筆者は10月末から約1か月間、JCCS(日本旧車集会)、SEMA、LAオートショーなどの取材でアメリカに滞在した。 そのほとんどはロサンゼルスとラスベガスの滞在で、ニューヨークが4~5日であった。 北米のマツダディーラーのMX-30 加藤博人 2年ぶりにアメリカの道路をレンタカーのカローラで走りながら気づいたのは西海岸の都市でマツダ車を見かける機会がとても多かったことだ。 90年代前半からほぼ毎年、仕事や旅行でアメリカを訪れているが、マツダ車の数が明らかに増えている! 2年の間に何があったのだろうか? マツダ広報部にその理由を聞いてみた。 ――今回、2年ぶりにアメリカを訪れてロサンゼルスやラスベガスでとくに多くのマツダ車を見ました。実際にどれくらい売れているのでしょうか? 「北米(アメリカ、カナダ)のマツダ販売台数は、この数年で年間合計約35万台前後を推移していますが、マツダのシェア