![SaaSの価格設定でよくある「間違い」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5ad51a3355e328eeba5a313b353b088dc991b8f0/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fhiromaeda.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F02%2Fpexels-photo-187041-copy-2-1.jpeg)
コードから不吉なにおいがしてきたなーと思うことはよくあるだろう。リファクタリングの機運かもしれないし、YAGNI原則を思い出して踏ん張るときかもしれない。では、いつリファクタリングをやるべきか、どのようにコードを整理していくべきだろうか? リファクタリングには方針が必要リファクタリングの目的は、コードの拡張性を高めることだ。ここではそういうことにしよう。Open-Closed原則に従うように、凝集度を高め、結合度を低くするようにやっていけばいい。つまり、何か既存機能を変更するときはたった1箇所だけの変更で済むとか、もしくは新しい機能を足すときには既存機能を触らないで済むとか、そういう状態であれば比較的マシなコードになりえるよねっていうことです。 では、あらゆる変更に対してOpen-Closedであることはできるのか?おそらくそれは難しい思う。なので僕らは、経験的に「どの辺に変更が入りそうで
みなさんこんにちは、LINEのサーバーサイドエンジニアの長谷部です。普段は、最近でいうとLINE Login や LINE Customer Connect などの開発を担当しています。 2018年の年始に LINEのお年玉 というイベントを実施し、その開発を担当しました。今回の記事では、LINEのお年玉のアーキテクチャの紹介や、当日実際に発生した問題(サービス過負荷起因のkafka consumer遅延)などの振り返りについて書こうと思います。 LINEのお年玉とは お年玉イベント期間中に、お年玉とLINEスタンプをセットで「お年玉つきスタンプ」として販売しました。対象スタンプを購入したユーザーさんは、スタンプ購入数 x 10個 のお年玉が付与されます。 こういったメッセージが受信されます ユーザーは自分がもっているお年玉を友だちに直接送ったりグループに送信することができ、お年玉を受け取
ノーベル賞科学者・山中伸弥氏と史上最強棋士・羽生善治氏が「10年後、100年後の世界」について語る「予言の書」が『人間の未来 AIの未来』だ。本書の中から「AIと将棋の未来」について書かれたパートを特別公開する。 なぜ将棋のソフトが急激に強くなっているのか 山中 人工知能(AI)の「AlphaGo」(アルファ碁)が世界トップクラスの囲碁棋士イ・セドルさん(韓国)に四勝一敗で圧勝したことが話題になりましたね。 羽生 はい、2016年3月のことでした。その年の2月、私がNHKの番組[NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」2016年5月放送]で人工知能を取材したとき、グーグルの傘下にあるイギリスのディープマインド社で、アルファ碁を開発したデミス・ハサビスさんにお会いしてお話を伺いました。囲碁は少なくとも十年は人間に追いつけないと言われていたので、大きな挑戦と思えました。おそら
アルミ建材大手の文化シヤッターが、販売管理システムの開発が頓挫した責任は委託先の日本IBMにあるとして、約27億4000万円の損害賠償を求めて日本IBMを提訴していたことが、日経コンピュータの取材で明らかになった。 文化シヤッターは2017年11月に東京地方裁判所へ訴訟を提起した。同社は2017年度第2四半期決算(2017年7~10月)で、販売管理システムの開発継続断念に伴う17億4500万円の特別損失を計上済み。同システムの開発委託で日本IBMに支払った費用などの返還を求める。 文化シヤッターが既存の販売管理システムを刷新するプロジェクトを始めたのは2015年3月のことだ。文化シヤッターは日本IBMに提案依頼書(RFP)の作成を委託。そのRFPに基づき複数のITベンダーから提案を受けたうえで、日本IBMをシステム構築の委託先として選定した。 日本IBMの提案は、販売管理システムの構築にE
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