「Amazonプライム」のせいで、サンタクロースは多忙を極めている。 2016年のホリデーシーズン、Amazonは世界中で10億点以上の商品をプライム会員に発送した。これは前年のホリデーシーズン(11月1日~12月19日)の5倍以上だ。 Amazonから発送された商品のうち、最も人気の高いプレゼントは「Echo Dot」で、すぐに完売した。「Echo」端末の販売台数は前年のホリデーシーズンの9倍という記録的な数字を達成した。 同社Worldwide Consumers部門の最高経営責任者(CEO)、Jeff Wilke氏は米国時間12月27日のプレスリリースで、「当社はできる限りのことをして生産を拡大したにもかかわらず、在庫の確保に苦労した」と述べた。 Echoシリーズはホリデーシーズンが始まる前から何日間も売り切れの状態になっており、Echoは2017年1月26日まで入荷されない見通しだ
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の欧州子会社SIEEは10月26日(現地時間)、PlayStation 4(PS4)向けのサードパーティー製コントローラー2モデルを発表した。米ゲームPCメーカーのRazer製「Raiju」と仏Naconの「Revolution」で、いずれも純製の「DualShock 4」にはない機能を備える。 ホリデーシーズンに欧州で発売の予定で、価格はまだ発表されていない。日本でも販売するかどうかは不明だ。 Razer Raijuは、eスポーツ向け周辺機器で定評のあるRazerが、その技術を生かして開発したPS4専用の“トーナメントグレード”のコントローラー。2つのバンパーと、着脱可能な2つのトリガーが追加され、前面にコントロールパネルが組み込まれている。高速なレスポンスのためのトリガー停止スイッチと“hair trigger”モードを備えるなど、ト
Appleは米国時間1月6日、アプリやアプリ内課金にユーザーが費やした金額が、1月3日までの2週間で11億ドルを超え、App Storeにおけるユーザー購入額とトラフィックの両方で記録を更新したと述べた。1月1日のユーザー課金額は1億4400万ドルを超えてApp Store史上最も高い売上高を記録した1日となり、そのわずか1週間前の12月25日に更新した最高記録を塗り替えたという。 2015年にユーザーがApp Storeで費やした金額は200億ドルを超えた。Appleは、同オンラインアプリストアの売り上げの30%を徴収するので、約60億ドルを得たことになる。 同社によると、Appleはアプリ開発者らに2008年から累計で400億ドルを支払っており、その3分の1以上がこの1年間に得られたものだという。 またAppleは、アプリ開発コミュニティにおいて米国で140万を超える雇用を創出したとの
米Amazon.comは10月16日(現地時間)、商品配送が激増する米国のホリデーシーズンに向けて、8万人を臨時雇用すると発表した。全米50カ所以上の配送センター、15カ所以上の仕分けセンターに配備する。 同社は昨年も数万人を臨時雇用し、そのうちの1万人以上を正社員として採用しており、今年もそれ以上の人数を正社員にする見込みという。 昨年のホリデーシーズンには、当日配送を一般ユーザーより安く利用できるプライム会員が100万人以上増えた。また、クリスマスまでに届けるべきプレゼントの一部がUnited Parcel Service(UPS)とFedExの配送遅延のせいで届かず、Amazonはプレゼントが間に合わなかった顧客に対し、配送料を払い戻し、20ドル分のギフトカードを贈った。 関連記事 “元祖ブラック企業Amazon”に強まる逆風 ベゾスCEO、「世界最悪の経営者」に 「従業員をロボット
米Amazon.comが1月30日(現地時間)に発表した第4四半期(10~12月)決算は、売上高が前年同期比20%増の255億9000万ドル、純利益は146%増の2億3900万ドル(1株当たり51セント)だった。売上高は過去最高だったが、アナリスト予測の260億6000万ドルには届かなかった。純利益もアナリスト予測の66セントを下回った。 総営業コストは20%増の250億7700万ドル。従業員数は33%増の11万7300人だった。 事業別の売上高は、書籍や映画などのコンテンツを扱うメディア部門が11%増の72億2700万ドル、電化製品および雑貨部門(Kindle端末を含む)が23%増の171億2600万ドルだった。同社はホリデーシーズンの売上高は過去最高で、クリスマス直前にAmazonプライム会員が100万人を超えたとしている。 Amazon Web Services(AWS)を含むその他
2013年のホリデーシーズンは、米国の消費者によるデスクトップコンピュータを使った支出が前回より10%上回ったという。デジタル市場調査会社comScoreが明らかにした。ただし、伸び率は同社が予想した14%を下回った。 comScoreは、米国時間11月1日から12月22日までのEコマース市場において、米国の消費者によるデスクトップコンピュータを使ったショッピングの支出額を481億ドルと予測していた。しかし、同シーズンの実際の支出額は428億ドルにとどまった。 comScore会長のGian Fulgoni氏は、「われわれは2013年ホリデーシーズンのオンラインショッピングについて、今回のホリデーシーズンは購買日数が少なく、その分を補う必要から、消費者による支出がシーズン後半に集中するであろうと予想していた」と述べた。「残念ながら、今回は予想通りにいかなかった。最後の週のオンラインショッピ
米調査会社comScoreが12月23日(現地時間)に発表した米国における年末商戦に関する調査報告によると、11月3日~12月23日のオンライン販売売上高は前年同期間比16%増の387億ドルだった。 51日間で最も売上高が多かったのは昨年と同様にサイバーマンデー(感謝祭明けの月曜日で今年は11月26日)で、17%増の14億6500万ドル。昨年よりもクリスマスプレゼントを直前に購入する傾向が強まったようで、12月17日~21日の、クリスマス前の最後のウィークデーの売上高が、前年比53%(36億8600万ドル)増と大きく伸びた。comScoreはこれを、17日にオンラインショップで無料配送サービスがスタートしたことと、クリスマス必着の無料配送サービス期間が昨年より長くなった影響とみている。 ホリデーシーズンの米ネット売上高(単位:百万ドル) 期間 2011年 2012年 増加率(%) 11月1
comScoreが米国時間11月21日に公開したレポートによると、11月および12月の米国でのインターネットショッピングによる支出額は、434億ドル規模に達する見込みだという。 この数字は、2010年から15パーセント増加した前年のホリデーシーズンにおけるオンライン支出額に対し、さらに17パーセント上回る。また、小売業界が2012年のホリデーシーズンにおける消費者の支出総額の伸びをわずか4.1パーセントと予測しているのに対し、これをはるかに上回るものになっている。 comScore会長のGian Fulgoni氏は声明で「今回のホリデーシーズンは、感謝祭からクリスマスまでの最大32日間に及ぶ購買日に加え、シーズンに入る前から活況を呈しており、このことが、2012年末のオンラインショッピングシーズンに対して、われわれがかなり楽観的な見通しを持つ根拠となっている」と述べた。「小売業界のEコマー
米調査会社のcomScoreは12月28日(現地時間)、米国のホリデーシーズン(11月2日~12月27日)におけるネット販売売り上げに関する調査結果を発表した。この期間の売上高は前年同期間より15%増の352億7400万ドルで過去最高だった。 1日当たりでは、サイバーマンデー(感謝祭明けの月曜日で今年は11月28日)の売上高がトップで12億5100万ドル。次はグリーンマンデー(12月12日)の11億3300万ドル、3位は「フリーシッピングデー(送料無料日)」(12月16日)の10億7200万ドルだった。グリーンマンデーとは、2007年に米eBayが12月の第二月曜日をオンラインショッピングのピークとして提唱したもの。フリーシッピングデーとは、購入品がクリスマスイブに確実に届く最後の日で、2008年に米インターネットマーケティング企業Kinoliのルーク・ノウルズCEOが提唱したものだ。10
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