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ブックマーク / www.reddy.e.u-tokyo.ac.jp (1)

  • REDDY:エッセイ

    REDDY 多様性の経済学 Research on Economy, Disability and DiversitY ことばを伝える役割:とあるコーダの回顧録 中津真美 『ことばを伝える役割』は、私にとって、ときに楽しく、ときに複雑な感情を生起させるものだった。 わが家は、ろう者の父と、聴者の母、私、弟の4人家族だった。私や弟のような、きこえない親をもつきこえる子どものことをコーダ(CODA:Children of Deaf Adults)という。両親ともきこえない場合でも、私や弟のようにどちらか一方の親がきこえない場合でも、きこえる子どもは皆コーダと定義される。(親がろう者であるか、難聴者であるかにも関わらない。) かつてのわが家では、父はまったく声を出さず手話のみで会話をしていた。母と弟は手話が不得手で、父との会話は、家族の間でしか通じないホームサインや身振り、筆談など、あらゆる視覚

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