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ブックマーク / note.com/miraisyakai (5)

  • 【特集】第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    立憲民主党にとって、第26回参院選(2022年)は議席を減らしただけでなく、比例代表で維新に100万票以上も離されるなど、敗北というよりほかにない結果でした。なぜそのようになったのか、これまで様々な主張がなされてきましたが、そうしたことを論じる前に、実際にどのように票を減らしたのかを正確におさえるのが科学的な態度であるはずです。今回の記事はそこから始めましょう。 一人負けの構図 まずは全国集計の比例代表のデータから全体像をつかむことにします。擁立した候補者の数に依存する選挙区の票と違い、比例票は党の基礎体力を表すバロメーターとみなすことができます。 枝野代表のもとで臨んだ第49回衆院選(2021年)から、泉代表に交代した後の第26回参院選(2022年)に至る比例票の変化を表1に示しました。 表1は、この二度の選挙に臨んだ政党と政治団体について、得票数と絶対得票率、およびその増減を掲載したも

    【特集】第26回参院選(2022年)立憲民主党――支持されるとはどういうことか|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 人口崩壊の全貌――今後、日本の少子高齢化は別次元の恐ろしい姿をとる|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    人口減少は日から漠然と人が減っていき、労働力が失われていくこと。少子高齢化は子供が減って、お爺ちゃんやお婆ちゃんが増えていくということ――。いま進行しつつあるこれらの問題について、私たちはどこかそのようなイメージを抱いているのではないでしょうか。 確かに今までは、それもあながち間違いではなかったのかもしれません。しかし今後は全く別次元と言っていいような恐ろしい面が剥き出しになります。ここでは地域別・年齢別の人口の検討から、その実態に迫ることにしました。 全国集計から恐ろしさは見えてこない 人口問題の議論では、しばしば次のようなグラフがあげられます。 図1:日の将来推計人口(国立社会保障・人口問題研究所による2018年推計による) これは日の人口が今後どのようになるかを予測したものですが、このグラフには人口減少の真の恐ろしさは表れていません。実際、「2045年には日の人口は1億064

    人口崩壊の全貌――今後、日本の少子高齢化は別次元の恐ろしい姿をとる|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/06/21
    後半あたりはちと怪しいのでは?と思いウイキペディア「合計特殊出生率」を見たんだけど、面白かった。出生率の「西高東低」は親との同居率と相関しない(東北のほうが同居率高い)など意外な事実が書いてあります。
  • 一部の政治家が安楽死や尊厳死の議論を呼びかけていることについて|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部

    難病の女性患者が殺害された事件をめぐって、7月23日に2人の医師が逮捕されました。この事件を受けて、一部の政治家が、安楽死や尊厳死の議論を呼びかけはじめたことについて、コメントを出します。 まず第一に書いておかなければならないことは、逮捕された医師は「優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた」と報じられているのであり(7月23日京都新聞)、これに従えば優生思想を持つ人間が嘱託殺人の疑いで逮捕されたということで、こういった事件をもとに政治家が安楽死や尊厳死の議論を持ち出すのはどういう神経をしているのかということです。どういう人権意識を持ち、どういう社会観を持っているのかということです。 そして第二に、政治家は、安楽死や尊厳死の持つ公的な性格に自覚的であるべきということです。 安楽死や尊厳死というのは、一見して自己決定権に関する個人の問題であるようです。しかし、それらがも

    一部の政治家が安楽死や尊厳死の議論を呼びかけていることについて|三春充希(はる) ⭐第50回衆院選情報部
  • 第25回参院選精密地域分析 国民民主党|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note

    地域分析の第5回は、国民民主党をとりあげます。まずは比例代表の得票率を概観してみましょう。 ⭐国民民主党と原発立地自治体 図1.国民民主党得票率 第25回参院選(2019年)比例代表 得票率が全国1位だったのは、玉木雄一郎氏の出身地でもある香川県さぬき市です。県内で得票率が高かったのも、前回衆院選で玉木氏が当選した香川2区にあたる地域でした。また、一人区で羽田雄一郎氏が当選した長野県では、比例代表も県内の広い範囲で勢いがあります。岩手県で赤やオレンジ色になっている奥州市・金ケ崎町・北上市・花巻市は、選挙前に国民民主党へ合流した自由党の地盤(小沢一郎地盤)ですね。 しかし、こうした地域とは別に、これだけでは解釈できない得票率の高まりが、日各地で点々とみられることにお気づきになるでしょうか。 得票率で全国第2位の青森県六ケ所村。そして福島県双葉町・大熊町。福井県敦賀市・美浜町・おおい町・高浜

    第25回参院選精密地域分析 国民民主党|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
  • 選挙ブーストをおこすために|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note

    図1.無党派層の推移 1.無党派層は選挙のたびに大きく減少してきた 上の図1に、2013年1月以降の無党派層の推移を示しました。一つ一つの点が各社の世論調査の結果で、太い線がその平均です。(なお、各社に固有の偏りを検出し、補正をかけています) また、参院選と衆院選の時期をラベルと点線で示しました。こうしてみると、選挙の時に無党派層が大きく減少してきたことが明らかになります。 無党派層が減少するということは政党支持層が増加することと同義なので、選挙時には政党支持率が上がる傾向があるということです。 2.無党派層の30%ラインを知ってほしい 図1にはまた、30%のラインを赤線で示しました。この線は極めて重要です。なぜなら、23回参院選、47回衆院選、24回参院選、48回衆院選と、国政選挙のたびに無党派層は30%まで降下しているからです。 現在の無党派層は41%程度で推移しているので、これが30

    選挙ブーストをおこすために|三春充希(はる) ⭐未来社会プロジェクト|note
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