タグ

政治に関するkachihayaのブックマーク (27)

  • 【面白いコラムの紹介】『 彼らがトランプ氏を憎む本当の理由 』: カチハヤのシナリオ日記

    今回紹介するのはウォール・ストリート・ジャーナルより、デービッド・ゲランターによるコラム『 彼らがトランプ氏を憎む当の理由 』。 著者のデービッド・ゲランターはイエール大学のコンピューターサイエンス学の教授で、テクノロジー企業ディタッチの主任科学者。 リンクを貼ったはいいが、どうやら有料会員にならないと読めないらしい。(スマホで見てたときは全文見られたんだけど) まぁ、気を取り直してざっと感想を書くとしよう。 タイトルにある「彼ら」とは、米国の左派のこと。 それも筆者の周りにいる左派だから、いわゆるエリートの、左派知識人といった方が適切だろう。 左派がトランプを憎んでいるのは言うまでもないことかもしれないが、あえてその理由を列挙すると、下品で、遠慮がなくて、知識人を信じておらず、単純なアイデアを好み、男女の性別を絶対的なものと信じ、眼の前の仕事を成し遂げるだけでイデオロギーがなく、指図さ

    【面白いコラムの紹介】『 彼らがトランプ氏を憎む本当の理由 』: カチハヤのシナリオ日記
    kachihaya
    kachihaya 2018/11/03
    トランプを憎んで平均的な米国人を憎まないということはあるのだろうか。
  • アイク・マーシャル・マッカーサー : 太田述正ブログ移転→ www.ohtan.net

    太田述正コラム#1830(2007.6.23) <アイク・マーシャル・マッカーサー>(2007.12.20公開) 1 始めに 格的なマッカーサー(Douglas MacArthur。1880〜1964年) 論は他日を期したいと思いますが、ウェイントローブ(Stanley Weintraub)の'15 STARS--Eisenhower, MacArthur, Marshall Three Generals Who Saved the American Century, Free Press' の書評等をてがかりに、アイゼンハワー(アイク=Dwight David "Ike" Eisenhower。1890〜1969年)やマーシャル(George Catlett Marshall, Jr.。1880〜1959年)との比較でマッカーサー像を浮き彫りにしてみることにしました。 2 アイク・マー

    アイク・マーシャル・マッカーサー : 太田述正ブログ移転→ www.ohtan.net
    kachihaya
    kachihaya 2016/06/21
    「マッカーサーを50人もらったとしても1人のマーシャルと交換したくない」
  • 朝日新聞デジタル:会員登録のご案内

    kachihaya
    kachihaya 2014/01/19
    法律は両刃の剣。悪用できない法律は、善く使うことも難しい。
  • 猪木氏が、北朝鮮と太いパイプを持つワケ

    グローバル化の進展により、国の枠を超えて活躍する「グローバルエリート」が生まれている。しかし、そのリアルな姿はなかなか伝わってこない。グローバルエリートたちは何を考え、何に悩み、どんな日々を送っているのか? 日生まれの韓国人であり、国際金融マンとして、シンガポール、香港、欧州を舞台に活動する著者が、経済、ビジネス、キャリア、そして、身近な生活ネタを縦横無尽につづる。 ――日は、お忙しい中、時間をつくっていただきありがとうございます。現在、「東洋経済オンライン」のいちばん人気コラムニストであるムーギー・キムさんから「ぜひとも猪木さんに話を伺いたい」とのリクエストがありまして、今回の対談企画となりました。日は、北朝鮮の話から、政策の話まで、多岐にわたってご質問させていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。 猪木:はい、よろしくお願いします。 アントニオ猪木氏の参議院議員

    猪木氏が、北朝鮮と太いパイプを持つワケ
    kachihaya
    kachihaya 2014/01/05
    人間は出たところで反応が変わってくるから、あまりシナリオは作らないでやっている。
  • アントニオ猪木の「正しい使い方」とは?

    グローバル化の進展により、国の枠を超えて活躍する「グローバルエリート」が生まれてい る。しかし、そのリアルな姿はなかなか伝わってこない。グローバルエリートたちは何を考え、何に悩み、どんな日々を送っているのか? 日生まれの韓国人であり、国際金融マンとして、シンガポール、香港、欧州を舞台に活動する著者が、経済、ビジネス、キャリア、そして、身近な生活ネタを 縦横無尽につづる。 ※ 過去の対談はこちら: (1) 猪木氏が北朝鮮に太いパイプを持つワケ ムーギー:猪木さんはどちらかといえばボスであってこそ輝く方だと思います。自由奔放に既存の枠をとっぱらって、猪木さんだからできることが多いと思います。そんな中で猪木さんに枠がはめられたり、自由な発言はやめてくれ、勝手に北に会いに行くなと言われたり、そういった足かせができるというのは、もったいなくないですか。 猪木:正直言って、先日の選挙ももうちょっと俺

    アントニオ猪木の「正しい使い方」とは?
    kachihaya
    kachihaya 2014/01/05
    個性をどう活かすか、というのがポイント。
  • 英雄ロマーリオが、W杯を大批判するワケ | The New York Times | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

    1994年W杯のヒーローとして崇められるローマリオ。政治家となった彼が、ブラジルW杯に批判的なのはなぜか(Lianne Milton/The New York Times) 政治家になっても型破り 人と同じはありえない。それが彼のやり方だ。 シャカレシーニョ区で路地裏サッカーに興じていた少年時代もそうだった。ロマーリオ・ジ・ソウザ・ファリアは毎日毎日、近所の子供たちの間でずば抜けていた。クラブと国代表のスター選手になった頃には、練習場にヘリコプターで乗り込んだりした。現役の絶頂期ともなると、世界中でもてはやされて浮かれ騒ぐ日々を送りながら、「夜遊びしないと得点もしない」と豪語した。 政治家になった今、ロマーリオはやっぱり型破りだ。来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会の計画について、ペレ、ロナウド、ベベットなど、ブラジルの名選手たちがどんなに褒めそやしても、彼は民衆の代表として反対意見を

    kachihaya
    kachihaya 2014/01/05
    子供がダウン症だったために変わったロマーリオの人生。幸不幸は簡単に決められるもんじゃない。
  • 河野談話の欺瞞性さらに 事実上の日韓「合作」証言+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    証拠資料も日側の証言者も一切ないまま強制性を認めた河野談話をめぐっては、唯一の根拠となった韓国での元慰安婦16人への聞き取り調査も極めてずさんだったことがすでに判明している。今回、談話の文案にまで韓国側が直接関与した事実上の日韓合作だったことが明らかになり、談話の欺瞞(ぎまん)性はもう隠しようがなくなった。 そもそも、当時河野談話作成にかかわった当事者らはこれまで、韓国とのやりとりについてどう語っていたか。河野洋平元官房長官は平成9年3月31日付の朝日新聞のインタビューにこう答えている。 「談話の発表は、事前に韓国外務省に通告したかもしれない。その際、趣旨も伝えたかもしれない。しかし、この問題は韓国とすり合わせるような性格のものではありません」 河野氏は胸を張るが、政府関係者の証言によると、韓国側はこの言葉とは裏腹に、談話発表の日時にまでたびたび注文をつけていた。当時、宮沢喜一内閣は風前

    kachihaya
    kachihaya 2014/01/04
    韓国側の心情を慮った結果、ドツボにはまったわけか。
  • 世界が欲しがる救難飛行艇「US-2」 民間転用による輸出で日本経済が活気づく | JBpress (ジェイビープレス)

    自衛隊の装備品は、輸出してもそう簡単に売れないというのが定説となっているが、そんな言葉を横目に、数々の国から垂涎の的となっているものがある。 海上自衛隊の救難飛行艇「US-2」だ。かつて帝国海軍の飛行艇として活躍した「二式大艇」(二式大型飛行艇十二型)を製造した川西航空機が、現在は新明和工業(兵庫県宝塚市)としてその技術を同機につないでいる。 現在、海自では救難飛行艇を「US-1A」と「US-2」合わせて7機体制で運用している。US-1Aは戦後初の国産哨戒飛行艇「PS-1」を改良したもの。さらにグラスコックピット(液晶表示)による「フライ・バイ・ワイヤー」(コンピューター制御)導入など能力向上したものがUS-2となった。 「上野の不忍池でも降りられる」超低速飛行能力 かつて米軍が二式大艇を鹵獲(ろかく)した際、同機の性能を目の当たりにし、改めて日技術力に驚愕したと言われるが、今なお同社

    世界が欲しがる救難飛行艇「US-2」 民間転用による輸出で日本経済が活気づく | JBpress (ジェイビープレス)
    kachihaya
    kachihaya 2013/04/04
    数々の国から垂涎の的となっている自衛隊の装備品が……これだ。
  • 日立製原発に反対したリトアニア 「日本の原発は危険」 背景にあったロシアのプロパガンダキャンペーン

    東京電力福島第一原発事故後初めて、日メーカーによる原発建設に信を問う国民投票が10月14日、バルト三国の一角、リトアニアで行われた。投票率は事前の予想を覆し、有効投票を超える52%に達した。有権者250万人のうち130万人が投じた結果は、62%が反対と回答、柏崎刈羽や浜岡原発などにある改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)と同型の原発を提案してきた日立製作所の計画に「ノー」を突きつけた。 さらにリトアニアでは今月28日に定数141の議会選小選挙区の決選投票が行われ、各党の議席数が確定する。原発推進派の与党が下野する見通しが高まっており、原発計画がどうなるかは微妙な情勢にある。 「ロシアの勝利だ…」 国民投票の開票後、この結果を受け止める政治家から漏れてきたは「ロシアの勝利だ…」という言葉だった。それも、リトアニアではなく隣国ラトビアの閣僚からだ。今回、原発の安全性だけが、焦点になっていたわけで

    日立製原発に反対したリトアニア 「日本の原発は危険」 背景にあったロシアのプロパガンダキャンペーン
    kachihaya
    kachihaya 2012/10/25
    エネルギー安全保障の問題を国民投票にかけることがいかに馬鹿げたことかがよくわかる。
  • 朝日新聞デジタル:会員登録のご案内

    kachihaya
    kachihaya 2012/09/02
    『自衛隊、外国軍に技術支援 6カ国対象、ODAの枠外で』 野田政権のクリーンヒット。こういった事例を積み重ね、いずれは集団的自衛権に関する憲法解釈変更を。
  • 泥沼のギリシャ、スペインから金蔓にされながら逆恨みされるドイツ国民の憂鬱(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    6月17日、ギリシャの運命が決まる。この選挙で当に急進左翼のSyrizaが勝てば、ギリシャのユーロ圏離脱がほぼ確実になる。Syrizaは、自分たちが政権を取ったなら、今までの借金はすべて踏み倒すと息巻いている。また、今後、緊縮政策や改革についての文書には一切署名しないとも。ただ、ユーロ圏には残りたい意向。 しかし、そうはいかないだろう。規則を守らなければ、メンバーから外れなければいけないのは自明の理。それでも多くの国民はSyrizuを支持しているらしいから、ギリシャ国民の決意は固い? さて、ギリシャがユーロ圏を離脱すればどうなるか? この1、2年、地獄のようなシナリオが語られ続けてきた。だから、それを防ぐために何が何でもギリシャを守らねばならなかったはずなのに、今、俄かに空気が変わっている。「ここまで説得してもギリシャ国民がユーロ圏離脱を望むのなら、それはやむを得ない」というふうになって

    泥沼のギリシャ、スペインから金蔓にされながら逆恨みされるドイツ国民の憂鬱(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2012/06/15
    借金国の言い分は、「借金の後始末は全体責任なのでドイツが気前よく出せばよいが、財政管理や予算の主権は各国が保持」。
  • 意味不明な「国債の日銀引き受け」

    震災の復興財源をめぐって議論が始まっています。一つの論点は増税か国債発行かということですが、20兆円ともいわれる復興財源を増税だけでまかなうことは困難なので、国債の増発は避けられないでしょう。それはいいとして、一部で高まっている「日銀引き受け」論は、意味不明です。 たとえば中川秀直氏は「今が財政法第5条のその特別な事由でなくして、何が特別な事由なのか」と国会決議による日銀引き受けを主張し、産経新聞の田村秀男編集委員は「100兆円の復興国債」の引き受けを主張しています。彼は 政府は国債の暴落懸念を引き起こさずに、100兆円を上限に国債の形で日銀から長期借り入れできるだけのゆとりがある。というのは、政府はこれまで国民の預貯金を100兆円借り上げて米国債を保有している。政府は必要なら、日銀に米国債を担保として差し出せばよい。 と書いているが、それなら普通に国債を発行して何の不都合があるのでしょう

    意味不明な「国債の日銀引き受け」
    kachihaya
    kachihaya 2011/11/04
    国債は入札で普通に消化できる。日銀引き受けは逆に長期金利の上昇を招くおそれが強い。
  • あえて「失言辞任」に異論を唱える。なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の事実を報じないのか(髙橋 洋一) @gendai_biz

    あえて「失言辞任」に異論を唱える。なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の事実を報じないのか 来、失言よりも問うべきは政策だ 鉢呂吉雄経済産業相が9月11日、失言で辞任した。2日に野田新内閣で就任にしたばかりなので、9日の在任期間だった。 昨年11月の柳田稔法相の国会軽視発言、今年7月の松龍復興相の被災地での不適切発言に続いて、民主党政権になって失言による引責辞任は3回目だ。 その失言は、東京電力福島第1原発事故周辺を8日に視察した際の感想である。9日の記者会見で、感想を「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない。まさに死の町という形だった」と述べたことと、視察を終えた8日夜、取材記者に対して「放射能をつけたぞ」と述べたことと報道されている。 あらかじめ断っておくが、私は鉢呂氏を擁護するつもりは一切ない。鉢呂氏の政策についても、既存の原発の耐用年数を考えながら原

    あえて「失言辞任」に異論を唱える。なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の事実を報じないのか(髙橋 洋一) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2011/09/15
    記者であれば、大臣の談話はオフレコであろうと、メモだけでなくボイスレコーダーで記録しているだろう。それにも関わらず、各紙でいいぶりが違っているのは不可解だ。
  • 沖縄はもうだまされない

    辺野古の海上基地と高江のヘリパッド新設の真相 真喜志好一のHP あなたは2007年8月1日から人目の訪問者です。管理者にメールを出す。 リンク、引用ご自由にどうぞ 辺野古・アセス「方法書」へのサイト開設者の意見書を追加しました(pdfファイル) 環境アセス「方法書」への「沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団」声明発表8月14日(全文へ) 「普天間が危険だから辺野古に移設する」、という日米両政府の嘘。 米軍の公文書を集めて読むと、 「辺野古に飛行場と軍港、戦闘機装弾場を集約した近代化」が当の狙い。

    kachihaya
    kachihaya 2010/08/10
     真喜志好一による普天間基地の辺野古移転に関する問題の指摘。
  • アメリカで「小学4年生の数学力」は伸びているのか?

    今週の水曜(9日)の「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙に、「大都市での数学の学力伸び悩み」というタイトルの記事が出ていました。タイトルだけ見ると「格差社会」で郊外に富裕層が逃げ出して、都市が空洞化する「ドーナッツ化」現象をイメージする内容です。アメリカでは、事実、都市部の学力低下が問題になっており、この記事もそうした文脈に沿っているのですが、それでは「伸び悩み」というのは「学力低下」とか「学力崩壊」が進んでいるのかというと、そうでもないのです。 まず背景にあるのは、ブッシュ前大統領が進めた「ノー・チャイルド・ビハインド(落ちこぼれゼロ計画)」という政策です。この政策に関しては、色々と批判があります。例えば、統一テストの結果で教師の勤務評定を行うのは「やり過ぎ」であるとか、補助金を出す学区には代わりに軍の募兵用に「生徒名簿を連邦政府に提出」するという義務があるのはおかしい、といった声です

  • 新規参入は断固阻止!! 保育園業界に巣くう利権の闇 | Close Up | ダイヤモンド・オンライン

    保育園に入れない子どもが増加している。その一方で、保育園の新規開設は遅々として進んでいない。株式会社などによる新規参入に、既存の保育園が政治力まで使い反対してきたからだ。その背景には、既存の保育園の経営が利権化し、職員の待遇が恵まれていることがある。保育園業界の闇を追った。 経営感覚ゼロでも客が万来し、税金はかからず、補助金はジャブジャブ。職員には、高給取りがごろごろいる。100年に一度の不況など、どこ吹く風──。 今どき、そんな夢のような業界がある。保育園業界だ。 なにしろ保育園の需要は急増している。2009年4月時点で、認可保育園に申し込みをしているが入園できない待機児童数は、全国で約2万5000人。しかも、この1年で29.8%増と過去最大の増加を示している。 さらに、はなから諦めて申し込みをしていない潜在的な待機児童数は80万人と推計される。 これだけ需要があるのに保育園はなぜ増えな

  • オバマはイラク、アフガンの「闇」を背負っているのか?

    先週11月5日に発生し、13人という犠牲を出したテキサス州フォートフッド陸軍基地での乱射事件は、10日の火曜日にオバマ大統領夫の列席の下、現地で追悼式が行われました。追悼式は大がかりなもので、犠牲者の遺族や友人をはじめ、基地に勤務中の兵士に加えて周辺の住民も含め基地の講堂前の芝生には立ち見も出るような状態でした。式典は簡素なもので、基地の部隊長、陸軍長官のスピーチに続いてオバマ大統領の演説、そして部隊付けの牧師による祈祷という内容でした。 オバマ大統領の演説は、たいへんに見事なもので「イスラム系の軍医が基地内で米兵を大量殺戮」という事件の衝撃を受け止めるためにありとあらゆるレトリックが動員したものでした。犯人に対しては「いかなる信仰も、こうした行為を正当化することはできない。現世であれ来世であれ、厳しい審判を受けることは避けられないだろう」と激しく断罪する一方で、犠牲者の13名については

  • 米英に迫る「熟年離婚」の危機

    犬猿の仲に? 過去の絆より合理的な判断を優先するオバマにとってキャメロンの掲げる政策は受け入れがたい(2008年7月26日、ロンドン) Jim Young-Reuters 10月6日、英フィナンシャル・タイムズ紙に洞察力に富んだ記事が掲載された。テーマは、英保守党を率いるデービッド・キャメロン党首の反欧州志向によって米英関係が冷え込む可能性について。フィリップ・スティーブンズ記者は「(米大統領のバラク・)オバマは同盟国に対して感情に流されない判断をする」と書いた。 私は、それ以上だと思う。オバマはほとんどの問題について感傷を排した対応をしている。ある米政府高官は、オバマにはビル・クリントン前大統領と並ぶ「統合的な知性」があると好意的に評した。また、自分が接してきた歴代大統領のなかでも「際立ってクールな人物で、合理性と冷静な判断を重視している」とも語った。 オバマの冷静な理性は、アメリカの国

  • 自民党再生の条件

    短い期間ですが日に来ています。それにしても、民主党新政権による政策変更のドラマの盛り上がりには驚きました。ニュースに占める国内政治の比率がここまで高いのであれば、国外の複雑な政治情勢の「文脈」からは切り離された状態が続くのも仕方がないのでしょう。 オバマ大統領の「平和賞」が「ありがた迷惑」であることも実感が湧かず、その流れで「ヒロシマ・ナガサキ五輪構想」が飛び出すというのも全てはそこから来ているのだと思います。長年、しかも頻繁にアメリカと日を往復している私ですが、ここまで「浦島太郎」的な感覚を味わったのは初めてです。 そうは言っても、新政権への期待が大きいというのは悪いことではありません。そして、運輸行政にしても、年金にしても、子ども手当、金融にしても国会の論戦が始まれば、より問題の所在が明らかになってゆくでしょう。政権交代という「ショー」は第2幕を迎えるのだと思います。そこで重要にな

  • 亀井大臣に同じ会見を2度行わせる、 記者クラブの呆れた抵抗 | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン

    1 2 亀井大臣に同じ会見を2度行わせる、 記者クラブの呆れた抵抗 金融庁に静かな激震が走っている。 その震源は、少しも静かでない亀井静香大臣の矢継ぎ早に打ち出す政策にあるのではない。いや、確かにモラトリアム法案は、金融界に少なからぬ影響を与えている。だが、これまでの亀井大臣の政治手法を知っている者ならば、それが落としどころを見極めた戦術の一種であることに気づいているだろう。 今回、金融庁のより震央で発生した問題は、大臣自身が決断した別の事案にある。 2週間前、亀井大臣は、これまで記者会見場で開かれていた大臣会見を、自身の大臣室で開くことに決めた。正確には、会見室と大臣室の2箇所で開くことに決めたと言ったほうがいいだろう。 毎週火曜日と金曜日、亀井大臣は金融庁17階にある記者会見場で、新聞、テレビなどの記者クラブメディア対象に大臣会見を開く。通常の大臣ならばこれで終了だ。ところが