認証技術およびオンライン決済技術を取り扱います。電話番号を使ったサインインやクレジットカードの入力の手間を省けるPaymentsなど手間を減らせる技術を紹介します。 Growing Globally with Phone Number Identity 電話番号を使ったアカウント登録・管理手法について解説します。電話番号はメールアドレスやアカウント登録よりわかりやすく、個人を特定するのに十分な(グローバルな)識別子です。ログインに使うには電話番号の持ち主であることを確認するため、SMSを送り、記載の暗証番号による認証が必要になりますが、これらを実装する方法のひとつにFirebase Phone Authがあります。 電話番号を使ったログインの際に必要な要素とFirebase Phone Auth APIをつかって自動化する様子を確認できます。またAuth APIはFacebookやGoog
Assisting the Driver: From Android Phones to Android Cars Android Car(Android Auto)はこれまで50メーカー300モデルに採用されており、スマートフォンとの連携や対応アプリも同様に増加しています。アウディやボルボもGoogleのパートナーとして推進している(アウディのデモが動画の5:50 ごろから。スゴいカッコイイので見てみるといいかも)。 Android Autoは車内インフォテイメントシステムを主眼としたプラットフォームです。車でもAndroidのエコシステムを構築していく役割があり、安全を保ちながら運転手とアプリ、サービスをつなぐことに注力している。たとえば運転手の視線に注目し、注意を散漫にさせないよう、わかりやすい画面(20:10)について研究、成果をAndroid Autoに最適化した画面構成のガイド
Kotlinの開発をすすめているJetBrainsからHadi Hariri、Andrey Breslavが登壇しています(Kotlinの開発については今後Ktolin財団への移管が発表されています)。コードベースでKotlinを紹介しています。 公式の開発言語として今後注目が高まっていくことは間違いないので、今から勉強を始める人に最適なセッションです。ライブコーディングでKotlinのメリットを学べます。Kotlinは2011 年から開発されており、2012年にリリースされた言語です。これまでもプラグインを使うことでアプリ開発に利用できましたが、Android Studio 3.0からは特別な準備は不要です。 ここではAndroid Studio 3.0を使ってチケットとポップコーンを買うKotlinのソースコードを書いていきます。折に触れて説明する内容はKotlinの文法や特徴、たとえ
Test-Driven Development on Android with the Android Testing Support Library AndroidでTDDを行う方法を紹介しています。UnitTest、IntegrationTest、ユーザーテストと3つのテストの観点で実行にかかる時間、メンテナンス性、デバッグしやすさの観点で整理しているほか、TDDそのものの考え方についても簡単に触れているので初心者でも参考になります。Android Testing Support Library、Mockito、Robolectric、Espressoなどテスティングツールを使った手法について解説しています。 このセッションではAndroid Test Orchestrator を発表(25:24)しました。バックグラウンドで実行するテストのためのサービスAPKで、状態の共有を排除した
Androidの開発環境まわりを紹介します。Android Studio 3.0を筆頭にデザインツールの改善やGoogle Play Consoleの新ダッシュボードでアップデートがありました。Androidの高度化、アプリの複雑化が進むなか、開発や解析ツールによるサポートも強化しています。 Android Studio 3.0ではGradleのAPIにBreaking Changeが入ります。Android Studioの大きな変更としてKotlinのサポートがあり、プロジェクトウィザードやJava からKotlinへのソースコード変換にも対応しています。 レイアウトエディタではConstraintLayoutのChain対応、Viewにサンプルデータを表示する拡張を行っています。Instant Appsへの対応、APKアナライザーの改善、Android Monitorに置き換わるAnd
バックグラウンド実行はAndroid OSの特徴のひとつです。Android Oから実行に制限がつき、フォアグラウンドサービス(画面上の通知バーにアイコンが出ている状態)以外、つまりバックグラウンドサービスは速やかに終了されることになります。制限の詳細や、開発者が取れる対応策を紹介します。 Background Check and Other Insights into the Android Operating System Framework Android Oからはバックグラウンド実行に制限がつきました。このセッションではフレームワークの変更がどのようにアプリケーションに影響するか、変更点を解説してくれるので概要を知るのに最適です。今後はJobSchedulerがメインとなっていきますが、アプリを対応させていくのにも苦労があります。バックグラウンド制限に対応する手段を知れます。 An
Androidのパフォーマンス改善に関わる3つのセッションを紹介します。始めの2つはAndroidアプリのパフォーマンスチューニングについて。新しい解析ツール「Android Profiler」やdumpsys, systraceコマンドを使い描画性能を可視化、ボトルネックの解消を目指していきます。3つ目のセッションはアプリ開発中のビルドを高速化します。Gradleの設定を見直し、必要な変更点のみに絞ることでより良いビルドパラメータを得られます。 Android Performance: An Overview パフォーマンスをあげるためのポイントを紹介しているセッションです。60FPSの確保、アプリ起動高速化がユーザーに与える影響が大きく、体験の観点から重要という点を強調しています。 描画のチューニングはダンプ情報(adb shell dumpsys gfxinfo package.na
Androidのサポートライブラリー、アクセシビリティ、セキュリティの取組みをピックアップしてお届けします。変更点・新機能は多岐にわたり、注目すべき内容として、サポートライブラリーのmaven対応、Androidプラットフォーム内部の変化としてProject Trebleがあります。プラットフォームのレイヤーを3層に分割、セキュリティアップデートやAndroidのバージョンアップを素早く届けられる体制を整える役割を持ちます。 What’s New in Android Support Library Support Library 26.0.0-bata1の新機能を紹介します。前提として現在のサポートライブラリのminSdkVersionは14になっており、ジンジャーブレッド以前のAndroid端末は対象外です(会場からは大きな拍手がありました)。 またmavenにも対応したため、同期の都
Google I/O 2016で発表されたInstant Appsはインストール不要でアプリを使える特徴を持ちます。これまでクローズドベータのかたちで評価が進んでいましたが、Google I/O 2017当日、すべての開発者がアクセス可能になりました。今回はInstant Appのセッション3つをまとめて紹介します。 インストール不要でネイティブアプリを使えるようになるInstant Appsについて概要を知れます。Instant Appsを採用した事例について、利用シーンとアプリをいくつか紹介したあと、Instant Appsを作るうえで大事な要素であるモジュラー化を学びます。 既存のアプリ構成では1 枚岩のモノリシック構成でしたが、Instant Appsではアプリをモジュール単位で分割し機能ごと独立して動くように作っていきます。 その際、普通のアプリとUIを変えることはありません。ユ
今回はGoogle I/O 2017で発表されたセッションのなかでWhat’s new Android Oなものから3セッションをお届けします。 What’s new inシリーズのセッションは話題の技術や機能をもっとも手軽に確認できます。特に最初に紹介するWhat’s new in Androidは日本語字幕付きです(自動翻訳ではない人力の翻訳です!)。 興味のある分野以外の注目技術をざっくり調べるもよし、面白そうな技術要素を見つけて個別に調査するのもよしです。なおスマートフォン以外のプロダクトや開発環境についても後日紹介予定です。 What’s New in Android Androidでの追加要素を紹介する。おおむねAndroid Oの新機能がメインですが、取り上 げられた機能がすべてGoogle I/Oで発表した新要素というわけではなく、注目に値する機能 ばかりなので見て損はあり
本日からしばらくGoogle I/O 2017 のAndroidセッションをまとめたセッションリポートをお届けします。今回はArchitecture Componentsの3セッションが対象です。 Google I/Oは例年、セッションを公開していますが全部見るのはいうまでもなく大変です。開発者の視点から各セッションの感想をまとめてみました。 興味のある技術をピックアップする手助け、また技術を知る手助けになればうれしいです。既にお気づきかもしれませんが、50本超の動画を一気にみているので疲れからまたは興味の薄れから言及が少ないセッションがあります。また興味のあるセッションは詳細な紹介になっています(なってしまいました)。 まとめるにあたってTechBooster の執筆者との感想戦やGoogle I/O 参加者との雑談、こうなればいいなという開発者からみた技術的展望、カンファレンス当日にス
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