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ブックマーク / gendai.media (12)

  • 史上最悪の大量殺人「津山三十人殺し」猟銃と日本刀で村人を襲った男の真実(石川 清) @gendai_biz

    一晩で30人を手にかけた「大量殺人」 1938年、岡山と鳥取の県境にある山間の村で、深夜のわずか1時間あまりの間にたった一人の若者の手で、30人の老若男女が惨殺された。世にいう“津山三十人殺し(津山事件)”である。 横溝正史の金田一耕助シリーズ『八つ墓村』のモデルになった事件といえばピンとくるだろうか。 徐州陥落に沸く日中戦争のさなかであるにもかかわらず、事件の報は日中の人々を震撼させ、当時の新聞は一面で事件の詳細を伝え続けた。 しかし犯人は警察に逮捕されることなく、事件直後に近くの山中で自ら命を絶った。このため、事件の詳細は明かされないまま、警察の捜査は中止された。 その後も事件の詳細が不明のままだった最大の理由は、警察の捜査資料をまとめた「津山事件報告書」が、戦後しばらく閲覧できなくなっていたからだ。そのため1970年代から80年代にかけて、松清張や筑波昭らの著作が事件を伝える主な

    史上最悪の大量殺人「津山三十人殺し」猟銃と日本刀で村人を襲った男の真実(石川 清) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2021/06/22
    津山三十人殺し。妊婦が一人いたので胎児もいれると三十一人。
  • 史上最悪の大量殺人「津山三十人殺し」残された犯人家族の「知られざるその後」(石川 清) @moneygendai

    史上最大の大量殺人事件に残された謎 岡山県西加茂村(現:岡山県津山市加茂町行重の貝尾地区)の貝尾の集落。83年前の5月21日午前1時40分頃、津山三十人殺しはこの地で発生した。 22歳の青年、都井睦雄は黒詰襟にゲートルを身につけ、そして頭に2灯の懐中電灯、腹にナショナルの自転車用ランプを装着。事前に電線を断ち切り、集落全体を闇夜の中に包みこんだうえで殺戮を始めた。

    史上最悪の大量殺人「津山三十人殺し」残された犯人家族の「知られざるその後」(石川 清) @moneygendai
    kachihaya
    kachihaya 2021/06/22
    残された家族はたまらない。
  • 「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    アメリカ言語学会への公開書簡 日でもよく知られた言語学者・認知科学者であるスティーブン・ピンカーをめぐって事件が起きた。 2020年7月初頭、アメリカ言語学会( Linguistic Society of America = LSA)に所属する会員たちから、同学会に所属するピンカーを、学会の「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。この書簡には、博士課程の学生や助教授・教授を中心とした600名以上の会員たちの署名が付けられている。 公開書簡では、LSAが2020年6月に「人種的な正義」に関する声明を発表したことを受けて「ピンカーのこれまでの振る舞いはLSAの声明と矛盾するものである」と指摘されており、彼がLSAのフェローの地位にふさわしくない、と論じられている。ピンカーには差別の問題を軽視し続けてきた経緯があり

    「世界的知性」スティーブン・ピンカーが、米国「リベラル」から嫌われる理由(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2020/08/16
    結局、僕らも「地球は回っている」とは、おいそれとは言えない世界に生きているということか。
  • 泥沼のギリシャ、スペインから金蔓にされながら逆恨みされるドイツ国民の憂鬱(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    6月17日、ギリシャの運命が決まる。この選挙で当に急進左翼のSyrizaが勝てば、ギリシャのユーロ圏離脱がほぼ確実になる。Syrizaは、自分たちが政権を取ったなら、今までの借金はすべて踏み倒すと息巻いている。また、今後、緊縮政策や改革についての文書には一切署名しないとも。ただ、ユーロ圏には残りたい意向。 しかし、そうはいかないだろう。規則を守らなければ、メンバーから外れなければいけないのは自明の理。それでも多くの国民はSyrizuを支持しているらしいから、ギリシャ国民の決意は固い? さて、ギリシャがユーロ圏を離脱すればどうなるか? この1、2年、地獄のようなシナリオが語られ続けてきた。だから、それを防ぐために何が何でもギリシャを守らねばならなかったはずなのに、今、俄かに空気が変わっている。「ここまで説得してもギリシャ国民がユーロ圏離脱を望むのなら、それはやむを得ない」というふうになって

    泥沼のギリシャ、スペインから金蔓にされながら逆恨みされるドイツ国民の憂鬱(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2012/06/15
    借金国の言い分は、「借金の後始末は全体責任なのでドイツが気前よく出せばよいが、財政管理や予算の主権は各国が保持」。
  • 改革派官僚をなぜ辞めさせるのかーー人事を官僚に丸投げする枝野大臣に「古賀問題」をクラブ記者に代わって直撃(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    改革派官僚をなぜ辞めさせるのかーー 人事を官僚に丸投げする枝野大臣に 「古賀問題」をクラブ記者に代わって直撃 結局、政治主導などやる気なし 経済産業省の改革派官僚として知られた古賀茂明大臣官房付(審議官級)が、いよいよ退職に追い込まれようとしている。 コラムの読者にあらためて紹介する必要もないと思うが、古賀は2009年12月に官房付きという閑職に飛ばされて以来、仕事がなく1年9カ月にわたって「干された」状態だった。7月末に古賀に会った海江田万里元経済産業相は「また会おう」と言ったが結局、再び顔を合わせることはなく、海江田が先に辞任してしまった。 海江田の後任は鉢呂吉雄前経産相である。古賀は鉢呂に自分を使う気があるのかどうか、メールで問い合わせた。すると、鉢呂人ではなく官房長から「大臣は使う気がない」という返事があったので、いったん辞表を出した。 ところが、鉢呂は正式に古賀の辞職を承認す

    改革派官僚をなぜ辞めさせるのかーー人事を官僚に丸投げする枝野大臣に「古賀問題」をクラブ記者に代わって直撃(長谷川 幸洋) @gendai_biz
  • あえて「失言辞任」に異論を唱える。なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の事実を報じないのか(髙橋 洋一) @gendai_biz

    あえて「失言辞任」に異論を唱える。なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の事実を報じないのか 来、失言よりも問うべきは政策だ 鉢呂吉雄経済産業相が9月11日、失言で辞任した。2日に野田新内閣で就任にしたばかりなので、9日の在任期間だった。 昨年11月の柳田稔法相の国会軽視発言、今年7月の松龍復興相の被災地での不適切発言に続いて、民主党政権になって失言による引責辞任は3回目だ。 その失言は、東京電力福島第1原発事故周辺を8日に視察した際の感想である。9日の記者会見で、感想を「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない。まさに死の町という形だった」と述べたことと、視察を終えた8日夜、取材記者に対して「放射能をつけたぞ」と述べたことと報道されている。 あらかじめ断っておくが、私は鉢呂氏を擁護するつもりは一切ない。鉢呂氏の政策についても、既存の原発の耐用年数を考えながら原

    あえて「失言辞任」に異論を唱える。なぜ新聞、テレビは自分たちが知っているはずの「鉢呂発言」の事実を報じないのか(髙橋 洋一) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2011/09/15
    記者であれば、大臣の談話はオフレコであろうと、メモだけでなくボイスレコーダーで記録しているだろう。それにも関わらず、各紙でいいぶりが違っているのは不可解だ。
  • 本人に直接言わず、上司に電話「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の姑息な「脅しの手口」(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    人に直接言わず、上司に電話 「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の 姑息な「脅しの手口」 「枝野批判」の情報操作がすっぱ抜かれ大あわて 「銀行は債権放棄を」という枝野幸男官房長官発言に対して、細野哲弘資源エネルギー庁長官が「いまさら、そんなことを言うなら、これまでの私たちの苦労はいったい、なんだったのか」と言ったオフレコ発言を14日付けの当コラムで紹介した。 幸いにも多くの読者を得たようだ。その中の1人、経済産業省の成田達治大臣官房広報室長が私の職場に"抗議電話"をかけてきた。霞が関がマスコミ操縦に使う「脅しの手口」がよく分かるので、紹介したい。 成田は私に直接、電話してきたのではない。私の「上司」に電話したのだ。 上司がすぐ私に教えてくれたので、こちらも気がついたが、私はすぐ成田に電話した。以下は、その際のやりとりである。 「それは上司に聞いてください」 「なにか私の記事の件で『上司

    本人に直接言わず、上司に電話「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の姑息な「脅しの手口」(長谷川 幸洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2011/05/28
    「オフレコで」と言われると記者はなにか秘密の話を聞いたような気がして知らず知らず官僚の相場観を染みこまされていく。
  • 田原総一朗×野口修司(ジャーナリスト)第1回「私が見たジュリアン・アサンジの素顔とウィキリークスの裏側」(田原 総一朗) @gendai_biz

    田原:野口さんはウィキリークスの主宰者、ジュリアン・アサンジにインタビューをしました。今年9月に2日間、のべ6時間にわたって話をきいたそうですね。その模様は昨年末に放送されたNHKのBSスペシャルで拝見しました。あれは世界的なスクープでした。 野口:いや、まあ、結果としてはそうですね。 田原:どうやって、彼に話を聞けたんですか。 野口:当時はまだ彼は指名手配される前でした。だから接触できたんでしょうね。もちろんインタビューに応じてくれるまでは大変でしたが、最終的には彼の右腕を通じて了解をもらいました。 田原:その経緯はまたあとで詳しく聞きます。 そもそもアサンジとは、どういう人間なんですか? 彼はまだ若い。39歳ですか? オーストラリアで生まれた。で、どうゆう経歴なのですか? 野口:もともとは母親が人形劇のようなことをやっていたようです。 田原:人形劇? 野口:はい。劇団を持っていて、転々

    田原総一朗×野口修司(ジャーナリスト)第1回「私が見たジュリアン・アサンジの素顔とウィキリークスの裏側」(田原 総一朗) @gendai_biz
  • 「刑務所行き」の脅しにも屈せず「CIA秘密収容所」をスクープした女性記者(牧野 洋) @gendai_biz

    「刑務所行き」の脅しにも屈せず 「CIA秘密収容所」をスクープした女性記者 「調査報道の雄」ワシントン・ポストVS.ホワイトハウス 前回書いたように、調査報道に特化する新興ネットメディア「プロパブリカ」の女性記者シェリー・フィンクがピュリツァー賞シェリー・フィンクがピュリツァー賞を受賞し、一躍有名になった。では、伝統的メディアの間で「調査報道の雄」と言われるワシントン・ポスト紙のスター記者はだれか。 安全保障問題担当の女性記者デイナ・プリーストだ。これまでに調査報道に基づく特報を何度もモノにしており、ピュリツァー賞を2度受賞している。マスコミ業界ではリストラの嵐が吹き荒れているが、彼女は「ジャーナリストという職業の魅力は少しも衰えていない」と強調する。 「国家機密を漏らせば、通常は刑務所行きになる。だが、合法的に国家機密を入手し、世間に公開できる業界が1つだけある。マスコミだ。この構図こそ

    「刑務所行き」の脅しにも屈せず「CIA秘密収容所」をスクープした女性記者(牧野 洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/06
     不正を正すことこそジャーナリストの使命
  • ピュリツァー賞と日本新聞協会賞はこんなにも違う(牧野 洋) @gendai_biz

    記者数はわずか7人、発行部数は3万3000部、拠地は人口1万7000人の田舎町――。こんな新聞社が今年、ピュリツァー賞を受賞した。しかも、最も栄誉ある公益部門で、である。 報道分野にある14部門のうち、ピュリツァー賞の生みの親であるジョセフ・ピュリツァーの理念を象徴しているのが公益部門だ。ピュリツァー賞の事務局長シグ・ギスラーは次のように語る。 「過去1世紀を振り返ると、報道分野での受賞作は700件以上に上る。いろいろな理由で受賞しているが、多くは『権力の不正や汚職を暴き、社会的弱者を守る』という基準をクリアしている点で共通する。これこそがジョセフ・ピュリツァーの願いであり、その願いは公益部門に込められている」 健全な民主主義を確立するためには「第4の権力」、つまりマスコミが行政、立法、司法の3権をチェックしなければならない、というわけである。 今年の公益部門受賞作も「権力のチェック」に

    ピュリツァー賞と日本新聞協会賞はこんなにも違う(牧野 洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/06
     「掘り起こし型」と「発表先取り型」
  • イラク戦争に火をつけた「大量破壊兵器」スクープは「御用記者」の誤報だった(牧野 洋) @gendai_biz

    イラク戦争に火をつけた「大量破壊兵器」スクープは 「御用記者」の誤報だった 映画『グリーンゾーン』のモデルになった米国政府の情報操作 マット・デイモン主演の『グリーン・ゾーン』が日でも公開中だ。2003年に始まったイラク戦争が舞台で、開戦の根拠になった大量破壊兵器(WMD)の行方が焦点だ。 デイモンはアメリカ陸軍のロイ・ミラー上級准尉を演じ、WMDを発見する任務を負わされる。当コラムの趣旨に照らし合わせると、最大の見どころは、ミラー上級准尉がウォールストリート・ジャーナル紙の女性記者ローリー・デインに詰め寄るシーンだ。 「君の記事を読んだ。WMDの存在を裏付ける情報源は『マゼラン』と呼ばれているそうだな」 「情報源については何も話せない」 「マゼランがなぜ真実を話していると分かる?」 「信頼できる仲介者を使ったからよ」 「WMDが隠されているとされる場所に行ったことがあるのか?」 「・・

    イラク戦争に火をつけた「大量破壊兵器」スクープは「御用記者」の誤報だった(牧野 洋) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/06
     映画『グリーンゾーン』のモデルになった米国政府の情報操作
  • 田原総一朗×上杉隆vol.1「私が体験した『政治とカネ』のすべて」(田原 総一朗) @gendai_biz

    田原総一朗×上杉隆vol.1 「私が体験した『政治とカネ』のすべて」 民主党政権も明かせなかった「政界とメディア」最大のタブーに挑戦する 田原:今日(6月3日)は忙しかったでしょう? 上杉:今、さっきも菅(直人)さんと樽床(伸二)さんの会見にいってきました。 田原:(Twitterに)樽床さんにを投げたいなんて書いてましたね。なんでなんですか? 上杉:あ、をですか?(笑) それは要するに、基的に認識がまったく甘かったんですよ。僕も意外だったんですが。樽床さんは、ある意味、若手の保守のアニキ分として期待の星ですよね? 松下政経塾出身のわりには、落選経験もあって、いわば地べたはいつくばったという感じの、いわゆるドブ板も知ってる感じです。 若手の民主党議員もついて行く人が多い。ぼくも期待をして会見に行って質問したんですけど、鳩山政権、民主党がかかげたマニュフェストの中身をまったく理解してい

    田原総一朗×上杉隆vol.1「私が体験した『政治とカネ』のすべて」(田原 総一朗) @gendai_biz
    kachihaya
    kachihaya 2010/06/04
     民主党政権も明かせなかった「政界とメディア」最大のタブーに挑戦する
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