新たな利払い期日到来 実施は困難か―中国恒大 2022年01月22日15時02分 上海にある中国不動産開発大手の中国恒大集団のビル(中国・上海)(EPA=時事) 【北京時事】経営危機に陥っている中国不動産開発大手の中国恒大集団は22日、ドル建て社債の利息1億1750万ドル(約134億円)の支払期日を迎えた。支払いができなければ30日間の猶予期間に入るが、同社は既に別の社債の利払いが滞り、格付け大手から部分的なデフォルト(債務不履行)に認定されており、今回も最終的な期限までの支払いは困難な状況だ。 海外資産、切り離して売却か 中国恒大の債務返済で―報道 恒大は24日にも子会社が発行した社債の利息2億3500万ドルの支払期日が到来するほか、27日には未払いとなっている社債の利息2億5520万ドルの猶予期限が切れることから、事態は再び切迫している。 国際 コメントをする
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