CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
![Microsoft、WindowsストアにてUbuntuの提供を開始](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/106c7e478be88bc515873fc79870c7b92dd94618/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fcommon%2Fimages%2Fczlogo4fb_ogp.png)
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2016-12-20 10:44 アイルランドのセキュリティ研究者、Donncha O'Cearbhaill氏が「Ubuntu」に遠隔からコードを実行されるバグを発見した。この不具合が影響するのは「Ubuntu 12.10」で、攻撃を仕組まれたファイルを開封するとシステムに悪意あるコードを挿入される。悪意あるハッカーはこれを利用してシステムをクラッシュさせたり、マルウェアを動かすことができる。幸い、ルート権限を獲得することはできないようだ。 O'Cearbhaill氏は、Ubuntuは「ProblemType:」で始まるファイルであれば、Apportで未知のファイルを開くことを発見した。ApportはUbuntuのデフォルトのクラッシュ処理・クラッシュレポートプログラムだ。
DockerとCanonicalは11月30日付で提携し、Canonicalが提供するUbuntu Linuxで商用サポート版のDocker Engineを提供すると発表しました(Dockerの発表、Canonicalの発表)。 両社はこの提携で次のようなメリットを顧客に提供できるとしています。 This commercial agreement provides for a streamlined operations and support experience for joint customers. この提携で両社の顧客のために一連のオペレーションとサポートが提供できる。 Stable, maintained releases of Docker will be published and updated by Docker, Inc., as snap packages on U
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 6月8日に幕張メッセで開催されたInterop 2016でLinuxOSで最大のシェアを持つUbuntuの開発元であるCanonicalの創業者Mark Shuttleworth氏にインタビューした。Ubuntuは、CloudやOpenStackの環境においてAmazon Web Services(AWS)のマシンイメージとして70%、Microsoft Azure上のLinuxインスタンスの80%、Dockerのイメージの70%、そしてOpenStackにおいても65%(100ノード以上の大規模システムの中のシェアであり全デプロイの中だと51〜55%)程度というシェアを持つ。キーノートの後に混雑するCanonicalブースの一角という
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Canonicalは、パッケージフォーマット「snap」を主要なLinuxディストリビューションで利用可能にするため、複数のディストリビューションや企業が連携して作業を進めていることを発表した。 4月にリリースされた「Ubuntu 16.04 LTS」で最も話題になった機能の1つが、新たなパッケージフォーマットであるsnapのサポートだ。snapはIoT向けのUbuntuである「Snappy Ubuntu Core」で先行して導入されていた技術で、アプリケーションがサンドボックスによって互いに隔離されるため、セキュリティに優れており、アップデートも自動的にできるという特長を持っている。 プレスリリースでは、この取り組みへの参加者として、
IBMは2015年、IBMのメインフレームに、Linuxおよびオープンソースのソフトウェアとサービスを組み合わせたサーバ製品「LinuxONE」を発表した。この新しいシリーズには、メインフレーム「IBM z13」上に構築された「LinuxONE Emperor」とその下位製品にあたる「Linux Rockhopper」の2つが存在する。LinuxONEは、IBMのハイブリッドクラウドに対する取り組みの中心的存在だ。IBMのクラウドアーキテクチャおよびテクノロジ担当バイスプレジデントであるAngel Diaz氏は、OpenStack Summitで、LinuxONEを「Ubuntu」および「OpenStack」と組み合わせることで、「企業が収益を上げるために必要なスピードと柔軟性」を提供できると述べた。 CanonicalとUbuntuの生みの親であるMark Shuttleworth氏は、
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2016-04-26 06:45 最新の「OpenStack」ユーザー調査で、OpenStackがようやくプライベートクラウド市場で本格的に普及し始めたことが明らかになった。また、Ubuntuは今回もOpenStack市場で首位に立っている。 CanonicalのクラウドマーケティングマネージャーBill Bauman氏は、「Ubuntu OpenStackは、実働しているOpenStackクラウドの55%を占めており、引き続き導入環境の大半を占めている」と述べている。 「以前の調査では、実働しているクラウドにおけるUbuntu OpenStackの比率は33%だった。つまりUbuntuは、これまでも市場の首位を占めていたこの分野で、67%もの成長を見せたことになる。こ
Microsoftの年次開発者会議「Build 2016」が開催される前にささやかれていた噂は本当だった。Microsoftは、ユーザーが「Windows 10」上でBashをネイティブに実行できるようにする予定だ。 次の疑問は、Microsoftがどう実装するかだ。ここでもまた、Windows 10の「Redstone」ビルドを注意深く見守ってきた人々の考えは正しかった。鍵を握るのは、Windows 10に組み込まれた新しいサブシステム「Windows Subystem for Linux」だった。 「Windows Subsystem for Linux(WSL)という新しいインフラストラクチャを『Windows』内に組み込んだ。このインフラストラクチャ上で、Canonicalに所属するわれわれの素晴らしいパートナーらによって提供された、ユーザーモードの『Ubuntu』イメージを実行す
MicrosoftのLinuxに対する愛は止まるところを知らないようだ。 米国時間3月28日の夜にリークされた開発者向けカンファレンスBuild 2016のセッション情報によれば、同社はこのイベントで、「Windows」上で「Ubuntu Linux」のBashを動作させることを発表するとみられる。 (情報提供について、Twitter上のThe Walking Cat氏とTero Alhonen氏に感謝する) Buildの1日目には、Microsoft幹部が「Windowsのコマンドラインの改善」という件を議論する予定であることが分かっている。しかし、このセッションで議論される改善の内容については明らかになっていない(セッション内容の説明はまだ掲載されていない)。 しかし、今回リークされた情報によれば、この件はUbuntu上で動作するBashと何らかの関連があるとみられる。BashはLin
「Windows 10」の次期大型アップデート「Redstone」では「Ubuntu」が動作することになりそうだ。 Microsoftと、Ubuntuの開発元であるCanonicalは、コンテナ内や仮想マシン(VM)上のLinuxではなく、「Windows Subsystem for Linux」(WSL)という、Windowsネイティブなライブラリとプログラムを使ってUbuntuを稼働させようとしている。 WSLは、1月にリリースされたWindows 10のプレビュービルド「Build 14251」でひっそりと追加された。そのリリースから数日後、lxcore.sysとlxss.sysという2つの新しいサブシステムが、WindowsプログラマーによるLinuxアプリケーション開発のためのブリッジなのではないかという指摘が、ある開発者によってなされた。その指摘は半分当たっていた。 WSLはそ
米Microsoftは、サンフランシスコで開催中の開発者カンファレンス「Build 2016」において、Windows 10のコマンドラインツール強化の一環として、Windows 10上にUbuntuのユーザーモードイメージを動作させる「Windows Subsystem for Linux(WSL)」を開発し、WSL上でネイティブのBashを利用できるようにしたと、3月30日(現地時間)に発表した。 Microsoftは、Windows上でのオープンソースツールの利用が面倒である、との要望を受けて、PowerShellをはじめとするコマンドラインツールを充実させるとともに、Windows上でネイティブなBashの利用を可能にする努力を進めてきた。 今回発表した「WSL」では、Ubuntuのユーザーモードイメージを動かし、ネイティブなBashを使えるようにしたほか、Bashのシェルスクリプ
現在Android搭載スマートフォンを製造している多くのメーカーが、いずれUbuntu端末を製造する可能性は高い――。英メディアThe Registerの取材に対し、Ubuntuを支援する英Canonicalのジェーン・シルバーCEOがこんな見通しを示している。CanonicalはオープンソースOSであるUbuntuを支援するために設立された企業で、すでに多くのAndroid端末メーカーと接触している、とシルバー氏は語っている。 UbuntuはLinuxディストリビューションの代表的な存在で、シルバー氏によれば全世界で約3000万人のユーザーを持つという。日本でも定期的にユーザーのオフ会が開かれ、異常な量の唐揚げが供されるなど、活発な展開をみせている。デスクトップOSとしての実績を持つだけでなく、Ubuntu SDKを利用すれば、デスクトップ用とモバイル用のアプリを共通化することができると
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2015-08-18 16:01 IBMとCanonicalは、Linuxディストリビューション「Ubuntu」が近いうちにIBMのメインフレームで動くようになることを、LinuxConカンファレンスで発表した。 IBMの「System z」担当ゼネラルマネージャーのRoss Mauri氏と、UbuntuおよびCanonicalの創始者であるMark Shuttleworth氏によると、今回の動きは顧客の要望を受けたものだという。10年以上にわたって、IBMのメインフレームでサポートされるLinuxディストリビューションは、「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)と「SUSE Linux Enterprise Server」(SLES
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2015-07-16 13:07 Ubuntu Linuxの開発を支援するCanonicalは、フリーソフトウェアを配布する他の企業や団体から、オープンソースのライセンス条項をめぐりたびたび批判を受けてきた。こうした状況を改善するため、Canonicalはフリーソフトウェア財団(FSF)とSoftware Freedom Conservancy(SFC)の支援を受け、米国時間7月15日にライセンス条項を一部修正した。これを受け、FSFはCanonicalの知的財産権に関する修正後の条項が、GNU GPL(General Public License)をはじめとする各種フリーソフトウェアのライセンス条項に準拠したとの声明を発表した。 Canonicalは10年以上前に創業され
これまでで最も高機能の「Ubuntu」スマートフォンが欧州で発売される。ただし、購入できるのは一部の顧客に限られる見込みだ。 Meizu(魅族)の「MX4 Ubuntu Edition」は、299ユーロで現地時間6月25日から発売される。MX4はCorning製のガラス「Gorilla Glass 3」で保護された5.4インチのディスプレイを備えているほか、クアッドコアで2.2GHzの「Cortex-A17」およびクアッドコアで1.7GHzの「Cortex-A7」プロセッサ、16Gバイトのストレージを搭載し、20.7メガピクセルの背面カメラも備えている。 このスペックは、2015年初めに発売された初のUbuntu搭載スマートフォン「Aquaris E4.5 Ubuntu edition」をはるかに上回るものだ。 MX4 Ubuntu Editionは欧州連合(EU)域内でオンライン販売され
バンクーバー発--OpenStack Summitで行われたインタビューで、「Ubuntu Linux」を開発しているCanonicalの創業者Mark Shuttleworth氏は、同社の新規株式公開(IPO)を検討していることを明らかにした。Canonicalは、同氏が個人的に出資して2004年に設立した非公開企業だ。 まだ最終的な決断を下したわけではないものの、Shuttleworth氏は「株式公開を真剣に検討している」と発言した。 この判断は、Shuttleworth氏だけで行うわけではない。「Canonicalのチームと話し合う必要がある」と同氏は述べている。また、このアイデアは過去数カ月間にわたって、Canonical社内で真剣に話し合われているという。 Shuttleworth氏は、同社を公開することを検討するようになったのは、「市場に理解してもらえるストーリーができたからだ
「Ubuntu」を搭載した初のスマートフォンが現地時間2月11日に欧州連合(EU)域内で限定発売された。さらにこの2月中にはあと3回ほど、数量と期間を限定した「フラッシュセール」のチャンスが設けられる予定だ。 初のUbuntu搭載スマートフォンである「BQ Aquaris E4.5 Ubuntu edition」を、スマートフォン好きのユーザーは自分のために先を争って買い求めた。Ubuntuはコンピュータ向けのオープンソースのオペレーティングシステムとして最もよく知られているが、テレビからドローンまで、あらゆるものにこのソフトウェアを搭載する計画があり、スマートフォンへの搭載もそうした取り組みの一環だ。その最初のステップとして、BQのスマートフォンは中央ヨーロッパ標準時(CET)2月11日午前9時から午後6時までの期間限定で発売された。 Ubuntuの開発は英国に本拠を置く企業Canoni
初の「Ubuntu」搭載スマートフォンが欧州でついに発売される。これが他と少し異なるのは、Ubuntuを搭載するということだけではない。この「BQ Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」は、数量と期間を限定したフラッシュセールで提供される予定だ。 BQが提供する「Aquaris E4.5」スマートフォンのこの新しいバージョンは、Ubuntu OSを搭載する初の商用スマートフォンだ。同端末は、一連のフラッシュセールで販売される予定で、各フラッシュセールは期間限定となる。最初の販売については今週、UbuntuのTwitter、Google+、Facebookの各ページと、BQのTwitterアカウント「bqreaders」で詳細が発表される予定だ。 「Windows」またはAppleの「Mac」を搭載しないPC用の代替OSとして最もよく知られるUbuntuは、オープンソースで
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