新規株式公開(IPO)まであとわずか数日となったFacebookは、透明性を高めるためと説明している取り組みの一環としてプライバシーポリシーを改定した。 この動きから、Facebookのネットワークを離れた後もユーザーにさらに多くの広告を見せることにつながる、との見方も出ている。 今回の変更は、2011年にFacebookのデータ慣行を監査したアイルランドのデータ保護委員会の勧告にも沿うものだ。Facebookで最高プライバシー責任者(CPO)を務めるErin Egan氏は、新ポリシーについて次のように述べている。 われわれは、ユーザーが当社のポリシーを理解できるよう具体例や詳細な説明を増やした。例えば、追加した補足情報には電球のマークを付けてユーザーが簡単に見つけられるようにしている。また、ヘルプセンターに複数の新たなリンクを追加した。当社が「クッキー」やその他の類似技術をどのように利用
Bloombergの報道によれば、Facebookの共同創設者Eduardo Saverin氏が、同社の新規株式公開(IPO)に先立って米国籍を放棄したという。これにより、同氏はキャピタルゲイン課税を免れる可能性が高い。 Saverin氏は、Mark Zuckerberg氏が2004年にハーバード大学でFacebookを立ち上げるのを支援した数少ない人物の1人で、もう何年も同社には関与していない。だが、Saverin氏は今でもFacebookの株式の4%を保有していると見られ、その時価総額は38億ドル程度だとBloombergは見積もっている。 「Eduardoはシンガポールに住み続ける計画を立てていることから、シンガポールの住民になるほうが現実的だと最近になって判断した」と、Saverin氏の広報担当者Tom Goodman氏はBloombergの取材に対して電子メールで回答している。
タバコについて書くのも長い旅になりましたが、なにか終着駅がみえてきたような気もします *1。というのは“タバコを吸うと肺がんになりにくい”という統計的データと、“肺がんの原因はタバコ”という臨床医師のデータが矛盾しているように感じられたからです(ここで言う肺がんとは喉頭ガンなどの関連のガンも若干含みます)。 *1:「まとめシリーズ」 http://takedanet.com/cat5408026/ このように科学の世界で、相反するデータがある場合、自分の価値観などでどちらが正しいかを決めることはできません。あくまでも、事実→解析→意見→感情、と進まなければならないからです。タバコの煙が嫌いでも、自分がタバコを吸わなくても、感情→事実、と進むのは魔女狩りと同じだからです。 タバコは肺がん以外に、脳疾患、心臓疾患の原因にもなるので、よくお考えのうえ、お読みください。この記事はタバコと肺がんに絞
米Facebookは5月11日(現地時間)、同社の「データの使用に関するポリシー」の改定を発表した。従来よりさらに分かりやすく、透明性を高めたものにするという。 Facebookは、現行ポリシーと改定案の差分が分かるPDF(英語のみ)と改定部分を説明した文書(日本語版はこちら)を公開し、質問がある場合は日本時間の5月19日午後9時までにFacebookノートへのコメントとして投稿するようユーザーに呼び掛けている。 また、太平洋時間の14日正午(日本時間の15日午前1時)からこの改定に関する質問をライブストリーミングで受け付ける。 今回の改定はデータの使用方法に関する実質的な変更ではなく、透明性を強化するための詳しい説明や実施例の追加が中心となっている。Facebookやサードパーティーアプリが広告やサービス向上のためにどのようにユーザーデータを扱っているかや、「cookie」についての技術
ミクシィは5月11日、2012年3月期決算を発表した。売上高は133億3400億円(前期比0.8%増)、営業利益は21億9400万円(同34.9%減)、経常利益は21億700万円(同29.5%減)、純利益は7億4900円(同45.8%減)となった。ソーシャルゲームでの課金売り上げが好調だった一方、ユーザーのスマートフォンへの移行が加速し、フィーチャーフォンを中心としたモバイル広告の売り上げが減少した。 2012年3月期第4四半期(1~3月)の業績は、売上高が38億500万円(前年同期比7.8%増)、営業利益が8億900万円(同34.4%増)、経常利益が8億8200万円(同117.4%増)、純利益は2億7500万円(同88.7%増)となっている。 同日開催された決算説明会で、ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏は、2013年3月期に向けて、mixiタウン構想の強化を目標に掲げる。過去4~5年に
ミクシィが5月11日発表した2011年度(2012年3月期)の連結決算は、売上高は前年度比横ばいだったものの、営業利益が34.9%減の21億9400万円にとどまるなど、減益だった。従来型携帯電話(フィーチャーフォン)向け広告が落ち込んだ。今期は「ホーム」「タウン」構想の加速と相乗効果でユーザー数増加を図り、ソーシャルコマースの展開などで課金事業を伸ばしていく考え。課金売り上げは広告売り上げを逆転する見通しだ。 売上高は0.8%増の133億3400万円。SNS事業の柱となる広告と課金のうち、広告売上高は東日本大震災の影響やフィーチャーフォン向けの落ち込みもあり、18.2%減の79億6400万円だった。一方、「mixiアプリ」やコマースなどを含む課金売上高は58.5%増の43億6000万円に成長し、広告の落ち込みをカバー。全体では前年度比で横ばいとなった。 ただ、課金売り上げの増加に伴い決済手
顧客の信頼をつかむ、Webの口コミや評判を活用する最新技術をみた:ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストも注目 Webサイト訪問者の信頼を勝ち得るにはどうすべきか――「Web&モバイル マーケティングEXPO」から情報の収集・発信で活用が期待される最新ソリューションをピックアップする。 5月9~11日に開催された展示会「2012 Japan IT Week」の1つとして行われた「Web&モバイル マーケティングEXPO」。自社のブランドや商品の信頼や認知度を高めるのに、Webサイトでの口コミや評価を活用する先端ソリューションが出展された。 メールシステム大手エイケア・システムズの子会社でWebマーケティング支援のマーケティング・リソース・センターは、米PowerReviewsのソリューションを出展。PowerReviewsはWebサイトの口コミ上の収集・分析、また、ECサイトへの口コミ
産経新聞社と日本工業新聞社、産経デジタルは5月11日、iPad上で産経新聞を読めるアプリ「産経新聞HD」をiPhoneにも対応させたと発表した。新たに「新聞ストア」と「書棚機能」を追加し、「夕刊フジ」などもアプリ上で読めるようにした。 新聞ストアでは、産経新聞の朝刊/夕刊/号外に加え、新たに夕刊フジと「フジサンケイビジネスアイ」の合計3紙を販売する。ユーザーはまだ購読していない新聞のサムネイルをタップすれば、価格や配信時間などが表示され、購読手続きを行える。また「1面お試し版」ボタンをタップすれば、購読していない新聞の1面を無料で読める。 購読手続きを行った新聞は「My書棚」に収められ、最新の新聞のほかバックナンバー3カ月分をいつでも読めるようになる。課金にはアップルの自動更新課金を利用するため、一度手続きを済ませれば期間が満了するたびに自動更新されるという。なお、自動更新はApp Sto
NECビッグローブが5月11日発表した4月の国内Twitter利用動向調査によると、スマートフォンからの投稿が45.7%と、半数に迫る勢いになった。 スマートフォンからの投稿は昨年10月に従来型携帯電話(フィーチャーフォン)を逆転し、投稿デバイス別でトップに。今年以降急速に伸び、半数に迫っている。一方、従来型携帯電話からの投稿は14.7%にまで落ち込んでいる。 4月の国内総ツイート数は11億2539万件で、前月から2%減だった。大型低気圧が首都圏を直撃した4月3日のツイートは4562万件と、1日当たりでは過去最高だった。 関連記事 Facebook、スマホからの利用時間がPC上回る 米調査 comScoreによると、Facebookをスマートフォンから利用したユーザーの利用時間は平均441分で、PCからの391分を上回っていた。 1月の国内ツイート数が10億突破 1年で1.9倍、最多は日曜
ビックカメラとコジマは5月11日、資本・業務提携すると発表した。ビックカメラはコジマが6月に実施する総額約141億円の第三者割当増資を引き受け、50.6%と過半数の株式を取得して連結子会社化する。両社合算の売上高で1兆円規模の家電量販2位グループとなり、都市部のビック、郊外のコジマという強みを組み合わせて首位のヤマダ電機を追撃する。 両社の店舗ブランドの独自性は維持しつつ、商品仕入れ・調達の統合や物流の共同化、システム連携などで効率化。店舗開発、店舗運営や販売促進でも連携していく。 コジマは不採算店舗50店規模の閉鎖を進めるほか、調達資金を新規出店にあてる。 コジマ(宇都宮市)はヤマダ電機(前橋市)と同様、家電量販の北関東勢の一角。かつてはヤマダなどと価格競争を繰り広げたが、近年は低迷していた。ビックカメラも群馬県高崎市が発祥。
米Amazon傘下のAmazon Web Services(AWS)は5月9日(現地時間)、初の顧客およびパートナー企業向けカンファレンス「re: Invent」を11月27~29日にラスベガスのベネチアンホテルで開催すると発表した。 開発者向けのハッカソン(プログラミングセッション)や、企業のIT担当者向けのクラウド運営に関するセミナーなど、100以上のセッションが行われ、会場ではAWSのエンジニアが参加者の質問に答える。新興企業には、アナリストやメディア、ベンチャーキャピタルに自社サービスをプレゼンテーションする機会も与えられる。 現在から5月31日までプレゼンテーションの申し込みを受け付けており、6月から一般参加者の申し込みがスタートする。チケットの料金はまだ不明だ。
今週は出張していたので、例のソーシャルゲームおよびコンプガチャに関する件はROMしていただけだったが、遅ればせながら私の考えを一応まとめておきたい。 ソーシャルゲーム各社を叩く論調が多いが、ベンチャーの芽を次々と摘み取る役所への不満の話なども聞こえてくる。 私個人としては、グリーやDeNAを「人格攻撃」ならぬ「社格攻撃」をする気はない。せっかくベンチャーからここまで頑張ってきたのだし、世界で戦おうとやり始めているところで、ここで踏ん張ってほしいと思っている。遅きに失したが、それでもbetter late than neverで、かろうじて事前に自主規制したことはよかったと思う。 ベンチャーが出発するときには、既存のシステムに挑戦するがために、法律的にはグレーだったり網の目だったりするところを通るのもある程度仕方ない。グーグルだってフェースブックだって、今でもプライバシー問題などで、年がら年
どうも共同正犯での立件も、という話が出ているようではありますが、私に聞こえてきている話と報道ベースの話が若干食い違うところもありまして、現段階での見解を記しておきました。 2ちゃんねるは株式会社ではなく民間団体であり、組合ですので、構成員に対して無限責任が負わされるということで、仮に摘発だ何だということになりますと、2ちゃんねるでの誹謗中傷を受けたとされる被害者に対する債務を負わされる範囲が広がるんじゃねーの、というのが一番のポイントかなと思っています。 あとは、2ちゃんねるや西村さんを利用した悪い大人の話もさまざまありますが、一部分かっているところだけでも整理しておきました、はい。
新事実発覚か!? 女優・吉高由里子には双子の姉が存在し、江崎グリコの濃厚おつまみスナック『チーザ』の新CMでデビューするってホントですか? “吉高由里子双子の姉”の真相とは? すべては、5月中旬にオンエア予定のCMにて明らかにされます。 編集部が入手したCMカット画像では、2人の赤ちゃんの姿が。吉高姉妹の出生の秘密が明かされるのでしょうか。 ※画像が表示されない場合はガジェット通信でご覧ください。 現在入手できる確実な情報によると、問題の新CMは「吉高由里子さんと双子の姉をめぐる運命のストーリー」をドラマ仕立てで描いているとのこと。また、「豪華女優陣やアーティストが脇をガッチリと固めている」との情報もあり、いったい誰が“運命のストーリー”に出演しているのかも気になるところです。 ちなみに『チーザ(Cheeza)』は、まるでチーズをカリカリに焼いたような濃厚さが人気のおつまみスナック。「カマ
こんにちは、研究課題レポート実行委員長Tossyです。 研究課題レポートについては、以下エントリをご覧ください。 http://ameblo.jp/principia-ca/entry-10691559933.html http://ameblo.jp/cair/entry-11194620603.html 少し時間が経ってしまいましたが、研究課題レポート発表会が4/20(金)に行われました。 第8回研究課題レポートはおよそ80ものレポートが提出されました。 提出必須ではない新卒エンジニアも数人提出しており、全体的にとてもレベルが高い印象を受けています。 その中から、 最優秀賞として 「Virident 社製半導体ストレージFlashMax の検証」佐野裕章さん 「MCMCによる少数例からの母集団推定について」和田計也さん 優秀賞として 「最近のHardwareの調査」宇田川聡さん 「SW
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
トヨタ、連結営業利益1兆円超え、次のマーケティングにも高まる期待 4月9日、トヨタ自動車が2013年3月期の連結営業利益(米国会計基準)が1兆円になるとの見通しを発表した。前年比は2.8倍。朝のテレビ番組やオンライン、新聞でこのニュースに触れた少なからぬ人が「元気」をもらったのではないだろうか。「復興の星」アクアがバカ売れということで、決算発表に期待していた投資家も多かったことだろう。 4月22日に開催されたAQUA SOCIAL FESS!!「保水の森再生とホタルの水辺再生」作業体験に参加するトヨタマーケティングジャパン、マーケティングディレクターの折戸弘一さん。日本全国で開催されるフェスでは、雪かきから土嚢運びまで率先して楽しんでいる。 「ソーシャル」なマーケティング活動に関心のある読者は、AQUA SOCIAL FES!!(アクアフェス)の次の展開が気になってくる頃かもしれない。また
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