![必要なのは媒体を並べることではなく「媒体の役割」を定義すること | 【レポート】Web担当者Forumミーティング 2017 Spring | Web担当者Forum](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/479440bc4bc8c336bc9ff502651d3839dfddf1bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2017%2Fwebtanforum_spring%2Fcollexia%2Fcollexia_ogp.jpg%3Fitok%3D47LAK7xk)
「Web担当者Forumミーティング 2017春」でビジネスサーチテクノロジの光安氏が「Google Site Searchが終了へ、2018年までにサイト内検索の見直しを」と題して語った、サイト内検索の重要性と、乗り換え先の選定に潜む「ある危険性」の中身とは? 「サイト内検索」の重要性をおさらい現代のネット社会における「検索」の重要性は、改めて指摘するまでもない。光安氏は「検索エンジンを使わずに、目的の情報をインターネットから探し出すことができるでしょうか? 」と言及。今や、民間企業が提供する検索サービスが社会のインフラとなっていると言っても過言ではない。 ただ、その検索も「Web検索」と「サイト内検索」ではやや意味合いが異なる。 Googleに代表されるWeb検索は、サイトへ顧客を誘導する役目を担う。また、SEO/SEM等の集客施策の為にどんなキーワードで来訪されたかを把握することは多
アクティブコアの山田氏は「Web担当者Forumミーティング 2017 春」に登壇し、「顧客行動に合わせて最適なチャネルで最適なコンテンツをAI/機械学習+マーケティングオートメーションで届ける」と題して、機械学習の概要や、マーケティングオートメーション(MA)事例、成功のポイントなどを解説した。 機械学習をマーケティングに活用する取り組みが進んでいる企業は、データから顧客をより深く知り、顧客一人ひとりに最適な体験を届けることが求められている。マーケティングにおけるデータ分析のツールとして、AIや機械学習に注目が集まるが、山田氏は機械学習を「確率・統計モデルに基づく、パターン認識」であると定義した。 すなわち、機械学習とは「与えられたデータのパターンを認識、学習することで未知のデータを分類・予測すること」だ。代表的な機械学習のアルゴリズムには「回帰」「相関」「ニューラルネットワーク」などが
Ptmindの小原氏が「Web担当者Forum ミーティング 2017 春」で「CVR最適化からのその先へ~ヒートマップ活用のこれから~」と題し、CVR最適化のためのサイト改善だけでなく、ヒートマップのマーケティングリサーチ的な使い方についても解説した。 A/Bテストの成功率を上げるのは仮説構築力自社サイトの売上を決めるのは「流入数」「CVR(コンバージョン率)」「購入単価」だ。たくさんの人が来てくれるほど、来た人が買ってくれる率が高いほど、ひとりの人が買ってくれる金額が高いほど、売上は大きくなる。 しかし、流入を増やすためには知ってもらうことが必要で、コストがかかる。そのためコストを増やさずに売上を増やすためには、CVRを上げることが重要になる。それを示すキーワードがCRO(Conversion Rate Optimization)、コンバージョン率最適化だ。 CVRを上げるための方法は
「Web担当者Forum ミーティング 2017 春」においてアカマイの北氏が、「ベストのデジタル体験を届けるために! サイト&アプリの高速化”+α”でモバイル対応ノウハウをご紹介」と題して講演した。 売上に貢献する顧客エンゲージメントを実現するための「モバイルサイトとアプリのパフォーマンス高速化」のポイントを、同社のクラウド配信サービス(CDNサービス)の事例を交えて紹介した。 「モバイルファースト」実現にはサイトとアプリ高速化が不可欠スマホが普及し、「モバイルファースト」が叫ばれて久しいが、Googleのモバイルファーストインデックスの発表により、企業のモバイル最適化はいよいよ本格化のフェーズに入ったといえる。 北氏は、クリテオ(Criteo)が発表したモバイルコマースレポート(2016年第4四半期版)の数字から、日本のECにおけるトランザクションのうち、モバイルが占める割合が51%に
購買活動がデジタル化し、企業は売上を高めていくために、「データ」をもとに顧客を深く知り、最適な顧客体験を提供していくことが求められる。しかし「既存客の育成に課題を感じつつも、忙しくて手が回らないという声をよく聞く」と語るのは、ビッグデータ活用/デジタルマーケティングサービスを提供するブレインパッドの林氏だ。 主にBtoCビジネスにおける「データドリブン」なマーケティングのポイントはどこにあり、それらを支えるマーケティングオートメーション(MA)などのツールはどう使えばよいのか。 「Web担当者Forum ミーティング 2017 春」において、林氏は「マーケティングオートメーションを活用し、顧客ロイヤルティを向上させる~デジタルマーケティング最新事例のご紹介~」と題し、事例を交えて紹介した。 人材紹介のインテリジェンス、DVD・ゲームのゲオといったBtoC企業はマーケティングオートメーション
MAの効果を最大化するには3つのポイントがある と語るのは、MAツールベンダーとして約150社の導入実績があるSATORIの高橋氏だ。人手やコストを過度にかけることなく、また代理店にも頼らずに、自社内でMAを導入して運用を成功させるための実践的なコツを「代理店に頼らずに効果を出す! マーケティングオートメーション導入・運用のコツ」と題し、「Web担当者Forum ミーティング 2017 春」で紹介した。 MAの効果を最大化するための3つのポイントまず高橋氏は、なぜ「代理店に頼らずに」MAの導入効果を出すことを重要視するかについて、次のように話した。 MA導入を検討している企業は多いと思いますが、当社の実績での比較では、興味深いデータがあります。 当社のMAツールを導入していただいたお客様を「当社との直接取引」と「代理店・パートナー経由」に分けてみると、直販で導入いただいたお客様に比べ、代理
B2Bのマーケティングで一番大事なのは、案件を作り、それを営業やインサイドセールスに渡すデマンドジェネレーションである。KDDIの中東氏は、IBMやシスコなどでB2Bマーケティングに16年関わってきた経験から、その「後工程の生産性」に注目した。つまり、案件を渡した後のインサイドセールスや営業の生産性だ。これを定義したものが、後になってABM(Account Based Marketing)と呼ばれるものだったという。 Web担当者フォーラム2日目の基調講演では、「本当の案件売上につながるBtoBマーケティングを突き詰めてたどり着いた『Account Based Marketing(ABM)』とは?」と題し、本当の案件売上に繋がるマーケティングとして登場したABMについて、中東氏が解説した。このセッションレポートでは、前編(基礎編)と後編(実践編)の2回に分けてお届けする。 「後工程」の「生
慶應義塾大学経済学部の大垣教授が、「行動経済学から見るマーケティングアプローチ:ユーザーエクスペリエンスへの応用」と題して、ユニクロの「全商品リサイクル活動」を例にあげ、行動経済学とマーケティングについて解説した。 ユーザーに「自分が貢献している」と感じさせる行動経済学の知見からマーケティングを考えると、次のようであろうと、学問的には考えられる。 企業と顧客の共同体作りを目的に、顧客が自己効力感を持って、共同体への貢献をよしとする規範の形成を企業側が促し、顧客が共同体への貢献をもって充実感を経験できるようなマーケティングが有効 のっけから難しいが、具体的な例でいうと、ユニクロの「全商品リサイクル活動」がある。ユーザーに、着なくなった服をリサイクルのために提供してもらうという活動だが、Facebookの記事で難民の方々がユニクロの服を着ている写真などを見ることができる。 すると、衣類を提供し
マーケティングオートメーションツールは、闇雲に導入するのではなく、あらかじめきちんと分析してその結果を基に導入すべき――アクティブコアの山田氏は、そう強調する。「顧客をランク化して優良顧客を育てたい」と相談に来た会社が、分析してみるとそれよりも「まずリピートしてもらうことが先」という場合もある。 マーケティングオートメーションのポイントは、「顧客タイミング」「分析に基づいたアプローチ」「顧客の嗜好に合わせること」の3つだと言う山田氏が「Web担当者Forum ミーティング 2016 秋」において、「顧客に選ばれるためのマーケティングオートメーションの3つのポイント」と題し、それぞれのポイントをアクティブコアのユーザー事例を使って解説した。 「アプローチ」は顧客のタイミングに合わせるマーケティングオートメーションツールを導入する目的としてよくあるのが、「顧客をランク化して優良顧客を育てたい」
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