安部首相の米議会演説などの影響か、自民党の若手議員有志が、「歴史修正主義的な過剰なナショナリズムを排し、保守の王道を歩む」勉強会を始めたそうで、そういう動きを巻き込んで、国際的に受け入れられやすく、かつ、多くの日本人の自然な感情としても「受け入れられやすい」着地点を模索する動きは今後出てきそうです。 そして、「あまりにも歴史修正主義的すぎる」要素を安倍政権が減らしていくことは、「ちょっと一緒にされたくない」的な意味で安倍政権の支持者の多くにとっても「願ったり」であることは間違いありません。 しかし、そのためには、「彼らがやりすぎてしまう事情」を理解して包含していくことが必要で、それは「安倍政権は21世紀の尊王攘夷運動みたいなものだ」という理解が重要だという過去2回にわたってしてきました。 アゴラでは分割掲載していてこれは3つめなので、最初から読みたいかたはこちらからどうぞ。 この連作のメッ