⇒隠れて物理を勉強する - hiroyukikojimaの日記 ⇒はてなブックマーク - 隠れて物理を勉強する - hiroyukikojimaの日記 この式は、「質量に加速度を掛けたものが力である」ということを表しているのでは決してない。この式は「物体mに力Fを加えられたならば、その結果として加速度aが生じる」という因果関係(原因・結果関係)を表しているのである。 否定はしないけど。 ちなみに、F=maというのは、質量の定義と考えたほうがいいと私は思っている。 日常体験としては、質量というのは、重さなわけだけど。 たとえば、無重力空間にいるとする。そこで重さはゼロになる。では質量はどのように考えられるかというと。m=F/aとなる。 ここで仮にaを一定とすると、Fがmに比例する。 つまり、無重力空間では、ふわんとした物体に同一の運動を与えるための力の差として質量がわかるということ。 無重力