OTO ZONE
一昨日自民党本部で、ジェラルド・カーティス氏の講演を聞く貴重な機会があった。日頃私自身も感じていることが明瞭な言葉になった思いである。氏は最近の政治構造について2つの重要な変化を挙げられる。1つは顕著な官邸主導であり、他の1つは野党の分散・弱体化である。官邸主導には本来、官僚に対する主導と与党に対する主導があるが、大事なのは後者のほうだ。そう、以前にも書いたが、従来慣行として機能していた与党の事前審査が形骸化の一途にあるのである。 たしかに議会制民主主義の本家イギリスでは、政府=与党であり、与党の重要メンバーがそのまま政府の要員になっている。政府の要員になれない軽量メンバーは党の事務やらその他に携わる。いわゆるバックベンチである。ところが日本では、衆目の一致する財務大臣適任者が財務大臣になり、外務大臣適任者が外務大臣になるといったシステムにはなっていない(そもそもそういう人がいるのか自体も
株式会社文芸社(ぶんげいしゃ)は、商業出版、流通出版、自費出版を行う日本の出版社。 沿革[編集] 1996年4月:新宿区西早稲田に株式会社文芸社設立、資本金1,000万円 1999年10月:本社を文京区後楽に移転 2000年2月:日本図書館協会入会 2000年4月:文芸社フェニックス大賞創設 2000年5月:自分本出版総合プロデュースシステム「ホンダス」開始 2000年10月:電子出版サイト「Boon-gate.com」サービス開始 2002年2月:本社を新宿区新宿に移転 2003年3月:出版文化産業振興財団入会 2006年6月:著作者保護制度設立 2011年2月:えほん大賞を創設[2] 2011年2月:文芸社文庫レーベル創刊 2014年4月:オンライン・ライブラリサイト「みんなの本町」オープン 2017年1月:文芸社文庫NEOを創刊[3] 2017年3月:コメダ珈琲店新宿御苑前店をオープ
南氷洋での調査捕鯨の復活に向け「捕鯨の伝統と食文化を守る会」が15日、東京都千代田区の憲政記念館で開かれました。主催は日本捕鯨協会。 日本の調査捕鯨をめぐってはオーストラリア政府が、調査中止を求め提訴。国際司法裁判所が3月31日、日本の訴えを退け、日本に調査捕鯨の許可取り消しなどを言い渡しています。 「会」に先立ち、超党派国会議員による捕鯨議員会議が開かれ、日本共産党の紙智子参院議員と自民、民主など7党の議員が参加しました。 「会」では鯨の刺し身など料理が出され、林芳正農林水産相があいさつ。紙議員は「判決には驚いている。日本の食文化、伝統文化を守らなきゃいけない。判決の中身を精査して国際社会の理解を得られるようにする必要がある」とあいさつしました。
東京都八王子市の都立松が谷(や)高校で今年1月に行われた3年生の「政治・経済」の学期末試験で、安倍晋三首相が昨年12月に靖国神社に参拝したことを批判的に報じた毎日新聞の紙面を添付し、意見や説明などを求める問題を出題していたことが15日、分かった。識者から「参拝への批判を誘導するような問題で極めて不適切」との指摘が出ている。 添付された紙面は「靖国参拝 首相が強行」「政権1年周到準備」「米政府『失望した』」「失われた国益大きい」との見出しで、首相の靖国参拝を批判的に報じたもの。 設問は「安倍首相の靖国参拝に対し、中国・韓国は厳しく批判した」と説明。その上で(1)「自分の思うことを自由に書きなさい」(2)「中国・韓国はなぜ批判しているのか。中国・台湾・韓国と日本との関係は『戦略的互恵関係』にあるが、それを無視してまで、なぜ安倍首相は参拝したのか。アメリカはなぜ『失望した』のか。説明しなさい」-
2012年に逝去した土田世紀の原画展「土田世紀全原画展――43年、18000枚。」が、5月31日から8月31日まで京都国際マンガミュージアムにて開催される。 イベントでは、現在までに発見されている土田の全原画、約1万8000枚を展示。「編集王」「俺節」などの代表作に加え、デビュー前に描かれた未発表作「やりきれない気持」ほか貴重な原稿もお目見えする。またトリビュート作品も充実。新井英樹、信濃川日出雄、青野春秋はマンガを、えすとえむ、上條淳士、すぎむらしんいち、日本橋ヨヲコ+木内亨、松本大洋、矢口高雄、高橋よしひろ、倉田よしみ、きくち正太がイラストを寄せた。 さらに「SEIKIのアンソロジー」として、入手が困難になっている土田作品を全5巻の選集としてオンデマンド発行。表紙はえすとえむ、上條淳士、すぎむらしんいち、日本橋ヨヲコ+木内亨、松本大洋によるトリビュートイラストが飾る。なおこのオンデマン
アンパンマンの作者としても有名なやなせたかしだが、このブログでも一度取り上げたことがある。「[書評]93歳・現役漫画家。病気だらけをいっそ楽しむ50の長寿法(やなせたかし)」(参照)である。表題にあるようにこの本は93歳の長寿法である。やなせさん、100歳まで生きるんだろうなと思っていた。が、94歳で亡くなった。それでも天寿と言ってもよいのではないか。 年齢を見ると大変なお年のように思うが、生年で見ると、1919年(大正8年)。コラムニストの山本夏彦が1915年生まれだからそれより4年は年上。山本七平は1921年生まれで、やなせより3年、年下。同じく漫画家の水木しげるは1922年生まれなので、山本七平に近い。 彼らはそのあたりの年代。実際に大人として戦争を体験した世代である。山本夏彦は従軍していないが、山本七平はフィリピンで九死に一生を得ている。水木は左腕を失なった。 他、思い出すのは北京
知ってました? 近年のアンパンマンは、やなせたかしが原作ではあるものの、作画は本人じゃないんです。 やなせたかしが直接書いた絵本のアンパンマンは、アニメのイメージとは全く違います。 シュールで、味わいがあって、深い読後感があります。 うちの子供たちがのめり込んでいる、やなせたかし本人が書いた、昔のおすすめ絵本を5冊紹介します。 アンパンマンは嫌いだったんですが 僕は子供の頃から、アンパンマンというアニメが、あまり好きではありませんでした。 アニメの放送開始は1988年だそうなので、僕はもう小学生でした。 対象年齢に合わなかったのか、わりと本をよく読む子供だったせいなのか、あまりに単純な話の繰り返しで、面白味がない気がしていたんです。 バイキンマンが悪さをして、アンパンマンが出オチでやられて、ジャムおじさんが新しい顔を作って、バイバイキーン。 悪者と正義の味方がはっきりしすぎているのも、浅い
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