放送概要 全国の消費生活センターに異物混入の相談が相次ぐなど、食の安全をいかに確保するか、食品メーカーにとっては大きな課題だ。2013年11月に発生したアクリフーズ群馬工場(現マルハニチロ)の農薬混入事件。あの事件から1年半、消費者に衝撃を与えることとなった「マルハニチロ」の危機管理対策はどう変わったのか? 信頼回復への取り組みとは...。 一方、個人が簡単に情報発信できるSNSの普及は、食の安全を損ねるちょっとしたスタッフの〝悪ふざけ〟が企業にとって取り返しのつかない事態になることもある。そんな中、ネット上の書き込みを食品メーカーに代わって監視する企業サービスが注目を集めている。はたして食の安全はどこまで守れるのか?どうやって守るのか? 消費者への信頼回復と企業防衛の舞台裏を追う。 2013年11月、冷凍食品に農薬が混入するという事件を起こしたアクリフーズ(現マルハニチロ)群馬工場。事件