ロシアの首都モスクワの「赤の広場」で行われた旧ソ連の対独戦勝記念日の式典に出席したウラジーミル・プーチン大統領。スプートニク提供(2024年5月9日撮影、提供)。(c)Maksim BLINOV / POOL / AFP 【10月15日 AFP】ドイツの情報機関は14日、ロシアが2030年までに、北大西洋条約機構(NATO)への攻撃を行うための能力を備える可能性があると警告した。また、ウクライナを支援する西側諸国への破壊工作を強化しているともした。 ドイツ連邦情報局(BND)外国情報部トップのブルーノ・カール(Bruno Kahl)氏は連邦議会公聴会で 「好むと好まざるとにかかわらず、われわれはロシアと直接対峙している」と述べた。 さらに同氏は、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の長期的な目標は西側諸国の弱体化であり、ロシアにとってNATOとの軍事衝突は「選択肢と