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政治と若者に関するkana-boonのブックマーク (13)

  • 大炎上した東京都「結婚動画」なにがそんなに悪いのか(赤川 学) @gendai_biz

    2月初めに東京都が発表した「結婚に向けた気運情勢のための動画」が賛否両論だ。少子化問題にくわしい東京大学准教授の赤川学氏が、動画のメッセージや批判的意見について考察する。 1人の女性が生涯に産む子どもの数の平均値である合計特殊出生率の全国平均は、2016年で1.44。これに対して東京都の出生率は1.24。全都道府県最低であることはよく知られている。 日の都市部で出生率が高くなるためには、未婚者の結婚が増えなけばならない。 さて、東京都が作成した「結婚に向けた気運情勢のための動画」(以下、結婚動画)が2月2日に公開された。 「東京2020オリンピック・パラリンピック、あなたは誰と観ますか?」と題された約1分の短い動画である。 これに対して、賛否両論の声が上がっている。 特に目立つのは、批判的な見解である。 たとえば「ダサい」「3000万円も予算をかける必要があるのか」「結婚を押しつけられて

    大炎上した東京都「結婚動画」なにがそんなに悪いのか(赤川 学) @gendai_biz
  • 世界で深まる「中国依存」親日国カンボジアでこんなことが起きている(阿古 智子) @gendai_biz

    世界的にリベラル民主主義の価値が減退する一方で、中国のパワーが増大している。実際、海外において中国の影響力はどれほど高まっているのか? 年末に初めてカンボジアを訪れ、華語学校1や華人2のコミュニティを見て回った。筆者は現代中国研究を専門としており、東南アジアに関しては全くの門外漢だが、視察から見えたことを書いてみたい。 1 ここでは、中国だけでなく、中華圏で使われている標準中国語を「華語」と表現する。「華語学校」は「華語」を教授言語として主に使っている学校。 2 「華僑」を「中国籍(あるいは中国と他の国の二重国籍)を持ちながら海外で暮らす者」、「華人」を「中国にルーツを持つ外国籍取得者」と区別することが多いが、ここでは、「カンボジアで暮らしている中国系の人たち」を「華人」と一般的にとらえることにする。 「中国依存」深めるカンボジア 日人にとってカンボジアといえば、カンボジア内戦後に設置さ

    世界で深まる「中国依存」親日国カンボジアでこんなことが起きている(阿古 智子) @gendai_biz
  • 人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) @gendai_biz

    伊坂幸太郎が描く「中都市のみる夢」 伊坂幸太郎の小説で、登場人物たちはしばしば都市に閉じ込められている。 たとえば『ゴールデンスランバー』(2007)で、首相殺害の容疑をかけられた主人公は警察の強引な走査網に引っかかり、都市をなかなか出ることができない。 物理的にだけではない。直木賞候補作『重力ピエロ』(2003)では、弟と父親と三人で住む街に因縁のある男が再び戻ってくる。その男とかかわることを避けるため、主人公は男を排除することを決意する。 それらを例として、伊坂幸太郎の小説で登場人物たちは物理的、または人間関係的にしばしば街に閉じ込められ、関係や記憶を折り重ねながら暮らしている。ただしそれは否定的な意味を持つだけではない。 『砂漠』(2005)では街に集まった大学生たちのじゃれるような青春が描かれ、また『ゴールデンスランバー』では似たような学生生活を送った友人や恋人とのすれ違いが主人公

    人口が増え満足度も高い「中都市」の暮らしは、本当に幸せなのか(貞包 英之) @gendai_biz
  • 平成時代とはなんだったのか?「組織歌」の変遷から見える実像(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    十年一昔というが、平成も30年になんなんとすれば、立派な一時代である。そこで平成時代を昭和時代と比較すると、顕著な特徴がひとつ浮かび上がってくる。それは、「組織歌」の衰微である。 組織歌とは、国歌、愛国歌、国民歌、軍歌、社歌、工場歌、市歌、県歌、組合歌、労働歌、革命歌、唱歌、校歌、寮歌、宗教歌などの多種多様な組織の歌を指す。呼び方はいろいろあるが、ここでは便宜的に組織歌で統一する。 昭和には、組織のメンバーが帰属心を高めるためにみんなで同じ組織歌を歌う文化が広く存在した。組織あるところに歌あり。そういってもおかしくないほど、組織ごとに独自の歌が作られた。 試しに、筆者が所蔵する文献から組織歌を拾い集めてみると、わずか5冊で2500曲を超えた。重複や昭和以外のものなども含むので概算だが、ひとつの目安になるだろう。 この分野の音楽を集めて20年近くになる筆者個人の感覚では、昭和の組織歌は確実に

    平成時代とはなんだったのか?「組織歌」の変遷から見える実像(辻田 真佐憲) @gendai_biz
  • なぜ沖縄の貧困率は高いのか?(打越 正行) @gendai_biz

    沖縄の子どもの貧困率が29.9%(沖縄県, 2016)と発表された。全国平均は16.3%(内閣府, 2015)であり、約2倍の数値である。子どもに限定しない沖縄の貧困率は34.8%であり、こちらも全国平均18.3%の約2倍の数値である(戸室, 2016)。 なぜ沖縄の貧困率は高いのか。結論から述べれば、沖縄戦やその後に米軍基地が集中したことが主たる要因である。 だが、見落としてならないのはそれらを経験する過程で、いかに不公平な規制や仕組みによって、貧困政治的につくられていったのかという点である。その不公平さは、特に建設業の規制や仕組みに集中している。 以下では、現在の貧困がつくられていった過程を建設業と関連付けながら述べる。 1982年、建設業界も基地建設反対! 沖縄が「復帰」して10年たった1982年の『沖縄建設新聞』に、以下のような記事がある。 沖建協はかねてから那覇防衛施設局、沖縄

    なぜ沖縄の貧困率は高いのか?(打越 正行) @gendai_biz
  • この選挙で、ネット右翼は終わり新たに「ネット左翼」が生まれた(古谷 経衡,辻田 真佐憲) @gendai_biz

    自民党・公明党の与党勢力が、憲法改正発議に必要な「全議席数の3分の2」を上回る、計313議席を獲得した先の総選挙。野党に目を向けると、小池百合子都知事率いる希望の党が大失速し、立憲民主党が野党第一党に躍り出る番狂わせも起きた。 この結果を、一方では「自民党の圧勝」とみる人がいて、また一方では「立憲民主党の躍進」とみる人がいる。なぜこの国の「保守」と「リベラル」はここまで乖離し、互いを激しく罵り合うようになってしまったのか? 難問に立ち向かうのは、現代日政治言論・ネット言論に鋭いアンテナを張り続ける2人の若手論客だ。オールドメディアでは絶対に読めない、ディープな分析を語り尽くす緊急対談! 「与党の勝利=戦争」という世界観 古谷:衆議院解散が決まった時点で、私は議席については「自民党が270±10議席」と予想していました。結果は284議席で、ほぼ予想通り。 週刊誌は各誌「希望の党が大躍進で

    この選挙で、ネット右翼は終わり新たに「ネット左翼」が生まれた(古谷 経衡,辻田 真佐憲) @gendai_biz
  • 「安倍政権の野望」は是か否か、選挙の争点はそこだろう(辻野 晃一郎) @gendai_biz

    「国難突破解散」に大義はあるのか 衆議院議員総選挙が22日に投票日を迎える。それにしても、日の憲政史上、これほど現政権・現職総理の露骨な自己都合による解散総選挙も例がないだろう。 安倍晋三総理は「国難突破解散」と宣うが、失われた10年・20年といわれる月日が今も継続する中、いわば我が国は常に国難に晒され続けてきている。 確かに、北朝鮮情勢は深刻だが、いまさら戦前戦中に好んで使われた「国難突破」などという言葉を弄して危機を煽ること自体がレトリックじみて胡散臭い。実態が「森友・加計学園問題隠蔽解散」に過ぎないことは多くの国民の目に明らかだ。 なるほど、第二次安倍政権が発足してから、表向きの経済指標は好転したかに見える。円安・株高によって企業収益は過去最高水準に達し、有効求人倍率も直近の値で1.5倍を超え、バブル期以来の高水準となった。 完全失業率も2%台の低水準を記録している。経済優先主義的

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  • 欅坂46「ナチス風衣装」の世界的炎上、いったい何が問題なのか?(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    「欅坂46」のコスチューム騒動 日の女性アイドルグループのコスチュームが世界的に物議を醸している。 「欅坂46」が、10月22日に横浜で行われたハロウィーンコンサートにおいて、ナチス・ドイツの軍服(制服)に似たコスチュームを着用。これがSNS上で問題視され、海外メディアにも波及し、31日、ついに米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」が謝罪を求める声明を出すにいたったのである。 これに対する対応は早かった。11月1日、「欅坂46」所属元の親会社であるソニー・ミュージックエンタテインメントはウェブ上で「認識不足」だったと謝罪し、プロデューサーの秋元康も「ありえない衣装」だったと同じく謝罪のコメントを発した。 この騒動が今後どこまで大きくなるのかはまだ予断を許さない。だが、現在のところ次のことがいえる。 (1)これまで日で寛容に扱われてきた「ナチカル」が、情報環境や政

    欅坂46「ナチス風衣装」の世界的炎上、いったい何が問題なのか?(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
  • 参院選で露呈した「若者に無責任な政治」のリアル(後藤 和智) @gendai_biz

    文/後藤和智(同人サークル「後藤和智事務所OffLine」代表) 若者たちの「政治の季節」 2016年7月に行われた参議院議員選挙から、選挙権を持つ年齢が18歳に引き下げられました。それと前後してか、若い世代において「政治的」な運動が広がりました。 最も有名なのは、大学生(当時)の奥田愛基らが創設した団体「SEALDs」でしょう。同団体は、2015年に安全保障関連法案に反対する目的で結成され、国会前のデモにも顔を出してきました。2016年の参院選においても活躍し、同年8月15日に解散しました。 SEALDsは、左派の運動界隈にも、ネット上においても、いまどき珍しい「政治的な主張をする若者」として、過剰と言える絶賛や批判に晒されてきました。左派においては、彼らを若い世代による新しい運動の旗手として持ち上げ、出版業界も関連書を多数出してきました。 思想家や知識人の中にも、彼らを礼讃する向きがあ

    参院選で露呈した「若者に無責任な政治」のリアル(後藤 和智) @gendai_biz
  • アメリカ社会がハマった「分断」の袋小路〜噴出する「反知性主義」(森本 あんり) @gendai_biz

    文/森あんり(国際基督教大学・学務副学長) オバマはムスリム!? アメリカでは、教会の説教師は政治家のように語り、政治家は説教師のように語る、と言われる。しかし、近代の大統領でオバマ氏ほど自分の信仰について多くを語った大統領はいない。それは、彼ほど自分の信仰について執拗に尋ねられ、疑問を投げかけられた大統領もいないからである。 バラク・フセイン・オバマは、ケニア出身でムスリム系の父をもち、ハワイに生まれ、インドネシアのムスリム社会で育った。母方はカンザス州の伝統的なキリスト教系家庭の出身だが、オバマ氏がキリスト教徒になったのは成人して後、1985年にシカゴの地域組織化活動に携わってからのことである。 彼は、黒人教会が歴史的に果たしてきた役割の大きさを知り、シカゴのプロテスタント教会で洗礼を受けた経緯を、選挙の前にも後にも繰り返し語ってきた。 にもかかわらず、彼がイスラム教徒だと思っている

    アメリカ社会がハマった「分断」の袋小路〜噴出する「反知性主義」(森本 あんり) @gendai_biz
  • 加速する香港の若者の「中国離れ」~天安門事件「犠牲者追悼」に異論が出始めた!(倉田 徹) @gendai_biz

    文/倉田徹(立教大学准教授) 6月4日、香港では毎年恒例の天安門事件追悼集会が開催された。香港島の中心部にあるビクトリア公園のサッカー場を、手に手に蝋燭を持つ市民が埋め尽くす光景はすでに27回目を数える。昼間の雨でグラウンドは濡れていたが、「風雨不改」というスローガンが象徴するように、参加者は今年も光の海を作り出した。 しかし、肝心の集会の動員数はこの2年減少が続いている。2014年には主催者側発表18万人以上、警察発表でも9.95万人が参加したが、今年は主催者側12.5万人、警察発表では2.18万人と、2009年以降で最低に落ち込んだ。 特に集会を離れたのは若者であった。大学学生会の連合体である「学連」は、今回初めてこの集会への参加を見送った。一部の学生会の幹部からは、集会を「毎年結果の出ないことを繰り返すのはまるで精神病だ」と痛罵する言葉まで発せられた。 なぜ、このような事態が生じてし

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  • 国政ではなく、「地方議会・地方議員」にこそ注目すべき!(原田 謙介) @gendai_biz

    一部の地方議員に対して危機感をもっている 最近、地方議員の不祥事や、お粗末な地方議会のニュースが続いています。世界中から反響がある例もあり、「こんな議員がいていいのか?」「税金をもらっておきながら何をやっている」というような厳しい声が多く見受けられます。 しかし、自分はこの状況を聞いても特に驚きません。なぜなら、その程度のレベルにいる地方議員が多くいることをすでに知っているからです。もちろん危機感をもっており、この状況を変えたいと思っています。 自分は国会議員事務所でのインターン時代・学生時代の活動(学生団体ivote)、現在のNPO法人YouthCreateの活動などを通じて、多くの議員と接点を持ってきました。その過程で地方議員・地方議会のレベルの低さを感じているのです。政策をつくり、有権者の生活を支え、まちの未来をつくるという政治家としての能力だけでなく、一人の人間としてもどうかと思う

    国政ではなく、「地方議会・地方議員」にこそ注目すべき!(原田 謙介) @gendai_biz
  • YouthCreate代表・原田謙介「多様なセクターを巻き込み、若者と政治をつなぐ場づくりをしていきたい」(原田 謙介) @gendai_biz

    YouthCreate代表・原田謙介 「多様なセクターを巻き込み、若者と政治をつなぐ場づくりをしていきたい」 原田謙介(はらだ・けんすけ) NPO法人YouthCreate代表 1986年岡山生まれ。愛媛県愛光高校、東京大学法学部卒。大学3年時に、20代の投票率向上を目指し「学生団体ivote」を設立。卒業後の2012年4月インターネット選挙運動解禁を目指し「OneVoiceCampaign」を立ち上げる。2012年11月YouthCreateを設立し、「若者と政治をつなぐ」をコンセプトに活動。地方議員と若者の交流会「Voters Bar」の全国展開や、行政・企業とのコラボ企画、選挙時の投票率向上に向けた企画等を実施。内閣府子ども・若者育成支援推進点検・評価会議委員も務める。国内・海外問わずサッカーが大好き。拠点のある中野区での活動も行っている。 「若者と政治をつなぐ」 学生時代に、20代

    YouthCreate代表・原田謙介「多様なセクターを巻き込み、若者と政治をつなぐ場づくりをしていきたい」(原田 謙介) @gendai_biz
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