新たな調査によると、世界のビジネスリーダーの半数以上は、自社におけるモノのインターネット(IoT)の導入が、予想していたほど速くは進んでいないと考えている。しかし多くのリーダーたちは、IoTが将来的に大きな影響を持つと確信している。 ARMおよびIBMがスポンサーとなってEconomist Intelligence Unitが行った調査報告「Internet of Things Business Index 2017」によると、調査対象となったビジネスリーダーの24%は、IoTのこれまでの導入速度が当初の予想を下回っていると思うかという設問に対し「強くそう思う」と回答。33%は、「ややそう思う」、27%は「どちらともいえない」と回答した。これに対し「あまりそう思わない」は10%、「まったくそう思わない」は2%だった。 それでもリーダーたちの間には「将来のビジョンについて、強い確信」があると
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 前回は、2016年のFinTechの動きを振り返りました。今回は、2017年とそれ以降の動きを考えてみましょう。 まず、2017年は「キャッシュレス化」と「シームレス化」が進むと予想しています。そして、あえてワイルドな予想をするなら、生体認証ブームが来るはのではないかと考えています。 12月に発表された「Amazon GO」は、顔認証とディープラーニングを活用して、利用者が店舗内で商品を手に取ったり戻したりした動きをトラックできるものです。もちろんすごいテクノロジですし、ユーザーエクスペリエンスも大幅に向上するものと感じます。 しかし、それ以上に私が価値があると考えているのは、ボタンを押すと、洗剤や飲料水、おむつといった日用品を注文でき
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは、写真の中で何が起こっているのかを読み取り、次に何が起こるのかを予測するという深層学習システムを開発した。 MITの機械学習研究者が開発したシステムは、静止画にアニメーションを加えることで近い将来にこうなりそうだという考えを示す。例えば波は最終的にはじける、人が野原で動く、電車が線路を前に進むといったことだ。 この取り組みは、現実の世界でどのようにオブジェクトが動くのかを機械が理解できるようにすることで、今後のコンピュータービジョン研究の新たな方向性を示す可能性がある。 研究チームは、ディープネットワークに数千時間分のラベルのない(タグのない)動画によるトレーニングを行うことで目標に到達した
久しぶりに衝撃を受けたマーケティング施策に出会った、日本航空(JAL)がこのほど発表した「どこかにマイル」である。11月29日に発表されたリリースはこちら。サービス開始は12月12日の午前11時である。 “日本航空と野村総合研究所 共同開発 日本初、6,000マイルで4つの行き先候補のどこかにいける日本国内線特典航空券「どこかにマイル」登場” この文言だけで大ヒットを予測し、来年の日本マーケティング大賞の有力候補だと直感した。あまりにも衝撃が強かったので見てすぐ記事を書いている次第である。この企画を思いつき、社内を説得した皆様、それを承認して予算を付けた皆さんに拍手を贈りたい。 なぜヒットを確信するのか 筆者は2年前よりFacebook上のグループ、「次世代マーケティングプラットフォーム研究会」を主宰しており、次世代のマーケティングを成功させるための様々な要素を研究してきたが、このキャンペ
Cliff Condon (Forrester Research) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2016-11-02 06:00 あなたの会社のビジネスモデルは攻撃を受けている。しかも、その攻撃を仕掛けているのは、競合他社ではなく顧客だ。 筆者が所属するForrester Researchは3年前、市場に変化が起きつつあることを突き止めた。顧客の時代の到来だ。力は企業から、デジタル技術に詳しく、テクノロジを使いこなす顧客へと移っている。いまや、勝者と敗者を決めるのは顧客だ。Forresterのレポート「Empowered Customer Segmentation」によれば、オンラインで活動する米国成人の3分の1が、新鮮で魅力ある体験を求めている。これらの顧客は、その体験を求めて企業を移り歩く。この環境では、競争力を保つ唯一の戦略は、顧客体験にこだわることだ。 Forresterの「2017
William A. Anders, the astronaut behind perhaps the single most iconic photo of our planet, has died at the age of 90. On Friday morning, Anders was piloting a small…
お待たせしました。ブラックストーン副会長のバイロン・ウィーン氏による「2016年版ビックリ10大予想」をお届けいたします。 2015年版はこちら。ビックリ予想なだけに、2014年と変わらずざっくり2勝と相成りました。 では、今年の予想をみてみましょう。 1. 2016年米大統領選、民主党のヒラリー候補が勝利 →共和党のテッド・クルーズ候補を打ち負かすだけでなく、民主党が米上院で多数派に躍り出る。クルーズ候補の極端に保守的な政策が裏目に出る見通し。ただ選挙結果は、両党とも予想以下にとどまる。 2. 米株は下落 →業績不振、利ザヤ縮小(賃金上昇でも価格競争力低下)、株価収益率(PER)の縮小が打撃となる。世界的に不安定な情勢で、現金志向も強まり株価を圧迫へ。 3. Fedは2015年12月利上げ後、2016年の利上げは1回のみ →2015年12月に利上げを開始した当時は2016年に4回にわたる
論理的に議論をするためには、概念を明確に区別することが不可欠である。とりわけ、名目と実質の概念の区別と並んで、予想と実績の区別も重要である。 例えば、「インフレになると実質金利が下がる」というのは厳密には誤りで、「インフレ予想が高まると(フィッシャー効果で同率の名目金利の上昇が生じない限り)実質金利が下がる」というのが正しい。実質金利は、これからの先行きにかかわるもの(forward lookingな概念)であって、その限りで足下のインフレ率の実績とは関係ない。もちろん、足下のインフレ率の実績が将来のインフレ予想に反映される傾向が強いので、実績としてインフレになれば、インフレ予想も高まると想定できる場合が少なくない。こうした想定に立って、上で述べたことを理解した上で「インフレになると実質金利が下がる」といっているのならいいのだが、予想と実勢の概念区別に無頓着なままではミスリーディングである
日本の「ネットメディア」の現状の続きです。 現在の日本の「ネット」は、Yahoo!Japanが圧倒的である一方で、2ちゃんねるまとめサイトやソーシャルメディアも大きな影響力を持っています。 「ソースを見ない」 このようなランキングを見て思うのが「多くの人がソースを見てない」ということです。 Yahoo!ニュースやライブドアニュースなどでの再配信されたニュースをソースとして見るという意味ではソースを見ている人は多いのですが、新聞社等が自社サイトに掲載しているニュースのページを見ていないという話を含めて「ソースを見ていない」と表現しています(通信社と新聞社の話は割愛)。 2ちゃんねるまとめや、その他多くのネットメディアは、「○○さんがこう言ってます」という情報の伝え方をしており、読者側は実際の「○○さん」が書いているページを見ていないことが多いと思われます。 それに関してはブログも同様です。
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