日本と米国のTPP交渉がワシントンで行われていたんだが、どうも妥協点がうまく見つけられず、今回の協議も物別れになったようです。米国側のフロマン通商代表部代表との交渉に臨んでいた甘利明経済再生担当相は、柔軟性のある提案をしたが進展させることができなかった、と語っています。 一方で、米国内も歩調がそろわないようで、議会にもTPPに反対する議員が少なくありません。報道によると、9月25日には米国の自営農家の団体が過度の自由化で危機に瀕する日本の農家に共感を示した、とのこと。カナダも「米国はイジメっ子」と言っているらしい。 円安で輸入金が高くなっています。乳製品や豚肉、化石燃料などの値段が上がっていたりするわけで、物価が上がりながらもタイムラグで賃金が連動せず、景気も良くなっている実感はありません。TPPの為替への影響は、多種多様な議論があるんだが、輸入品が多くなれば貿易収支の悪化や政策も含め、円
![TPP参加で著作権保護期間はどうなる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b3a6e7fdaeb70da75d15d24bb839ed8b45f0d29a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fagora-web.jp%2Fcms%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F02%2F83c005f0.jpg)