筆者は中国の「酒泉衛星発射センター」で、運搬ロケット「長征2号F遥13」による有人宇宙船「神舟13号」の打ち上げを取材した。ゴビ砂漠の中にあり、当局の許可がなければ立ち入りが難しい地域だ。中国政府の取材ツアーに参加し、日メディアでは共

    中国がゴビ砂漠で見せつけたロケットの成功 軍と民が一体で「宇宙強国」へ【経済記者が見た中国】 | 47NEWS