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ブックマーク / nazology.net (6)

  • キンキンに冷えたビールはなぜ美味しい?分子レベルで解明!

    キンキンに冷えたビールが美味しい理由は心理的なものではありませんでした。 中国科学院(CAS)で行われた研究により、冷やしたお酒が美味しく感じる理由を分子レベルで解明することに成功しました。 お酒は種類によりある程度のアルコール濃度が決まっており、好まれる温度も異なります。 新たな研究ではそれら理由を探るべく、ビール・日酒・ワイン・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・白酒などのお酒を対象に、アルコール濃度と温度変化が「お酒の分子」に及ぼす影響を精密に測定し、味に関してもプロのテスターを採用して評価しました。 研究成果には、お酒の濃度をめぐる「歴史的」「経済的」な知見も含まれており、お酒好きには興味深い内容になっています。 研究内容の詳細は2024年5月1日に『Matter』にて「エタノールと水のクラスターがアルコール飲料の臨界濃度を決定する(Ethanol-water clusters d

    キンキンに冷えたビールはなぜ美味しい?分子レベルで解明!
  • 転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー

    尖っているのにスムーズに転がる物体「オロイド」幾何学物体「オロイド」 / Credit:Matter Collection(Kickstarter)_The Mega Oloid: Geometric perfection into a colossal artwork(2022)オロイドとは、ドイツの彫刻家または数学者だったパウル・シャッツ氏によって、1929年に発見された幾何学的な物体です。 通常の生活ではめったに見かけない不思議な形をしていますが、構造自体は非常にシンプルです。 オロイド構造は、同じ大きさの円盤2つで成り立っています。 オロイド構造。2つの円が直交している / Credit:Thinkingarena(Wikipedia)_Oloid半径が等しい2つの円盤が直交しており、それぞれの円の中心がもう一方の円の外周と重なるよう設計されているのです。 あとは円盤のふちから円盤

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  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

    私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー
  • 『HENTAI』愛好家を真面目に心理分析した論文が登場! ~人間のポルノと影響を同列に考えるべきではない~  - ナゾロジー

    海外ではエロアニメやエロマンガは『HENTAI(変態)』コンテンツと呼ばれています。 オーストラリアのマッコーリー大学(MU)で行われた研究によれば、このHENTAIコンテンツを好んで見る人々の心理を分析したところ、他のポルノを好む人々といくつかの点において異なる、との結果が得られました。 一見して不真面目な研究に思えますが、『HENTAI』の研究は人間の認知の奥深さと強く関連しています。 人間ではありえない巨大な目や、あり得ない等身・スタイルを持つ不定形の存在は、通常ならば恐怖や不気味さを感じさせる対象となりますが、『HENTAI』を好む人々はむしろ性的欲求の対象として積極的にかかわろうとしているからです。 しかも『HENTAI』の人気は現在も拡大しており、文化圏にかかわらずポルノにおける主要なジャンルになりつつあります。 なぜ人類はこんなにも、非人類的な存在に対して性的欲求を感じるので

    『HENTAI』愛好家を真面目に心理分析した論文が登場! ~人間のポルノと影響を同列に考えるべきではない~  - ナゾロジー
  • 高度に成熟したAIの「睡眠不足」が問題視されている - ナゾロジー

    人間に近づいた時、AIに起こる問題 現在の機械に睡眠は必要ありません。 パソコンにはスリープ機能がありますが、これは別に機械に睡眠が必要なわけではなく、単に電気代節約のための機能です。 では、省エネ目的以外に機械が眠る必要とは何なのでしょうか? その変化は、生体脳を模倣したAIシステムが、私達の生活を1日中支援している機械に組み込まれたとき起きると考えられています。 この可能性はある実験中に発覚しました。 ロスアラモス国立研究所では、人間の学習行動を厳密にシミュレーションした神経ネットワークを開発し、それがどのように動作するか調査していました。 このシミュレーションで確認していたのは、見たものを学習するという行為についてです。 たとえば、子どもに見た目の異なる動物をグループ化させるという作業をさせた場合、知らない動物であってもライオンとペンギンを別のグループに分類します。 こうした見たもの

    高度に成熟したAIの「睡眠不足」が問題視されている - ナゾロジー
  • ガラスは水に浸せばハサミで切れる!?自宅でも試せる「ケモメカニカル効果」とは? - ナゾロジー

    空気中でガラスにハサミを入れると、当然ながら大きな音を立ててパリンと割れてしまいます。 では水中ならどうでしょう。 実は水に浸した状態だと、ガラスを好きな形にハサミでカットすることができるのです。 ちなみにこの不思議な現象は、2017年に放送されたテレビアニメ『名探偵コナン』第862話にトリックとして使用されているとのこと。 一体なぜそんなことができるのでしょうか。

    ガラスは水に浸せばハサミで切れる!?自宅でも試せる「ケモメカニカル効果」とは? - ナゾロジー
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