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ブックマーク / media-outlines.hateblo.jp (327)

  • 読者はどこにいて、なにを求めているのか。最先端を行く海外メディア編集長らが語るメディアの論点 - メディアの輪郭

    (左から、ケビン・ディレイニー氏、リッチ・ジャロスロフスキー氏、藤村厚夫氏) 伝統メディアから「完璧な事例」が生まれた理由 先日、スマートニュースが事業戦略発表会を開催しました。そのなかで「SmartNewsと米国メディア責任者が語る最新メディア動向とジャーナリズム」というセッションがありましたので紹介します。 登壇したのは、メディア事業開発担当/シニア・ヴァイス・プレジデントの藤村厚夫氏、ヴァイス・プレジデント コンテンツ担当/チーフ・ジャーナリストのリッチ・ジャロスロフスキー氏、アトランティック・メディア社「Quartz(クオーツ)」編集長、ケビン・ディレイニー氏の3名。藤村氏がモデレーターを務めました。 リッチ氏、ケビン氏ともにウォール・ストリート・ジャーナル出身。ケビン氏は現在のメディア環境について「質の高いコンテンツが求められており、ジャーナリズムはまだまだ繁栄の余地があります」

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  • これからのメディアづくりに重要となる「編集デザイン」という新しい武器 - メディアの輪郭

    編集という言葉、デザインという言葉、どちらもよく見聞きする言葉ですが、「編集デザイン」という言葉は聞き慣れません。 この言葉を知ったのは、フィルムアート社から出版された『これからのメディアをつくる編集デザイン』というを読んだことがきっかけです。 内容紹介には、「『コラボレーション(協働)』、『異なるものを結びつける(編集)』、『価値のデザイン(フィロデザイン)』、3つの要素をもった『編集デザイン』を初紹介。メディアのアマチュアとプロが一緒になって、『考え、まとめ、見せる力』を身につける。ボトムアップ型メディアの作り方が今、求められています」とあります。 これから編集やメディアにかかわるうえで、たずさえておいたほうがよい考えとなりそうです。とくに、コミュニティメディアやワークショップ、コラボレーションなどに関心を寄せる人にはぴったりです。 編集デザインとは、「自明とされていることを何度も疑

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  • アメリカ大手紙「USA TODAY」によるツイッターと政治に関する指標 - メディアの輪郭

    アメリカ大手紙「USA TODAY」が11月4日実施のアメリカ中間選挙に向けて制作した「USA TODAY/TWITTER Political Issues Index」を紹介します。 デイリーでの政治トピックスに関するツイートを収集したもので、年齢別、性別、州別の3つの観点から確認できるというもの。それぞれの値はバブルチャートで示されます。 たとえば、上の写真ではヘルスケアについて。バージニア州、ネバダ州、メリーランド州でもっとも議論されていて、年代は35〜54歳、性別は男性が多いということがわかります。 今回の取り組みの背景には、USA TODAYとTwitterがパートナーシップを結び、Twitterからのデータ提供を受けたことで実現しています(もちろんUSA TODAYがTwitterユーザーのデータに直接アクセスしていることはありません)。 とてもシンプルな指標ですが、毎日のデー

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  • 経済紙エコノミスト、ニュースアプリ「The Economist Espresso」をリリース - メディアの輪郭

    経済紙エコノミストがニュースアプリ「The Economist Espresso」をリリースしました。 iOS、Androidどちらもリリースされており、無料でダウンロードできます。アプリが使えない人は、メールで配信を受け取るという選択肢もあります。記事は平日のみ配信され、1日1を無料で読むことが可能です。 基的には課金を求める設計で、月額4ドル。すでにエコノミストのデジタル会員であれば読み放題です。アメリカ、ヨーロッパ、アジアという3つの地域版で記事が配信されるというのは特徴的かもしれません。 ダウンロードしたものの、なぜか使えなかったので以下にはスクリーンショットを貼っておきます。ビジュアライズしたコンテンツがとても見やすい感じですね。 また、エコノミストは週刊新聞であるため、デイリーで配信するサービスは171年の歴史上ではじめてとのこと。デジタルやモバイルでのコンテンツ消費に配信

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  • ツイッターのハッシュタグをきれいにまとめたサイト「Hash」 - メディアの輪郭

    ツイッターのハッシュタグをきれいなデザインでまとめたサイト「Hash(ハッシュ)」がいい感じ。 サービスを開発したスタートアップ代表のStephen Phillips氏はもともとTwitter社でソフトウェアエンジニアとして働いていた人物。「今日の話題(Today's Talking Points)」を簡単に閲覧することができます。 横スライドでさまざまな話題を見ていくことができます。気になるものはクリックすると、ページが開き、トップにはウィキペディアの文章、その下にはハッシュタグ付きのツイートが並ぶというかたちです。 サイトの前半部には時事的なものを見つけることができますが、ずっと横スライドしていくと、最後のほうには人気の写真や動画を観ることもできるので、ニュース以外を探すのにも使えそうです。 国ごとや言語ごと、過去のある時点でのランキングなどものぞけたらますますいいなと思います。 アプ

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  • BuzzFeed(バズフィード)、WHO(世界保健機関)のブラックリスト入り? - メディアの輪郭

    バズフィードがWHO(世界保健機関)のブラックリスト入りだった、ということをワシントンポストなど海外メディアが報道していました。 WHOのコミュニケーションチーム内部のメールのやりとりに、バズフィードの記者が入っていたことで明るみになったことです。 @moneyries @cfeig Part two pic.twitter.com/eQZ0rm5L4r — Miriam Elder (@MiriamElder) 2014, 11月 13 記者はWHOスタッフにエボラ出血熱に関するメールレポートのリストにバズフィードが加われないことを聞くためにメールを投げたところ、上記のようなメールが返されました。 「バズフィードの直近の3つの動き:発行人交代と記事フォーマット・ニュースアプリ開発」という記事でも少し触れましたが、保守からもリベラルからも支持がいちばん少ないことがわかっているバズフィード。

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  • オウンドメディアで終わらない「弁護士ドットコムニュース」 国内外でニーズ高まる解説ジャーナリズム - メディアの輪郭

    時事問題以外も扱う弁護士ドットコムニュース 10月に津田ブロマガで、弁護士ドットコムニュース編集長・亀松太郎氏へのインタビューがおこなわれていました。 9月9日、総合ニュースメディアとして、リニューアルされた「弁護士ドットコムニュース」。今回の津田ブロマガは弁護士ドットコムニュースの編集長の亀松太郎氏をお迎えして、弁護士ドットコムの運営方法や今後の展開そしてウェブメディアの未来がどうなっていくかをお伺いします。 亀松編集長に聞く弁護士ドットコム急成長の秘密 津田ブロマガ#27 - 2014/10/23 20:00開始 - ニコニコ生放送 弁護士ドットコムニュースと言えば、1記事の字数が1000〜1500字程度と読みやすく、前半に時事トピックのテキスト、後半に弁護士による解説が添えられているフォーマットが特徴です。このフォーマットは専門性が必要な分野では横展開が可能なものだと思います。 弁護

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  • 米ヴァイス・メディア、元ホワイトハウス次席補佐官を新COOに迎える - メディアの輪郭

    これまで何度か動向をお伝えしている、注目メディア「Vice Media(ヴァイス・メディア)」が新しい動きを見せています。 (参考)世界35ヵ国に展開するVice Media:2016年に売り上げ10億ドル&IPOも? (参考)ジャーナリズムの新しい地平を切り拓く「ヴァイス・ニュース」、一気に7ヵ国展開へ ニューヨーク・タイムズなどによれば、ヴァイス・メディアが新COO(最高執行責任者)に迎えたのは、なんと元ホワイトハウス次席補佐官のAlyssa Mastromonaco氏(38歳)。オバマ氏が上院議員だった2005年から、2008年、2012年の大統領選にもかかわり、2014年5月までホワイトハウスでの勤務していた人物です。 すでに世界中に展開していますが、彼女がCOOとしてさらなるグローバル展開を率いていきます。9月に5億ドル(約500億円)を調達し、テレビ/ケーブルまわりの提携や交渉

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  • コンテンツ・パブリッシャー志向を強める米ヤフー:新メディア「Yahoo DIY」公開 - メディアの輪郭

    米ヤフーはさまざまなジャンルのメディアを立ち上げています。 米ヤフーのTumblr買収はどのようなシナジーを生んだのか? 「ヤフーファイナンス」でブロガーの投稿を活用ーー「プラティッシャー」としての米ヤフー 直近ではDIYをテーマにした「Yahoo DIY」を立ち上げています。暮らしをちょっと豊かにするようなものを自分たちでつくる、そんなことを触発したり、紹介するようなメディアとなっています。 普通の記事もあれば、リスト記事やスライド、オリジナル動画なども展開していて、力が入っています。ハロウィンや秋、子どもなどなどさまざまなカテゴリーが用意されており、ネイティブ広告もなじみそうです。 編集担当はケイティ・ブラウン氏。長年装飾やリノベーション関連をはじめDIY分野で活躍し、ベストセラーやテレビ番組のホストなども経験している方です。なにかやろうと思ったときにヒントやガイドが見つかるサイトづく

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  • ハフィントンポストの放送局「HuffPost Live」、「Hulu」に番組配信 - メディアの輪郭

    ハフィントンポストのオンライン放送局「HuffPost Live(ハフポスト・ライブ)」が、動画配信サービス「Hulu(フールー)」に配信されるようになり、基的には毎日アップされるとのこと。 ハフポスト・ライブについては、以前書いたことがあるので、ぜひ参照ください。 ハフポストは、そもそもコミュニティとの関わり、アクティブなコミュニティ形成を大切にしている。約9500万人という月間読者数や累計のコメント数が3.6億を超えるまでになっていることからも分かる。 そのような大量のコメントを統計的に見ると、70%が他のコメントへの何らかの反応だったそう。つまり、ユーザー同士で頻繁に会話が起きているのだ。 そこで、ハフポスト上での会話をより表に出すとどうなるかを考えたという。結果、これまでは記事についてコメントを投稿していたが、会話をすべての中心に据えたオンライン放送局として「ハフポスト・ライブ」

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  • 調査報道メディア「プロパブリカ」による、NASAの衛星を利用したジャーナリズム - メディアの輪郭

    これまで何度か紹介してきた、アメリカの調査報道NPOメディア「プロパブリカ」の新しい試みをお伝えします。 調査報道メディア「プロパブリカ」のデータ販売額、3万ドルを突破 月間50万UUで社会を変えるNPOメディア「プロパブリカ」ーーその手法とは? なんとジャーナリズムにNASAの衛星を活用した事例をおこなっていたとのこと。今年9月に公開した、ルイジアナ州の消滅しつつある湿地を追ったインタラクティブ記事「Losing Ground」にて衛星からの画像を活用したのです。ソースも「NASA/USGS Landsat」となっています。 温暖化の議論はいまだされていますが、地上からのみの情報でなく、衛星からの画像で比較することで、海面上昇による海岸線の後退なども明らかです。テキストだけでは伝えることが難しいトピックなので、地図、画像、音声などマルチメディアを活用しています。 プロパブリカでは、ニュー

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  • イーベイ創業者の「First Look Media」、立ち上げ予定のメディア牽引役が離れる - メディアの輪郭

    以前、イーベイ創業者・ピエール・オミダイア氏の「First Look Media(ファースト・ルック・メディア)」が2つ目の調査報道メディアを立ち上げるという話題を提供したことがありましたが、どうやら暗雲が立ちこめはじめました。NSAによる盗聴問題を報じる「The Intercept(インターセプト)」は順調に情報発信を続けています。 そして2つ目のメディアとして、アメリカにおける金融危機や政治腐敗をテーマにしたものを立ち上げるため、ローリングストーン誌にてコントリビューディング・エディターを務めたMatt Taibbi(マット・タイビ)氏が今年初めから率いていましたが、同氏がメディア立ち上げ前に離れると、NYMagが伝えました。 For those asking, my farewell piece to Eric Holder is rather long, contains an u

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  • 周辺に本質や醍醐味があるーーサッカー選手が出ないサッカーマガジン『OFF THE BALL』 - メディアの輪郭

    サッカー選手が出ないサッカーマガジン『OFF THE BALL』を買いました。 クラウドファンディングサービスのCAMPFIREで創刊資金を集めていたこともあり、気になっていました。紙雑誌は1500円という価格設定ですが、ウェブ(OFF THE BALL issue:00)では無料で読むことができます。 タイトルになっているOFF THE BALL(オフザボール)とは、選手がボールを保持していない局面を指すサッカー用語です。1試合90分の試合のうち、1人の選手がボールに触るのはわずか2分ほどなので、彼らは試合中のほとんどをオフザボールの状態で過ごすことになります。サッカーの見所は、ドリブルやパス、シュートにありますが、試合を通してみればそれはごくわずかな時間に過ぎず、実際にはボールのないところで繰り広げられている駆け引きに勝負がかかっていることが分かります。 それはサッカーそのものにおいて

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  • BuzzFeed(バズフィード)直近の3つの動き:発行人交代と記事フォーマット・ニュースアプリ開発 - メディアの輪郭

    バズフィードが大きく、かつ、着々とさまざまな動きを見せているので、3つにしぼって紹介します。それぞれ発行人交代、フォーマット開発チーム、ニュースアプリ開発(とそれに合わせた人材獲得)です。 1. グロースハッカーを発行人に バズフィードのグロースを担当していたDao Nguyen氏が発行人になりました。月間訪問者を2800万人から1億5000万人へと伸ばした立役者の就任は、新しい発行人像としても注目が集まります。 BuzzFeed Names Dao Nguyen Publisher | Re/code BuzzFeed’s choice of publisher says a lot about how the site looks at media — Tech News and Analysis スマートニュースの藤村さんも、「次にメディア組織の中心に座る者/グロースハッカーがメディ

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  • ジャーナリズムの新しい地平を切り拓く「ヴァイス・ニュース」、一気に7ヵ国展開へ - メディアの輪郭

    5億ドルの資金で7ヵ国展開 以前、「世界35ヵ国に展開するVice Media:2016年に売り上げ10億ドル&IPOも?」という記事でヴァイス・メディアおよび、「VICE News(ヴァイス・ニュース)」を取り上げたことがありました。 世界中のトピックをテキストや写真、動画、音声などマルチメディアを活用して伝えているヴァイス・ニュースが7ヵ国展開を発表しました。ドイツ、ブラジル、メキシコ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリアです。 一気にこの展開ができるのには、ヴァイス・メディアが運営する、サブカルチャーやアンダーグラウンドなトピックを扱うメインメディア「ヴァイス(日版はこちら)」がすでに世界35ヵ国にオフィスを構えていることや、今年に入ってから5億ドル(約500億円)の資金調達をしたことが背景にあります。 現在では月間1億人の訪問者をもつヴァイスですが、タイムワーナーが株式取

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  • ニュース解説メディア「Vox」の記事フォーマットがとてもいい感じ - メディアの輪郭

    ニュース解説メディア「Vox(ヴォックス)」の記事フォーマットがいい感じです。Voxについて知らない方は以下の記事も参照ください。 ワシントンポストの人気コラムニストが「Vox Media」に移籍ーー新ニュースサイト立ち上げへ 求められる記事フォーマットの開発と解説(コンテクスト)、バイラルの使い方 たとえば、セネガルでエボラ熱の拡大終了宣言がなされたことに関する記事。 上から、関連するタグ、記事タイトル、そしてライター名とツイッターアカウントやメールアドレスなどが記載されています。 その下には、各ソーシャルメディアのフォローやメルマガへの誘導がかけられています。 黄色でマークされている部分は、ヴォックスの特徴であるカードがあるところ。つまり、エボラ熱の勃発について複数枚のカード形式での解説を読むことができます。 そして、エボラ熱の現状を世界地図でも解説しています。ヴォックスではカードと同

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    kana-boon
    kana-boon 2014/10/19
    とてもいい感じ
  • 「メディアの現在と未来」が気になるときにチェックしたい4人の海外メディア人 - メディアの輪郭

    海外メディアの情報収集の習慣が身に付いてから1年くらい経つのですが、それでもなかなかキャッチアップできていないことが多くなるなあと思っています。 今回は、 「メディアの現在と未来」が気になるときにチェックしたい4人の海外メディア人を紹介します。忙しいときでもこの方々の発信は追っています。 デイビッド・カー(The New York Times) まず挙げるのは、ニューヨーク・タイムズにて「Media Equation」というコラムを連載しているデイビッド・カーさん(David Carr)。 david carr (@carr2n) | Twitter コラム紹介にもありますが、紙やデジタル、ラジオ、テレビ・・・さまざまなメディアを横断的・精力的に取材をしています。メディアについて25年以上書いているので、どの記事も読み応えがあります。 動向を広く深く追うだけでなく、オピニオンも述べれていて

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  • 新興メディア「Ozy」が約20億円調達ーー魅力的なデジタルジャーナリズムをつくる - メディアの輪郭

    ミレニアル世代(1980〜2000年生まれ)に向けた新興メディア「Ozy」が、タブロイド紙『ビルト』などを発行するドイツのメディア企業「Axel Springer(アクセル・シュプリンガー)」から2000万ドル(約20億円)を調達しました。 海外ではミレニアル世代に向けたメディアがいくつか台頭しており、Ozyはその筆頭でもあります。 立ち上げたのは、マッキンゼーを経て、MSNBCのアンカーを務めたカルロス・ワトソン氏。彼は、ニュースアンカー以外にも、2009年に「The Stimulist」というニュースサイトを立ち上げた経験もあり、2012年にOZY Mediaを設立。 2013年9月にオージーをローンチし、運営開始からちょうど1年ほどが経つ。現在は、月間300万訪問数ほどの規模となっている。これまでに、540万ドル(約5億円)の資金調達を実施しており、寄稿者含め50名以上のチームでメデ

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  • 今後のメディアを考えるうえで知っておきたいデータ10選 - メディアの輪郭

    日々、いろんな海外メディアの情報を追っているのですが、改めて日におけるメディア関連データで気になるものを足下から整理しようと思い、調べてみました。 1. スマートフォンの所有率 (出典:ビデオリサーチインタラクティブ | プレスリリース) 昨年の時点でガラケーの所有率をスマホが上回っていたようですが、今年はさらに差が広がっていますね。特に女子学生(85.2%)、男子学生(78.3%)のスマートフォン所有率が高いとのことです。タブレットもじわじわ増えています。 2. スマートフォン加入者数 総務省によれば、日にはインターネット利用者数が9652万人いるようです。また、IDC Japanの2013年~2017年の国内スマートフォン加入者数予測によれば、2014年には6277万人に、2015年には約7000万人がスマホを持つことになりそうです。 3. スマートフォンの利用場所とシーン ヤフー

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  • バイラルメディア「Upworthy」、「国連気候変動サミット」のスポンサードページを設置 - メディアの輪郭

    政治や政策、社会課題の認知向上に務める動画キュレーションメディア「Upworthy(アップワーシー)」。アルゴリズムなどのフィルターによって偏った情報ばかりを得てしまう「フィルターバブル」に対抗するメディアとしても注目を集めています。 海外メディア「BuzzFeed」と「Upworthy」のルーツとは? - メディアの輪郭 少し前の話題となりますが、そんなアップワーシーが9月に開催された「国連気候変動サミット」のスポンサードページを設置していました。スポンサーにはユニリーバ(Project Sunlight)が付き、環境問題を中心としたコンテンツをキュレーションしています。 U.N. Climate Summit(Upworthy) このページは公開から1週間で1000万人にエンゲージし、1つのコンテンツは平均40万ページビューを記録したとのこと。 カテゴリーにスポンサーが付くという感じが

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