栃木県の「日光でも那須でもない地」に人が訪れ始めた理由 「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットで世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。 このサミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。この文書の中核を成す「持続可能な開発目標」をSDGsと呼んでいます。 今回ご紹介するのは、栃木県の足利市・鹿沼市・佐野市・栃木市の観光の事例です。 書籍では、自然を活かした観光の事例を多くご紹介していますが、それ以外のSDGs観光事例として参考になるものかと思います。 自然以外のSDGs観光とは 4市との関わりは、市の観光課より、JR東日本の『「本物の出会い 栃木」デステ