当記事は「FUTURE IS NOW」の提供記事です。元記事はこちら。 未来の定番になると予想する言葉を取り上げて、その言葉に精通するプロの見解と合わせながら、新しい未来の考え方を紐解いていく本連載。 今回は「コンヴァージェンス・カルチャー」をご紹介します。 コンヴァージェンス・カルチャー【参加型文化/Convergence Culture】 コンヴァージェンス・カルチャーとはメディア研究の第一人者で南カリフォルニア大学教授のヘンリー・ジェンキンズ氏が、2006年に出版した著書『コンヴァージェンス・カルチャー―ファンとメディアがつくる参加型文化』(邦訳)のなかで提唱した考え。技術・テクノロジー(古いメディアと新しいメディア)、産業・ビジネス(草の根メディアと企業メディア)、そして文化および社会(メディアの製作者とメディアの消費者)の3つの分野で生じている変化について理解することを目的につく
<マスク着用がこのまま定着してしまったら、若者たちが担う未来の日本社会は一体どうなってしまうのか> 日本政府の新たな方針発表により、3月13日からついに正々堂々とマスクを着用せずに生活できる日々が戻ってきた。私は混み合った電車や病院など感染リスクの高い場所以外では、マスクをしないで過ごしている。 ところが、予想を上回る数の人々がマスク生活を続けている(13日の品川駅では約9割の人がマスクを着けていたという)。感染リスクのある場所だけでなく、周りに誰もいない道路を一人で歩いている人までマスクをしている。花粉症のせいかとも思ったが、どうやらそれだけが理由ではない。日本で花粉症を持つ人は人口の約半分だし、花粉の飛ばない雨の日まで皆マスクをしているのだから。外国人の目には、日本だけがコロナ感染の真っ最中のように見えるだろう。非常に奇異だ。一体どうしてまだマスクを着けているのか? 私は周囲の人々に、
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