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ブックマーク / www.nippon.com (5)

  • 貿易赤字、過去最大の19.9兆円 ―2022年 : 資源高に円安が拍車

    貿易大国として、黒字を積み上げていたことは、いまや昔話? 資源高に円安が重なり2022年の日の貿易収支は過去最大19兆9713億円の赤字となった。 財務省が公表した2022年の貿易収支(輸出額から輸入額を引いた額)は19兆9718億円の赤字となった。赤字幅は14年の12兆8161億円を大きく上回り、比較可能な1979年以降で過去最大。赤字は2年連続。ロシアウクライナ侵攻によるエネルギー価格の高騰に円安が重なり、輸入額が大きく膨らんだ。 輸入額は前年比39.2%増の118兆1573億円で、史上初めて100億円を突破した。品目別では、原油粗油13兆2701億円(91.5%増)、LNG=液化天然ガス8兆4493億円(97.5%増)などが大きく伸びた。原油価格は、円建てで前年比76.5%、ドル建てで47.6%上昇。円建て単価は1キロリットル当たり8万4728円と過去最高だった。 輸出は、自動車

    貿易赤字、過去最大の19.9兆円 ―2022年 : 資源高に円安が拍車
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2024/04/17
    この記事によると2011年以降は赤字基調と
  • 日本のコロナワクチン接種はなぜ遅いのか?

    新型コロナウイルスのワクチン接種が各国で格化する中、日の接種開始の遅れが際立つ。主要先進国の中で、ワクチンの承認に至ってないのは日だけだ。承認は2月中旬の予定で、感染者に対応する医療従事者への先行接種が2月下旬に行われ、一般国民への接種は未定だが5~6月頃から始まる見通しという。出遅れた原因は、ワクチンの安全性に慎重な国民性も影響しているが、ワクチン開発企業が減少し、新規医薬品の審査体制が弱いことなど、さまざまな問題点が浮き彫りになっている。 米バイデン大統領は2020年12月に接種 「コロナ危機」を乗り切るにはワクチンだ、と判断した世界各国の動きは早かった。国別の累計接種回数は、2021年1月26日現在、一番多いのが米国で2184万回。20年12月14日に接種を開始し、バイデン次期大統領(当時)はその1週間後に接種を受けて、安全性をアピールした。 2番目に多いのは中国で1500万回

    日本のコロナワクチン接種はなぜ遅いのか?
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2021/02/03
    感染者の少ない東アジアの国は製薬会社から治験対象に選ばれなかったから、という説(日経新聞に書いてあったかな…)のほうが正しいような…(この国島広之っていま話題の国島だよね)
  • 足元の教育が危ない―大学入試改革よりも公教育の立て直しを

    政府が推し進めていた大学入試改革が土壇場で頓挫した。「入試を変えれば教育が変わる」という発想自体が間違いだと批判する教育社会学者に、混迷する入試改革の背景と教育現場が直面する危機について聞いた。 中村 高康 NAKAMURA Takayasu 東京大学大学院教授。専門は教育社会学。1967年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士。著書に『暴走する能力主義』(ちくま新書、2018年)ほか。 崩れた改革の2柱 1990年に導入された大学入試センター試験は1月実施の今回で幕を閉じ、現在の高校2年生が受験することになる2021年入試から大学入学共通テストに代わる。だがいま、センター試験を止めること自体の意味が問われている。 19年末になって、政府がこれまで推し進めてきた大学入試改革が事実上覆された。まず11月1日萩生田光一文部科学相が英語民間試験の活用延期を表明。12月17

    足元の教育が危ない―大学入試改革よりも公教育の立て直しを
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/01/19
    "(OECD)がまとめた新たな能力概念「キー・コンピテンシー(key competency)」 は、次の時代を見通すのが難しい中で、多様な社会グループと連携して自立的に行動する力が未来に役立つ新しい能力"長え。要は「生きる力」と
  • 日本国憲法:その特異な歩みと構造

    敗戦後の占領下で制定された日国憲法。筆者はその歴史や構造、国民の憲法に対する受け止め方が、諸外国に比べて「異例なもの」と指摘。安倍晋三首相が示している論点については、憲法に手をつけなくても実現可能との見方を示した。 日国憲法は2017年5月3日、施行70周年を迎えた。第2次世界大戦後、連合国軍の占領下で起草、承認された日国憲法には、この間繰り返し改正を求める声が上がってきた。そうした動きは、安倍晋三首相が2012年12月、新たに就任し、憲法改正が自らの政権の優先課題だと宣言して以来、勢いを増した。 憲法改正が実現するかどうかは、まだ今後の推移を見る必要がある。だが、ここで押さえておきたい重要な点は、日国憲法は現在の世界で、改正されていない最も古い憲法だということだ。 これまでの研究によれば、改正されていない憲法は「寿命」が短い傾向にある。憲法は定期的な修正なしには、社会規範や経済的

    日本国憲法:その特異な歩みと構造
  • 川崎少年殺害から見えてくる日本「移民」社会の深層と政治的欠落

    社会を震撼させた残忍な川崎の中学1年生殺害事件。だが被害者、加害者の少年たちの生活環境を通して見えてくるのは、母子家庭、貧困、移民政策の欠如など、幾重にも重なった日社会の根深い問題だ。 社会につながることのできない少年たち 2015年2月20日未明、川崎市川崎区の多摩川河川敷で、中学1年生上村(うえむら)遼太さん(13歳)が亡くなった。全裸で真冬の川で泳がされたあげく、顔などを繰り返し切りつけられ、工業用カッターナイフで首を深く傷つけられたのが致命傷となった。近くに結束バンドが落ちており、膝にはあざがあった。手足を縛られ、膝をついた状態で暴行を受けたのではないかと推察された。 残忍さが際立つこの殺人に関与したのは3人の少年で、18歳の無職のAが主犯として殺人罪で逮捕された。両親と兄弟がおり、母親がフィリピン人だ。Aは高校を中退していたが、中学時代の同級生B(17歳)と、一歳年下で、別の中

    川崎少年殺害から見えてくる日本「移民」社会の深層と政治的欠落
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